なんばーつー
なんだ、こいつ。
「お、蓮於、お前また彼氏と別れたんだって?!」
「・・・・うん、運命感じなかった」
「笑、お前が運命ってキャラかよ、」
はーいうるさいですよ脇役2人。うーん扱い酷い??はっ、ありえねー。つかまじうざいんですけどー。その前にどっからの情報だー。くそ、めんどくせーなぁ。・・・あら、私こんなキャラでしたっけ??・・・まぁいいわ。
「だから同級生ってやなのよねー」
「わかるー!!!!!」
「・・・・瑠貴、あんたいつから」
「いま!!」
「(馬鹿?)・その割にはよく同級生と付き合ってんじゃない」
「あれはー運命の人に出会うための準備みたいなもの!あたしの運命の人は年上なの!!」
「あっそ、」
まじでおばかさん。なーにほざいていらっしゃるんだか。でもまぁ、このあたしが同級生と付き合う、いや、スキにな、りもしないわ絶対。気になることだってありえないと思う今日この頃でした。あれ?作文?
まっくら。思ったことを言ってみた。何となく。まぁ夜なんでね。つか暇。どーしよっかなぁ〜瑠貴誘ってみよ。、って無理じゃん!あのこ運命の相手とやらに会いにいってるんでした泣・・・寂しい女ってこんな感じかしら。〜ぉ?最近は誰でも持っていて今のご時勢小学生までもが持っているという四角い物体から電子音が。つまりは携帯がメールの受信をつげてるわ。
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Date 06/23 21:17
From ------@docomo.ne.jp
Subject 無題
登録お願いします。
おぉい!!!誰じゃい!!わかんねーんじゃい、まじで誰じゃてめーってあらあら、言葉使いがよろしくないわね。気をつけなくてはおほほ。さて、この意味不明なめーる。どうしようかしら。男か女かもわからないわね・・・。まぁ、返すだけ無駄ね。しかとよしかと。
Receive Mail[001/1000]
Date 06/23 21:32
From ------@docomo.ne.jp
Subject 無題
ごめん、名前いれわすれた汗
尭田っす。よろしくな〜
あらあら。ずいぶんとあたしと打ち解けたようで。何かしらこの生物。いつ心許したのかしら。あたしの心は鉄の格子がはめられてるくらい厳しいのよ。嘘にならないけど。で、どうしたらいいのかしら。この生物。無視してもいいかしらね〜・・。ってあら??急に睡眠の魔王略して睡魔様が襲ってきたわ・・。ゴメンなさい、山田くんもう寝るわ。
次の日
「あ!蓮於さん、おはよ〜」
誰かしら??今あたしの前に立ちはだかっている随分と可愛らしい容姿をお持ちの方は。まぁ同級の男なんかと話すほど暇ないわ、あたし。(ちょっときどりふう)
「蓮於さん、無視しないでよ〜」
うるさいわね。色素薄いくせに!!ぉっと、説明不足が発生。この方、色素薄いの。髪とか地毛で茶色だし目も茶色ね〜。羨ましい。いいえ、負けない!今のこの時代、染めるものなぞいっぱいあるもの!あたし負けないわ!ちなみに背はあたしより、認めたくないけど大きいわね。認めないけど。
「蓮於さん??大丈夫??」
そーいって相手の方はあたしがうつむいてるのを心配してか顔を見ようとかがんできた。(はぅ、顔がめ、目の前///)・・・なんだこの少女漫画ちっくなせーつーめー。きも。鳥肌たっちゃうね。きもすぎて。あ、二回いった。()の部分、絶対あたしが言わない、いいえ思ったりもしないだろう言葉ね。自分でいってて変だわ。とりあえず、この男しつこい。
「ぁーごめん、なに??」
「お、やっと話せた!!昨日めーるしかとしたっしょ??笑」
「めーる・・・・・?」
ぁあ。昨日のめーる。この方からだったのね。たしか〜山田くん。
