第2話 始まりの故郷【後】
注意書き)「この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。」
そう言えば少し変わった事を話す
ギュード山脈頂上には、少し変わった現象が見られた
なんでも お偉いさんたちが現れてたのがわかった気がする
具体的に言えば、恐れる山の神様が眠りから目覚めた感じだ
付き添いで神聖界から現実界にやってきた アイカ・ハーヴェスとは いったい誰なのかは 神聖界の人々しか知らない 謎多い 少女だと言われている。
現実歴3009年
9月26日 木曜
11時30分
あれから数時間が経過し 昼間が訪れようとしていた
ここは気候も恵まれ
山の麓には築かれている 現実界は神聖界と比べると
これまた違う建物の町並みが広がっていた
その一つの町でもあるドンテンシティでは
10万人程の住人が住んでおり 様々な異国の人間達も共に暮らしていた
とある統合学園という施設がでは 小学生から大学生までの学生がそれぞれ集い少年少女達は 中学校生活を贈っていた
ある日 中学エリア B校舎の男子生徒 ボールド・ジョイは 窓の景色から何か感じ始めていた
「!…なんだ 誰か呼ばなかったか」
「どうしたの?ボールド なにかぼそぼそとして」
「いや…なんだろうかと ただ外を観てただけだ」
…………
えーと A子さんここの問題はわかりますか…
はい
それから30分間過ぎた後 スピーカーからチャイムが鳴り始めた
キーン♪コーン♪カーン♪コーン♪……
「ん…チャイムか
今回の授業はこの辺にします
今から午後まで1時間程 昼休みです
今日はこれまで
ここの教室の担任 ファロウが席を外し 教室から出て別の部屋に移動して行った
そして12時30分
B校舎での生徒は 弁当や購買部で購入したパン等の食べ物を食べて食事を採っていた
ウノやボールドの近くの席では 何かのお誘いの話をしてるようだ
「そういえば明日土曜日だっけ」
明日は休みだし 学校終わった後にでも行きたい人~♪
…………
ごめんね 私は用事があるから遠慮しとくね
そうか…他には
その話にウノは ボールドの話に耳を傾け始める
いったいなんの話ししてるの?
おう 俺はあの山奥が気になるんだ
明日にでも行ってみようと思うんだよね
……
恐る山脈か…
「ボールド なら、一緒に行ってみようと思うんだけど」
「いいよ」
ボールドはウノを誘う 同じくクラスメートの少年 樹下ワニスも入りたいようだ
オイラも連れてって
はいよ
今日は三人で行くか
話し合いで ウノ ボールド ワニスの少年3人で行く事になった
そうして会話をしていながら食事を撮っていると
またあの時の出来事は起こったのだ
ドンテンシティの隣の山奥に 何やら大きな輝きや地鳴りが聞こえてくる
ゴゴゴゴ……
「ん……地震か?」
揺れの強さは強くないが 直ぐに静まった
すると窓の向こうから何かが目立って来ている
「あ!…あそこ観て、何かが光ってる!」
生徒がB校舎の窓の外からの異変に注目する
「何かが気になるな
山奥で起こった出来事は教室内で話題を呼び始める
…………
その頃 ノブコラムはと言うと 現実界に通じる次元内にいた
「確かこの先に、抜け道があった筈だ…」
するとノブコラムは 何か見覚えのある人影を確認した
髪色 体格 容姿までもが一致していた
ノブコラムはその人に近づいてみたら
それは アレグリア本人だったのだ
まさか 本当に犠牲になったのかと思ってたよ
とノブコラムは認知していた
ノブコラム様 実はその……
アレグリアからネタ張らしで
神聖界にいたのは 自分自身が造り出した瓜二つの偽者だったのだ
そうして二人は合流し 現実界にたどり着こうとしていた
空間を抜け出し現実界へ
2人のエターナリティが現実界に着いたと同時に山奥は静まった
神聖界から場所が変わったせいか 2人は少し意識が遠退きそうだ
「ちょっとクラっとしたが大丈夫だろう‥
「アレグリアよ 少しの間 現実界の様子を見にまた 来るよ」と
ノブコラムは この場所を一時的に去っていった
アレグリアはここから周囲を観察したりして歩き回るのだった
「現実界に訪れるのも元年以降だろうか
すっかり変わってしまったようだ」
と上の空を見ていた
時間は過ぎて昼休みや授業も終わり
それぞれ学校から自宅に帰って行く所だった
途中でボールドがウノに尋ねてきた
「あっ…そうそう先に恐る山に行っておくから詳しい事はニスミンから聞いてね♪」
とボールドはウノに
伝言を伝えて去っていった
ウノは詳しい事をワニスから聞いた
「あ ニスミン 丁度よかった ボールドから聞いたんだけど」
「あぁ あの様子をみるとボールド君は早く行きたいみたいだよ……」と
ワニスの待ち合わせ場所は通学路の公園だとウノは確認した
ウノは帰って行き着いた後 家のドアを開けて中に入っていく
台所に家事をしている母の姿がみえた
「ただいま」
「おかえり…ウノ」
挨拶を返してくれたのが ウノの実母だった
部屋に入って制服から洋服に着替え 自ら待ち合わせの場所に向かう準備をしていた
部屋を出ていこうとすると
テレビに何かが映ってたのでついちらりと観たくなった
山奥で起こった出来事と同じ事態が 全国を問わず 各地で起こっていた
テレビ局のキャスターはこう述べはじめた
全国各地で世にも不思議な現象が起こってるようです
その現象を捉えることに成功した映像が此方になります
キャスターが映像と共に解説し始めた
こ‥これは!
