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月下の亡霊、異世界に立つ  作者: 旧世代の遺物
4/18

4/ 従士の従者

 不定期更新です。

 次辺りから戦闘も入れていこうかと思います。



    /1



 ──旧帝国領ケルサス王国 首都 ユビキタス


「……亡霊の噂だと?」


 王宮の最深部、絢爛豪華なる大広間で男は訝しむ。

 男は現代の単位に当てはめると二百二十センチに達する巨躯を誇り、身に纏う装束も圧倒的な圧力を醸し出している。

 彼こそはかつて帝国に仕えながら最後には反旗を翻したケルサス族の王。

 その名もキルデリックと言う。


「左様、噂によると何でも一夜にして"鱗竜のレザウルフ"を含む五人の将が討ち取られた、と」


 傍らにはもう一人。

 キルデリックには遥かに劣るものの、戦士として恥じぬ体格を持つ壮年の男だ。

 浅黒い肌と漆黒の瞳を持つ彼は明らかに北方人はもちろん帝国人ですらない。

 それ故周囲の者達は彼を不審がり、決して信用していないが、その特異な能力故にキルデリックには重用されている。

 彼の名は定かではないが──"楽園の求道者"或いは"宮宰"と呼ばれている。


「ほう……噂の真偽は定かではないが、アウロラ族がそれほどの戦力を用意していたのは些か想定外よな。コーバックめ、やはり彼奴こそ我が怨敵ぞ」


 親の仇に相対しているかのように言い捨てるキルデリック。

 宮宰はそれを諌めようとはせず、ただ彫像のように佇むのみ。

 そこで突如として扉を叩く音が響き渡る。


「入廷を許す。入れ」


 王が重苦しく底冷えするような号令をくだすと共にこれまた強壮な衛兵達が頑強で巨大な扉を開ける。

 赤い絨毯を慌ただしく渡った伝令はやはり慌ただしく頭を垂れ、王の許しを待つ。


「口を開くが良い。何事か?」

「はっ。お喜びください。あの国賊めを捕らえました。是非陛下ご自身で誅しくだされ」

「──そうか。大儀であった、下がって良いぞ」


 路傍の石を見るように何の感慨もない声音で王は応え、伝令は足早に退廷する。

 それと入れ代わるように両腕を鎖で縛られた男が兵士に引き連れられてくる。


「──貴様! この忘恩の賊、不忠の輩めが! よくも主の玉座でそこまで太々しく振る舞えるものだな!」


 男の顔は酷く腫れており、激しく抵抗した形跡が見られる。

 その罵倒を耳にした百官達は害虫か汚穢を見るような視線を男に向け、衛兵達が「殺せ!」と騒ぎ立てる。


「──静まれ」


 王がそう発するだけで、空間ごと凍り付いたように空気が冷え込む。

 その静謐を乱す異物は既に男だけだ。


「──然り。余は確かに不忠者。だがそれが何だと? 思いだせ、あの愚物の圧政を。あの無能めが招いた災厄を」


 がなり立てる男を見据えながら王は熱を込めて語る。

 その語り口には、山よりも高く海よりも深いのではないかというほどの落胆と侮蔑が含まれていた。


「この滅びの世を見よ。世には群雄が割拠し、節操も無く蛮族が蔓延っておる。崇高なる文化は捨て去られ、学院は焼かれ、神の名の下に虐殺が公然と行われておる。そなたはこの有様を見てなお盲目の忠義を翳すというのか?」

「よくも抜け抜けと! 帝国を滅ぼし、この混乱を招いたのは貴様ではないか! 滅びに瀕しているからこそ忠を尽くし、国に報いるのが臣の道であろうが!」


 そこで王は鼻を鳴らし、子供に諭すように説明を始める。

 彼らが裏切り者の汚名を被り、宮廷の栄光を手にすることとなった経緯を。


「……もとより我ら北方(ノルデン)の民はルプス帝国の臣に非ず。我らはカガン人に追い立てられ、弱体化した帝国の傭兵として戦うことを条件に居住を許されたのだ。……灼熱の下、極寒の下でも終わりが見えぬ戦いを強いられた。同じノルデン人と争うこともあった。だがその間も帝国の市民や王侯は快楽に溺れ、あらゆる危機から目を逸らし続けた」


