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8.その頃、別の場所では。

これにて第1章完結。

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「へぇ? 婆さん、負けたのか」




 一人の少女が、男勝りな口調でそう言った。

 その情報は、俗にいう舎弟と呼ばれる者たちからもたらされたのである。世界最強の魔法使いであり、七賢人に数えられるレクイエ・ウォータイム。

 そんな彼女が、まだ若い青年によって破られた。


 そのことは、この少女にとっても重要な事項であった。



「それなら、俺が行かないわけにはいかねぇよな!」



 そう言って、少女は座っていた椅子から立ち上がる。

 身の丈以上の大剣を軽々と抱え上げて、ヤンチャな笑みを浮かべるのだ。そして、まるで見えを切るかのようにして、こう名乗りを上げる。



「この、七賢人の中でも最強の剣士――」



 心底、楽しげに。




「エリザベート・カーペンターが、な!!」――と。




 舎弟たちが歓声を上げる。

 それを聞いて、エリザベートは満足げに高笑いするのだった。







 そして、こちらにも動きがあった。

 錬金術学会のデオン会長は、目の下に大きな隈を作りながら研究に勤しんでいる。それもこれも、基礎研究を誰も行っていないからであり、辛うじてそれを行えるのが彼しかいなかったため。そんなわけで、デオンは寝る間を惜しんで働いていた。



「ふ、ふふふふ……」



 その最中である。

 彼は唐突に、不気味な笑い声を発した。



「この理論なら、いける……!」



 どうやら、なにかを発見したらしい。

 一つの瓶の中に様々な材料を入れながら、デオンは口角を歪めた。



「そうだ。これで、いいのだ……!」



 そして、こう口にする。




「神獣を模したキメラ! これで、錬金術学会は復権する!」――と。




 誰もいない部屋で、男の笑い声が響き渡る。

 だが、それはとかく乾ききっていた。



 

 また後にこの研究が、大きな事件を引き起こす。

 それを彼は知らなかった……。



 


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(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾


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― 新着の感想 ―
[一言] 錬金術への新しいアプローチでとても面白かったです! 今後の展開も期待します!!
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