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初投稿になります大吉丸です!
出来るだけ間違えない様にするのでよろしくお願いします!
俺は千石鋼太郎って名前で歳は20職業なしの無職!
自分で言ってて悲しくなくなってくるけど事実なのが現実。現実は非情なのである。
どうして学校に行かず無職なのかというと、実は異世界で勇者やってました!
嘘じゃないからな!
というのもあれは今から5年前、剣道の推薦で有名な私立高校に入学が決まり、桜の木下を通り入学式に向かう途中、足下に魔法陣のようなものが出てきたと思った瞬間には光に呑まれ、いつの間にか知らない所にいたのだから。
俺を召喚したのはエデンという異世界のお姫様だった。
エデンには魔法があり魔物もいるラノベ小説の様な世界だった。お姫様のいる国エルドランド王国は魔族との戦争中で後1、2年もしないうちに魔族が攻めて来ようとしていてこのままでは国が滅んでしまう、そんな時過去にも異世界から勇者を召喚したという文献が王家で見つかり、国王が国随一の召喚士であるお姫様に勇者を召喚する様にと行ったのである。
しかし召喚された俺には魔力がなかった。
それを知った国王は「魔力のないお前なんぞ本当は殺したいところだが情けをくれてやるからすぐに城から出て行け!」と追い出されてしまった。
勝手に呼び出しといてそれはないだろ!と思いながらこれからどうするかを考えた。
会話は出来ても文字が読めなかったのだ。
これはどうしたものかねと悩んでいる所に俺を召喚したお姫様が走ってきたのである。
お姫様はこちらの都合で勝手に呼びたした勇者様にこのようナルホド仕打ちを行い申し訳ございませんと泣きながらに謝ってきたのである。
そしてなんとお姫様が俺の力になりたいと、城には第1王女の姉がいるから大丈夫だ!とのことでお姫様と2人での旅が始まったのである。
まぁその後は俺には異能という力があることがわかり、奴隷商に捕まっていたエルフを助けて仲間にして
周りから忌み嫌われていた魔族と人間のハーフを仲間にしメイスと盾の使い手の少し変わった趣味をもつ冒険者を仲間にして、3年間旅を続けて付けた力で魔族との戦争に参加した。
魔王を倒して英雄、勇者と言われるようになりエルドランド王国の国王からお姫様が女王となり、仲間だったエルフの女の子と好き合い始めて異世界生活もこれからだという時に元国王とその従者が魔法を使い俺は光に呑まれて気付いたら日本に戻ってきていた。
光が消え目を開けるとビルの屋上に立っていた。
それからしばらく放心状態になり今がいつなのかもわかってはいなかったがとりあえず自宅へと向かった。
家の前に着きどうするか考えていると父と母が買い物から帰ってきて袋を落とし涙を流しながら俺の元に駆け寄ってきた。
俺がいなくなってから3年の月日が経ち失踪扱いになっていた俺を警察は諦めていたようであったが父と母はいつか帰ってくると諦めず探し続けていたらしい。
父親と母親に怒られながらも無事に帰ってきたことを喜び泣いてくれていた。
俺ももう会えないであろうと思っていたので泣いてと思う。
その後は警察に連れてかれて3年間何をしていたのかの事情聴取をされて素直に異世界で勇者やっていたと!と言っても信じてもらえないどころか頭がおかしい奴扱いにされるのはわかりきっていたので、その時の記憶がないと言っておいた。
警察からの事情聴取が終わった後は病院に連れて行かれてここでも3年間の事を聞かれて分からないで通して、脳に異常がないかを検査して家に帰った。
そして俺は思った、3年間高校行ってないけどどうなった…と。
結果は退学になっていた。
剣道の推薦で入学して学校に来ないでは退学になっていて当たり前ということだ。
帰ってきてから1年後俺が仕事探しをし家に帰ると電話が鳴りとると警察からの連絡だった。父と母がトラックにはねられたというものだった。直ぐ病院に行くと2人とも即死だったらしい。
トラックの運転手は飲酒運転をし眠っていたらしい。運転手は重傷ながらも生きているらしい。
それから2人の葬式をして2人の遺してくれた遺産で生活をしている。家はローンを払い終わっていたので売り払わなくて済んだ。
それからは仕事を探しつつバイトをしている。
と、まぁ俺が無職な理由はわかってもらえたかな?
夕方、バイトが終わり親方達に挨拶をして我が家へ帰るだけのところで前方から制服を着た高校生らしき4人組の学生が歩いてきた。
その中には、見覚えのある女の子が1人いた。
確か名前は天草紫乃さんだったと思う。
まぁ何故知っているのかというと、色々あったのだ。
「あ、千石さん!こんにちは!」
「こんにちは天草さん」
普通に挨拶をしたら隣にいた金髪で蒼目のハーフっぽいイケメンがこちらに目を向けて誰?という目で見てきている
。
「紫乃、この人は?」
「康宏くんこの人は千石鋼太郎さん、前に話した事のある私を助けてくれた人だよ!」
「へぇこの人が・・・」
このイケメンは俺を見る目が商品を見るかのようにじっと見てきた。それとも本当に俺が助けたと疑っているのだろうか。どちらにしてもそんな目で見ないで!
「千石さんはお仕事の帰りですか?」
「あぁ、仕事と言ってもアルバイトだけどね」
「お疲れ様です!」
「ありがとう」
と、軽く会話をしているとイケメン君が微笑みながらこちらを見ている。そして天草さんに向かい直して歩み寄った。
「紫乃そろそろ行くよ」
「っあはい、では千石さん失礼します」
「気をつけて帰れよ」
そう言い帰ろうしたら5人の足下に光輝く魔法陣が出現した。4人はなんだこれ!とか、出られない!と騒いでいた。イケメン君が3人に僕の側に!って言ってるけど俺はどうでもいいんですね!
しかしこの魔法陣どう見ても召喚の魔法陣だよなぁ。
それにしても茶髪君ともう一人の女の子は一言を喋れてなかったな。
どうでもいい事を考えた時にはその場には誰も居なくなっていた。
更新は週に2回を目処に頑張ります!




