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第24回

この物語は、フィクションです。登場する団体や個人は、実在しません。

   また、登場する団体や個人は、実在の物と関係ありません。

この作品の著作権は、相良 凌が保有しており、このサイトの利用者に、何らの権利も与えるものでは、ありません。(要するに、読むだけにして!ということです)


第1回から、お読みになりたい方は、後書きより下にある〔闇探偵西園寺美園 第1集【小説家になろうサイト内】〕と書いてあるリンクからアクセスできます(無料(通信費等除く)で、ご覧いただけます)。


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  闇探偵 西園寺 美園(24)  相良 凌      


   2 美園 初の闇探偵業(23)


「あなたは?」

 と、訊く孝道に、西園寺は、彼の足を縛ってある紐をはさみで切りながら、

「三田沢さんの取材の手伝いの一環で、孝道さんを助けて欲しいと頼まれました。」

 と、助けようとしている理由を説明すると、孝道は、

「あいつか! ネタを横取りしようとしているな?」

「早く逃げましょう!」

 と、言って後ろ手に縛ってある紐を切った西園寺。

「分かった!」

 と、応じた孝道。

 西園寺と孝道の二人は、〔エスメラルダ〕のキャビンを出ると、直ちに〔エスメラルダ〕を降りて、浮き桟橋を駆け抜けた。西園寺は、紗些平と名乗る女性の車の後部座席に孝道を乗せると、西園寺は、その車の助手席に乗り込んだ。

 西園寺は、無事に孝道正賢を助け出した。

 紗些平と名乗る女性は、急いで、自身の車を発進させると、直ちにその場を後にした。

 ☆

 吟勇会から、依頼をアウトソーシングされた、始末屋が、浦安マリーナのエスメラルダに向う。

 始末屋の面々は、皆、緊張の面持ちだ。

 5人の始末屋、各人は、それぞれに、漁業で使うものであろうか、上部に小さい金属の輪がついている、分銅のような形をした、コンクリート製の錘を持っている。

 それは、人一人で持てる程度の重さで、それなりに重い。

 高級ボート、エスメラルダに乗った、始末屋。

 リーダー格の男性が、キャビンのドアを開ける。開口一番、

「あれ?! 居ないぞ!」

 彼は、寝台や、シャワー室も探して、

「どういうことだ? 居ない・・・」

 そこには、切れた、紐があった。彼は、それを見て、

「もしかして・・・一応確認だ!」

「はい!」

 部下と見られる人物が応じた。

 しばらく確認すると、始末屋メンバーは、マリーナ近くの車に戻り、車を発進させ、近くの自動車運転休憩所に車を停めた。


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探偵の助手時代の西園寺美園も登場する、より、スケールの大きい、相良 凌 作品 特命探偵シリーズをよろしくお願いします。(下の〔【VictoryProjectWin☆特命探偵シリーズ☆】〕のリンクからアクセス出来ます)

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