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チートスキルは存在しました。   作者: 荒葉千歳
〜【徒歩】スキルで悠々自適な生活を〜
1/8

プロローグ

お久しぶりです!!

<【徒歩】のスキルを獲得しました>


「は?」


俺はただやっと休みが取れたその日を

少し太り気味になった体に鞭を入れようと散歩に出ただけなんだが。


なにスキルって。なに獲得って。

え? 意味わからないんだけど。ゲーム?AR?

はっ!バカ言っちゃいけねぇ。そんな事周りに言ってみろ。

「この人この歳でまだ中二病なの? 」とか言われかねんぞ。

それを、さっきの頭の中に響いてきた声を信用しろってんなら

オプションとかステータスを出せ(・・・・・・・・)ってんだ。


<ステータスの表示を承認>

<次回から念じる事でステータスを表示出来ます>


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前 重咲 歩(おもさき あゆむ)

年齢 24歳

レベル 1


SP G

MP G

物攻 G

魔攻 G

敏捷 G

知力 F

運 S


スキル / スキルレベル (熟練度/累計)

【徒歩 1】(0/10)

【自己閲覧 −】(−/−)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ん? ・・・・うわあぁぁぁぁぁ!!! 」


俺は再度頭に声が響いたと感じたと思ったが

目の前にある半透明は表示に声をだして驚いた。


「なんだこれ・・・マジかよ・・・」


今俺がいる場所は人があまり通らない都内の道。

人が通らなかったのが幸いした。

実際に声をだしてからハッと気づき、

徐に周りを確認したのだ。

頭がヤバイ奴に見られてない事を確認してから

深呼吸してから再度目の前のステータスを確認する。


「こんな場所で確認したらヤバイな。

周りからしたら虚空を眺めている青年だぞ。

家で詳細を確認するか・・・


これどうやったら・・・うわっ

なるほど、念じれば消えるわけか便利だな。

さて、一旦家に戻ろう。幸い家からも近いし」


と独り言を呟いては歩き始める。

家から今の場所までは30分。


動揺しているのは明白であった。

読んで頂きありがとうございます。


ブックマークやコメントは活動の糧になります!

何卒宜しくお願い致します!!!

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