 滔々と、されど悔恨や苦痛を混ぜ込みながら言葉を紡ぐ。

 男は今にも喉笛に喰らいつかんばかりにキルデリックを睨めつけるが、遮ろうとはしなかった。


「ある年の冬、我らは帝国に食糧の提供を打診したが、奴らは麦一粒さえ寄越さなかった。ただ飢えと寒さに苦しみながら城壁内での暮らしぶりを夢想しながら凌いだ……それで三千もの同胞を失った。当然に川を超え、帝国に踏み入らんとする諸族との争いは繰り返された。もはや限界だった我らケルサス族は反旗を翻す他に無かった」

「……なら、貴様は」

「余は帝国の為の征伐という名目を使って諸族を併合し、連中が堕落を極めている隙にトドメを刺せるだけの大兵団を築き上げた。正規軍が形骸化し、傭兵頼りで体裁を保っていたような政治無能体だ。陥落させるのは容易かった」


 ほんの僅かではあるが王は口角を上げ、語調すらも高ぶる。

 その全てを余さず聞いていた衛兵は誇らしげに胸を張り、百官は嘲笑めいた笑みを零す。

 虜囚の男だけが屈辱に顔を歪めていた。


「帝国の圧政に苦しむ属州の要請に応え、我らは徹底して市街を略奪した。今までの恨み辛みが重なってか、市街は瞬く間に地獄となった。そして市街を首都とし王国を成立、余が王に戴冠された……というのが事の全てだ。だが、併合出来ず同盟を組むしかなかった部族が在った。──あのコーバック率いるアウロラ族だ。余は後悔しておる。あそこで彼奴を殺しておけばノルデン諸族の統一など容易かったものを…… !」


 王の肩が危うげに震え始めた辺りで傍らの宮宰が目配せする。

 本題から逸れてしまったことを指摘したのだろう。

 キルデリックは溜息をついてから再び男に語り始めた。

 

「余には果たすべき大業がある。かつてルプス帝国全盛期には二百年に及ぶ平和の時代があったことは知っておろう。我らがケルサス王国はいずれ帝国を継ぎ、黄金時代を取り戻す。文明を統合し、文化を奨励し、世界帝国を復興させる。かの大王ですら成し得なかった夢を、我らが為すのだ」

「──妄言を! 貴様らのような無知蒙昧な蛮族に何ができる! 貴様の言い分はただの復讐の正当化に過ぎん!」


 ──キルデリックの夢。

 新たな帝国を勃興させ、文明を取り戻し、かの大王すら成し得なかった世界統一を果たす。

 彼は戯言でも建前でもなく、本気でそんな無謀を語っていた。


「ああ、無謀だとも。されどそうであるからこそ挑むべき夢なのだ。"彼方にこそ栄え在り"──大王の格言だ。例えその先が地獄でも、後ろには屍しか残らぬとしても──必ずや為そう」


 それは世界全てを敵に回してもなお戦うという覚悟。

 実際に出来るかどうかが問題なのではない。何の迷いも無く果てなき野望を掲げるその意志こそが淀みなき真実なのだ。


「──さて、理解していただけたかね? そなたはそれでもルプス帝国の残影に忠義立てするのか? 我が軍門に下るが良い。ならば今までの事は不問とする。そなたの九族も見逃そう。だが断れば──ただ死あるのみ。血の一滴に至るまで、だ」


