海の向こうは何がある
俺が考えた物語ですルーディの成長と仲間たちとの出会いを書くつもりです
「あんたなんか産まなかったら良かった!この人殺し!!」
小さい頃に何回言われたか分からない言葉
俺の名前はルーディ今年で8歳だ。俺の父はすごい人だこの水上都市ポラリス名前の通り海面に浮かんでいるすごくでかい都市の名前だ誰が作ったのかは分からない唯一分かることは俺の先祖の誰かってことぐらいだこの都市の動力やプロペラ、そしてブラックボックスと言われているこの都市のコア部分を唯一治すことができる人だ。治し方は先祖代々受け継がれてきたらしい。僕はそんな父に憧れていた。母親は父の幼なじみらしい母は母でこの都市でも育ちやすい作物を作り出した張本人だ。母にも父にも恵まれていた俺は毎日が幸せだった。家族仲もよく楽しく過ごしていたある日俺はとある本を都市の立入禁止エリアで見つけた。今の文字とは違うなにかで書かれていたが俺はその本に惹き込まれたなぜなら挿し絵があったからだ。挿し絵では俺が見た事ない植物、文化、食べ物、動物、建造物他にも色々俺の知らない事が沢山書かれていた。俺はその日から海の向こうが気になって仕方なかったでもそれを親には言わなかったこの都市には色んなルールがあるそれを3回以上違反したものは誰であろうと殺されてしまう例えば立入禁止エリアには入らないなどだその中に海には出ないことがあった親に言ってしまうと怒られるし立入禁止エリアに入ったことがバレてしまうだから俺は親には言わなかった過去に俺は2回立入禁止エリアに入ったことがバレているこれ以上バレると殺されてしまうでも好奇心旺盛の俺には無理だった。俺の父も好奇心旺盛の人で幼少期に2回ルールを違反しているらしい俺と同じだ。
親にも言わずその本と海ばかり見ていた俺をほかの子の親がおかしいと思ったのか両親と父より偉い人に告げ口された家に帰ると親に本のことがバレてしまい信じられないくらい怒鳴られた。
「お前あれ程立入禁止エリアには入るなって言ったよな!!!!!」父が過去1番の声量で怒鳴る
「なんで入ったの殺されちゃうのよ」母が泣きながら言う。俺は泣きながらごめんなさいと何回も言ったがもう遅いドアを壊して父を雇っているお偉いさんが来た。「この家に立入禁止エリアに入ったやつがいると通報を受けてきた」と冷酷に言う。父が俺を庇って「俺が立入禁止エリアに入って息子に本を与えました!」という。「あなた!!」母親が泣きながら言う。俺は怖さから何も言えなかった。父の腕を無理やり引っ張っていってしまった偉い人母が何度もやめてくださいお願いしますと何度も言うが偉い人は冷酷に母を蹴り飛ばしてしまった母は気を失った、ルールはルールだと偉い人が言う。俺は怖くて腰が抜けて立てなかった。少しして母の近くに駆け寄りお父さんがお父さんがと呼びかけ母をおこそうとした。誰かがルールを破って処刑されてしまう時は見せしめのため都市のいちばんでかい建物のモニターに映し出されながら殺される。少しして起きた母と俺は靴も履かずに無我夢中で父のあとを追いかけたがもう遅かったでかいモニターには無惨にも腕も足も目もない腹がちぎれ内蔵が飛び出している父が映し出されていた。俺が立入禁止エリアに入ってしまったから俺が俺が…。母はショックでまた気を失ってしまい医療施設に運ばれた。
そんな俺たち家族に追い打ちをかけるように偉い人が医務室に来て俺たち家族には都市の貧民街に住んでもらうお前の父親のせいだ恨むなら父親を恨めという。
そこからの生活は地獄だった都市で活躍していた父をよく思ってなかった人達がこぞって俺たちを馬鹿にしてくる、貧民街の食事は食えたもんじゃないドブのような水、ヘドロのようなご飯。母はあの日父を失ってしまった時から俺に暴力を振るうようになった毎日毎日俺に向かって「あんたなんか産まなかったら良かった!!」と何度も言われる俺は俺で父を自分のせいで失ってしまったショックから死んだ魚のような目をしながらなぜ俺が生きてるのかなんてことを考えながら生きていた。俺は生きてる意味が分からなくなってきた父が俺のせいで死んだのに俺が立入禁止エリアに入ってしまったから俺が殺した俺が俺が俺が俺が俺が俺が!!!!!そんな生活が3年近く続いたある日母に殺されそうになった「お前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいで」と何度も怒鳴る母上に乗っかられ頭を石で何度も殴られた。10回目に差しかかる時母が死んだショックからほとんど何も食べていなかったし貧民街の劣悪な環境のせいで持病が悪化してしまった。この日俺は父に続き母も殺してしまった何度悔やんでも悔やみきれない過去は消えない父も母も生き返らないそれならいっそ死んでしまおう。俺は冷たくなった母を埋葬し母が殴ってきた石で自分の頭を殴ろうとした時腕を掴まれた掴まれた方を見ると老人がいた。「お前さん何をしてるんだ死んじまうぞ!!」老人が言う「死のうとしてたんだ!父も母も俺が殺した俺が生きてる意味なんてないだろ!!!」「何言っとるんじゃどんな理由があろうと死んでいい人間なんてもんは存在しない!!」俺は老人に連れられ貧民街の外れにある老人の家に連れていかれた老人はそこで俺の今までを聞いてくれた。老人は泣きながら「頑張ったなぁ」といい優しくハグしてくれた。俺は泣きじゃくった。泣き疲れて寝てしまった俺を老人は優しくベットに運んでくれた。
最初想定してたやつより物語シリアスなってきたけどちゃんと後で少年漫画みたいな軌道に戻すはず