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作者: ネコ助






君は僕を「光」だと言ってくれたけど。



僕はそうは思わない。



僕は君に想われる資格はない。



だって僕は、君を大層傷つけた。



それにはちゃんと、明確な理由はある。



だけど、その理由なんて関係ない。



僕は君を傷つけた。



それはもう、どうしようもない事実なんだから。



君との思い出はなくならない。



だけどせめて、君が僕のことを忘れてくれたなら。



そうしたら、きっと。



僕らは前に進めるんだ。



本当にごめん。



君が幸せになることを……



心の底から願っている。





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