映像とスクリーンショットを観ると正午に起こった出来事と同じだったのだ
ただ 殆どは 人の気配が少ない場所で発生しているようだ
ウノは行って来ると伝えて
家から出ていく
ニスミンが待機してる場所に着いてワニスと合流した
「よ ウノ君 待ってたよ」
ウノはワニスと合流すると山奥に行くことになった
「ボールド君はこの先の山の麓にいるんだ」
「うん」
その時 ウノを呼ぶかけ声が聴こえてきた
そこには 衣服が薄汚れ 擦り傷が目立つボールドの姿があった
恐る山から急いで戻ってきた 切れして来たようだが
彼から事情を話し始めると少しだけ事情を聴くことができた
「ハァ… ハァ…」
「一人で行くんじゃなかった」
なんていうかただの猪……なんだけどね
危険だと判断したようで離れようとした時に 遠くで眼が合ったみたいだ
途端に立ち始めて すぐに襲いかかって怖かったよ
まるで山賊に追いかけられた気分だったと
ボールドは頂上には行ってないと言っていたが
その場所は麓から登った場所だった
ウノとワニスは ボールドに行くのはやめた方がいいと説得し
応じてボールドは家に帰って行った
代わりに2人が様子を見に行く事になり
目的地に着いたウノとワニスは恐る山と言われた場所の中へ入り込んだ
南ギュード山脈 ウノ達が恐れる山と呼んでいる山
この山は 標高1100メートルくらいで自然豊かだという 鹿や鳥類などの野生動物が 住みやすい環境に昔から恵まれていた
今から500年程前のドンテンシティが当日村だった頃 野生動物が人里に住む村人を困らせていた時があった
技術力の進歩や 地元のハンター達を集めた結果
昔と比べて 現在は住人が安心して暮らすことができている
今でも人々の近くに遭遇するほどだが……
そんな中 2人は山を登っていく途中だった
「久しぶりに訪れるけど……ボールドが猪の様な生物って 確かこの辺にいそうだね」
……
「ウノ君は久々なのか……
「おいらは山菜とかキノコが採れるから良く来てるよ」
……
ワニスが言うには この場所から登った先には 岩肌が少しずつ目立つ見通しの良い場所に出ると言っていた
この山の頂きには小さな洞窟があるらしい
たぶんボールドはそこで……
少しづつ 辺りが薄暗くなって来たようだ
夕焼けが輝いているのが樹の隙間から見える
ウノは持っていた懐中電灯を使い 辺りを明るくした
二人が山の中腹にたどり着くと 前から見知らぬ猟師のおじさんが現れた
「何処にいったんだってなぁ……」
良く見ると 何か困って帰っているようである
「おじさん…
ウノのかけ声に気がついたようだ 何やら慌てふためいているが……
「うわっ!? なんだ…坊やか…
この辺に青色の巾着があったんだが知らない? 中身は消耗品なんだが…」
一人の男性は何かを亡くしたようだ
「僕たちは個々に来たばかりなんです」
そうか…
困ったよ あれが無いと殺される……
え?……
「あれは猪じゃない!
