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文明トカゲ  作者: ペン牛
六 完全の家
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11

『こんばんは。今日は大変でしたね』

『も~、楓ちゃんたら文字でもクールなんだから~、で? あずさんとイチャイチャしてんの? してないの? どっちよ』

 頭痛がひどくなる。

『してません。そもそも僕と梓はそういう関係じゃありませんから。梓のためにもサークルの方達には上手く対応していただけると助かります』

『楓ちゃんほんとあずさんのこと大事にしてんだねぇ、私も楓ちゃんみたいなイケメンに大事にされたいな~、っとそうだ本題本題』

(……本題? まだ何か質問されるんだろうか)

 ファミレスでの迷塚さんの振る舞いを考えると十分あり得るなと思い身構えると、

『繭原市南酒木町花槌五九丁目二番地三三号に行きなよ』

 ――思考が固まる。なんだ? これは。

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