 世界そのものが握り潰されているような威圧感に、思わず誰もが凍りついた。虜囚の男も同様だ。

 あれだけ抵抗していた男は力無く項垂れ、恭順の意を示すかのように押し黙っている。

 もはや彼には従う以外の選択肢しか──否、男は既に心の底からこの恐怖と野望の大王に従っていた。


 改めて提示された王の野望に、その場に居合わせた者達は身震いし息を呑む。

 ある者は戦慄を、ある者は憧憬を胸に宿し、より強烈な忠誠を心の内で誓い直す。

 ──王の傍らに佇む宮宰を除いては。


 事の全てを眼中に無いとばかりに静観していた彼は、ひたすらにある事項について思索を巡らせていた。


『──亡霊。闇より現れた死神……。よもや、な』


 ただ捉えようのない不安だけが彼の胸中に燻っていた。

 彼はそれらを僅かにも外に漏らすことなく、最悪の想像が現実にならないことを祈るばかりであった。



    /2



「ほう、言葉を解するようになったか。それは重畳」


 冷然と傅く青年──亡霊(レムレス)とアーデルハイト、そしてアルベルトの三者を見据え、コーバックは歓喜の色を乗せて言葉を掛ける。


「さて、褒美の話だが……そなたは何を望む?」


 青年はそれに対しても何ら面持ちを変えることなく、ただ静かに呟いた。


「……オレが持っていた筈の剣、それが欲しい」

「良かろう。……持って参れ!」


 コーバックが号令すると共に彼の従士と思しき者が一本の剣を携えて登場する。

 青年はそれを受け取り、初めて感情らしきものを見せる。懐古、或いは郷愁にも似ているそれは、周囲の人間は勿論青年自身にも解せぬものであった。

 彼は不思議と手に馴染むそれを、じっと眺め続けていた。

 その異様な剣──青年の故郷で作られた大太刀は、彼が発見された際に取り去られ、以後はコーバックの倉に保管されていたのだった。


「その曲剣、見ぬ形をしておる。大方そなたの故郷の代物なのだろうが、これほど精巧な剣など初めて見たわい」


 コーバックは髭を撫でながら刀に益々関心を寄せる。

 かねてより新しい物に目がない男である。特異な青年にも未知の武器にも並々ならぬ熱意を見せるのは当然と言えよう。


「はて、そなたの話を聞こうではないか。出自、来歴、是非とも知っておきたい」

「……分からない。目覚めた時には何故か拠点に居て、何もかも忘れてしまっていた。……名前も、己が誰で在ったかも。そこでアーデルハイトに拾われた」


 彼は側に控える彼女を見遣る。

 彼女は黙し、コーバックの言葉を待っている。


「ふむぅ、これまた珍妙なことよなぁ。妖精に拐われでもしたのかのぉ。だが別段支障をきたしているわけでもなし──ならば」


 コーバックは神妙な面持ちでアルベルトとアーデルハイトをまじまじと見据える。

 二人は数瞬の後に下されるであろう命令に備え、体を強張られせていた。


「我が従士たるアルベルトに命ず。そなたはこの男を部隊に組み込み、我が軍と噛み合うよう鍛錬致せ。そしてアーデルハイト、お前は暫し付き添い、教えを施しながら世話をせよ」

「──承りました、我が主」


 恭しく礼を取る二人。

 この瞬間、レムレスは自分が明確に彼らの仲間として受け容れられようとしているのだと悟り、ほんの少しだけ表情を和らげた。


 彼は漸く取り戻した愛刀を失くした財布を見つけたように大事抱え、二人に遅れて退廷した。



 ◇    ◇    ◇



「喜べ、お前はこの俺と肩を並べて戦地に立つことになったのだ」


 涼やかな笑みを浮かべて美貌の槍兵は言祝ぐ。

 貴族というと傲慢で腰が重い印象が付きものだが、この部族の者達はどうやら例外であるらしい。

 最初に歓待を受けた際もそうだが、とにかく豪快で至極単純明解な価値観に従って行動しているように見える。

 実に陳腐な表現ではあるが、彼らはこの上なくステレオタイプな北方民族だった。

 実際それが良いとも悪いとも思わないが、良好な関係を維持していく上で単純な相手であってくれるのは大変助かる。

 自分は誰かに正邪善悪の評価を下せるほど己を育てていないが、そういった合理的な視点の上では非常に好ましいと思っている。


「ほら、祝いだ。お前もどんどん飲めよ」


 給仕としてアーデルハイトが麦酒を杯に注ぐ。

 現代で自分が飲んだことのある代物と比べると少々濃すぎるとは感じるが、この刺激の薄さは過度な酩酊を抑えられて飲みやすい。

 ただでさえ酒精に弱い大和民族なのだ、際限無く酒をかっ喰らう北方民族に馬鹿正直に付き合っていると肝臓が死滅してしまう。


「お前も中々上手く喋るようになったではないか。相変わらず口数は少ないが、飾り気のない率直な物言いは俺としても好ましい。アーデルハイトの教えが良かったのだろうな」


 惜しみなき賞賛に一応謙遜で返す。彼女はこちらを見ながら得意げに鼻を鳴らした。


「ならば一つ試すとしよう。──Ic lufie þē」

「……解らない。アーデルハイト?」


 一応「Ic(私は)」とまでは聞き取れたのだが、まったく知らない単語が現れた。

 咄嗟にアーデルハイトに尋ねるが、彼女は少し不満げに、そして何故かほんの僅かに赤面しながら唇を尖らせていた。


「──さあ、ワタシにも。その様な表現、永遠に使わないでしょうから」


 アルベルトとその周囲の男はそれを聞いてくつくつと笑みを零した。


「ははは! それは大変だな! 一番大切な時に大切な事を告げるのにそれすら知らぬではさぞ難儀しようぞ!」

「それは確かに困るな。アーデルハイト、教えてくれないか」


 効率上重要単語を知らないのでは困ると思い、彼女に意味を聞く。

 彼女は小さく溜息をつき口を開くが、発生する前にアルベルトが制した。


「自分で言っておいてなんだが、それは言わぬが花とな。──もしソイツが言わねばならぬ時が訪れた時に教えてやればいいさ。もっとも、お前が先に言わぬとも限らんがな」

「おそらく、永久に無いでしょうね」


 ……何というか、極めて珍しいものを見た気がした。

 これは──羞恥の類なのだろうか?