「もしかしてみてない?」
「いえ、ちゃんと見たわ。」
「よかった!!登録してくれた??」
何かしら、この小動物的な生き物。(前回は生物よ、レベルアップよ山田)
「・・・ぇえ、したわ」
「じゃぁ、これからは気楽にめーるすっから!じゃぁ、また後でな」
なんだったのかしら、あの生き物。じゃないわね、山田くん。彼の頭の中を覗いて見たいわ。ほんと、いやまじで。言ってて気づくけどこの言葉、本気が2回も使われてて本気が本気っぽくなくなるのが残念よね。まじで。ぁあ、安っぽいか微妙なのか、若干癖になりそー。
「おはよ〜絢ちゃん!!」
なんだろう、このデジャヴ感。
「どーでもいいと思うけど、顔がキモイわよ瑠貴」
「ひっどーい・まぁいいけど。そーれーよーり!!いつ尭田くんと付き合いだしたのよ!!」
「・・・誰よそれ」
「は??あんたが今日したで尭田くんと話してたじゃない!!なんかオーラが恋愛!!っテ感じただって誰かが噂してたよ??今ではみーんなそんなむーど」
「・・・・・ぁあ山田か」
「はい??」
「何でもないわ。、言っておくけどそいつとは何でもない。勝手にあっちがべらべら来るだけだから」
ぁら、あたしには珍しい長い台詞。
「えーそーなの??つまんなーい。絢もついに同級生と恋しだしたかと思ったのにー」
・・・・・・。何もいえないよ瑠貴。あんたはあたしに同級生と恋愛してほしーってわけ??無理に決まってるじゃない。あんな青い春な恋愛。
あぁ、とっと終わったわ授業といいう足枷。何故かしら、こんなにもつかれるのh「蓮於さん!!」・・・・まぁ誰かしらあたしの心のつぶやきを妨害したかた・・・・・
「山田。。。。。」
なんであいつがここにいるのかしら・。最悪ね。みんな注目じゃない。・・しかたない。瑠貴が好奇心溢れる目でみているから。
「、何か御用?」
「蓮於さんと話したいな〜って思って!」
「・・・・なんで??」
「ぇ、あー前にさ、俺、蓮於さんに助けてもらったことあって、いい人だな〜って思ったからさ!」
「・・・・そんなことあったかしら」
「やっぱ忘れてるか汗」
その後山田くんに聞いたお話はこうだった(らしい)先に言っておくわ、ストーリー風に説明します。
風に説明します。
「(いってー・・・)」
「おい、尭田大丈夫かぁ〜???」
「おう、転んだだけだし、洗ってくる」
中2の夏。夏休み中でも部活は休むことなく走り回っている。そのなかでもサッカー部は都大会出場を果たし猛練習中なのだ。
キュ
「(あぁーきもちいかも・・・・・)っし、大丈夫だよな」
(・・・・濡れた足、どーしよっかなぁ汗、なんかタオル、、、まぁいっかこれで)
「あなた」
「ん??(・・・・美人誰だ?)」
「そんな汚いタオルで汚れたところを拭くの??御気は確かかしら??もっと悪化するわよ」
「いや、いまこれしか「はい」はい??」
「これで拭きなさい」
「、え、あ、ありがと」
「返さなくていいから(それあたしのじゃないし)」
「ぇ、ちょっと」
「じゃぁ」
「・・・・・何かしら、この妄想」
「妄想じゃねぇよ!!笑本当に蓮於さんにハンカチ貰ったの!!」
「へぇ」
残念ね山田。それはあたしのハンカチじゃないわよ。あまり覚えてないけど。あたし過去は振り返らない主義なの。まじで。
「で、そっからいいひとだな、って想って、でも蓮於さん2年のとき階違かったからあまり話せなくて」
まぁ、それは光栄ですわ。
「で、やっと隣になったからさ」
そう言って笑う山田くん。少しきゅん(でしたかしら?)としましたわ。それはこいつには内緒の話。これから惚れちゃうかなと想ったのも内緒。
やっちゃったにわめ・・・。
ぁわぁわ、どしよ。。。
こっから不安ばたんきゅー((古