願いを叶える男
「くくくくくく」
「はッはははははは」
暗闇の中・・・・・
猫背に笑い・・・・・
大威張りに笑う・・・・・
「近所迷惑じゃない？」
声・・・・・・・
良く効く声の持ちぬしに向かい・・・・
軍用白いコート・・・・
黒いすけすけ胴部・・・・
短パン・・・・・
翼粒子機能も持つ玩具・・・・
ある場所でなら兵装と同様の機構が使えるようになる・・・・
銀の髪は長く・・・・・
瞳は緑・・・・・・
スレンダーで艶やかな肢体・・・・・
服装を気にしつつ・・・・・
「ふっ」
「念術強き世のすばら建造物」
「問題無し」
「部屋の音さえ大丈夫」
「どんない・・・」
「ストップ」
手を広げ・・・・
すーと・・・・・
「あっそ」
「開け」
カーテンが音を立て・・・・
窓も・・・・・
風が爽やかに・・・・・
爽快に・・・・・
空気を変える・・・・・
「感想は？」
残念そうな表情を・・・・・・
「まあ昼だしね」
みょうに艶やかな表情・・・・・
にこやかな表情に変え・・・・・
「強く艶やかにね」
「実にジョー好みだよね」
兵装ブレイクも搭載だしねと・・・・
「着ているトウカもね」
「でトウカ何？」
トウカはふふと・・・・・
実に嬉しそう・・・・
「ジョー目的は叶った？」
俺は笑い・・・・
「ざーんねん」
「まだだねー」
「広める事だから」
トウカは頷き・・・・
「じゃあ付き合うよ」
「ただ教えて？」
真剣な表情で・・・・・
「ゴールってなに？」
俺ははてと・・・・
「ああ吸い過ぎたから」
「とまりと目的は達成と」
「切り替えにゴールと」
「でばたんきゅーと」
「おやすみしましたとさ」
「で吐いてると」
「また吸うじゃない」
「小説書くのは凄く楽しいから」
「呼吸と似てるよね」
「吸って少し休みで吐くといいよね」
トウカは頭痛いと・・・・
「そうかもね」
「まあ疲れてたのも事実だし」
「大丈夫かな」
「といいけど」
俺はふっと・・・・・
「どうかしたのかい」
トウカは遠い目で・・・・
「たいへんだなーと」
俺は笑い・・・・
「ありがとう」
親指を立て・・・・・・
トウカは笑い・・・・
「どういたしまして」
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