表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

雨の休日

作者: 秋

その休日は雨降りだった、パラパラという雨音を聴き、雨に濡れた窓を見ながら私は部屋で一人黄昏ていた。


休日の雨、普通の人なら憂鬱な気分になるかもしれない。でも私は少し嬉しい。いつも仕事や面倒な上司に忙しい私。こうして雨音を聴き、透明な窓についたダイヤのような水滴を眺め、仕事もうるさい上司もいない一人の部屋でゆっくりとしたなにもしないという贅沢な時間を過ごすことが出来るのだから。


しばらくして私はコーヒーを入れ、それをお供に黄昏れる。コーヒーの香ばしい香りと苦味がまたこの時を深めてくれる。


そして晴れた時、私はゆっくりと夢のような時間から覚めていく


またもの忙しい世界に帰っていく

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