「……やはりお前達は面白い。お前達は能力も在り方も希少だ。それ故に似通った部分もさぞ多かろうよ。まぁ何にせよ、似た者同士仲良くな」


 ……アルベルトはそう言うが、自分としては露ほどもそう思わない。

 朧げながら、自分は人間であることを放棄した機械(オートメーション)のようなモノだった記憶がある。

 だからこそ、そんなモノと似ているなどと言われるのは失敬に当たると思うのだが。

 反応が気になってふと彼女に視線を向ける。

 彼女は先までの表情とは打って変わり、ただ哀しげな色を浮かべる。


「……ええ、分かっていますとも。手放してしまうには惜しい人材ですから」


 手放すには惜しい。

 僅か一度の戦闘でそこまでの戦果を出せたのは僥倖だが、何故か彼女の言葉にはそういった事とは異なる意味合いが含まれているように思えた。


「離脱などせんよ。どのみち行く当ても無かったんだ、好きに使ってくれ」


 自分はこの世界に何の脈絡もなく現れた異物だ。

 共同体というものは往々にして排他的なもので、だからこそ否応なく受け容れてもらえるように言葉を必要としない戦果によって有用性を示したのだ。

 ……とは言うものの、この様子なら何もせずとも受け容れてもらえたのではないか、という甘い考えが脳裏を過る。

 それならそれで良いのだが、機械というものは使われなければ意味を為さぬ鉄屑だ。

 平穏であるのならばそうしておけば良いものの、強迫観念めいた何かがそれを許さなかった。

 ……それはつまり、自分は以前から低俗極まる殺人機械(キリングマシーン)として駆動していた証左に他ならない。

 生きている世界が変わったところで、自分というものは根本的には変わらない。

 なればこそ、今まで貫き通してきたこの在り方を当然のように守り抜くだけのこと。

 ……足の折れた馬など、それこそ何の価値も無いのだから。


「ならば良い。……紹介が遅れたな。もう分かっているだろうが、俺は"尖槍のアルベルト"だ。槍の腕なら自身がある。同じ戦士としてよろしく頼む」

「オレに名は無い。好きに呼んでくれ。……そうだな、アーデルハイトからはレムレスと呼ばれている。帝国語で亡霊という意味らしい」

「亡霊か! それはまた似合う名前だが、俺としては(シャッドゥ)の方が似合うと思うが」

「……お前さんが良いのなら何でもいいよ」


 正直あちこちで呼び名が増えては混乱を招くと思うのだが、識別できるのであればそれで良い。

 だが彼女はそんなこちらの態度が気に喰わないのか、目に見えて不満を顔に表していた。


「……名前というものは大切なものなんです。そんなに軽々しく扱っては、いつか誰かの不興を買いかねませんよ」


 ──不満というよりは、憤り。

 その透き通った碧色に浮かぶ小さな激情。

 それがあまりにも珍しかったからなのか、ただ呆然と彼女を見続けていた。

 胸に突き刺さる小さな棘のような情感。この居心地の悪さを──人は切ないと形容するのだろうか。

 今の自分は少し感傷的になってしまっているらしく、その瞳を直視するのはとても耐え難く感じてしまった。

 

「分かった。──そういうことだ。これからは亡霊(レムレス)と呼んでくれ。これから世話になるよ、アルベルト殿」


 そう言うが否やアルベルトは手を握ってくる。

 ……従者として認識された以上、これからは容赦なく戦場に駆り出されるであろうことは分かりきっている。

 ならばきっと、これが最後の平穏でないとも限らない。

 その所為か──結局夜が更けるまで酒宴に付き合うことになってしまった。


 そういえば、あの言葉の意味は教えて貰えないままだったな──。


 今回もお読みいただきありがとうございます。

 北方諸族最大の勢力であるケルサス族の大王キルデリックの初登場でした。

 イメージとしては殺意マシマシなアレクサンドロス大王、といったものを連想して貰えばいいかと……。


 そしてアーデルハイトの地雷を踏むレムレス君。

 名前というものはその人物の唯一性を表すものだというのに、それを蔑ろにする態度は彼女でなくとも怒りの琴線に当たると思うのです。

 とにかく、これで彼の名前は定まりました。


 これではまた次回。

 

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