見た目はそっくりなんだが 生かしたままだと……」
二人は薄々気づき始める
男性の言っている生物は ボールドの見た者と一致していた
薄暗いな…… 男性は懐中電灯をスイッチを入れる
「落とした場所は覚えていますか?」
とウノはおじさんに質問すると
……!? そうだ 確か あそこに落としたのかも
……
どうやら場所を思い出したようだ
男性からその場所に案内された 現在地から少し登っていった場所にあるらしい
3人が協力して探しに行き 30分くらいが経過していた
午後19時00分
辺りを探索すると足元に何かが当たった
足元に物が落ちていたので拾ってみると
あっ!巾着ってこれか!?……
灯りを当てると巾着の生地は青い色をして重く 上下に揺らすと鈍い音が聴こえくる
ウノは落とし物を猟手の男性に届けて手渡しで渡した
落とし物の青色の巾着間違いありませんか?
男性は確認するとやはり本人の落とし物だった
ありがとう
男性はとても満足したようだ
ありゃ もう19時過ぎてるな
男性は 大切な持ち物が見つかったのか序でに送ってやってもいいぜ と言われ
大人に守られながら街に帰って行く……
「わしも帰らなくてはな…」
「ささっ! 危険な生物から見つかる前に……」
三人が帰り道を急いでいると
あの生物に遭遇する
ガサガサ……
何か音がする
何かの生物が2匹が現れた
グルルルル……
「この生物…
もうこんな場所にまで……」
おじさん!?どうする
……
コイツらはわしが処理しておく」
お前達は先に逃げてくれ」
ウノとワニスは先に街へと逃げていった
この化け物め!
猟手の男性はライフルを構え 生物にめがけて引き金を引いた
バーン!!……
ライフルの弾が生物に命中し 生物は倒れたに見えたが
「やったか…」
しかし ダメージで転倒した生物は直ぐに起き上がり 怒りを顕にしたのだ
ウガーー!
まだ応えないのか!?
また近づいて来る
男性も危険と判断し その場を去っていった
そんな中 ウノ達は街に向かって降りていく
下り坂の斜面が穏やかに変わり始め 二人はペースを上げていく
あともう少しで街に帰れるぞ
すると背後になにかが通りすれ違う
あ…ちょっと待って
あ 貴方たちは…もしかして…
ニスミン 誰か人の声がきこえなかった?
と ウノは背後に人の気配を感じ始めた
ウノ達の背後に現れたのはアイカ・ハーヴェストという名前の女の子だった
へ…女の子…
いやいやウノ君 この少女もきっと山菜摘みにここに来たんだと思うよ
しかし ワニスはアイカに話しかける
今はそんな場合ではないんだ オイラ達はとっても恐い生物から追われてるんだ
君もここから逃げてくれ
ワニスはアイカに逃げるように説得し始めると
…なにが…なんだが
そもそもここに来るのは初めてで…
……
同じ街の人ではなくて… とそんな雰囲気を2人は感じされられる
そう言えばこの人 見ない顔だなぁ と全体を見てわかってしまいそうだ
おっと?こんな場合では無いぞ
街まで逃げなくては行けないんだ
ごめんよ。…
やむ終えず断るしかない
それでも自分の生命の方が大事な名のだ
ようやく振り切ったのか 危険性物から逃れてドンテンに帰ってきた
そう言えば おじさんは無事にここまで帰って来れるんだろうか。
それとあの少女はいったい何者?
と密かにおもっていたのだった
そして翌朝になって 時間は午前9時40分 土曜日の事だった
ウノはボールドの家を尋ねてみた
インターホンを鳴らし 少し待つと
誰かが玄関をあけてくれた
こんにちは どちらさん?
家の中にいたのはボールドの実の妹である サリィが 案内して 中に入らせてくれるようだ
あぁ…貴方ね 兄ちゃんはいるよ
それと、初めて見る顔みたいだけど お客さんがきてるの
ウノ君のお友達かは知らないけど…
ワニスがいるのだろうか?
サリィにとって 初めて とはいったい…
ウノは ボールド達に顔合わせした
やあ ウノ… 無事で何より…
どうだっか とワニスとの昨日の出来事が知りたいらしい
ウノによると 非常に凶暴性の高い生物なのは確かだ 漁手の男性に助けられた事もボールドに話した
ふむふむ 俺がいない間にそんな事が…
実はこちらも同じく 大変なんだ
大変な事とは…
ボールドが指をさした先には 見知らぬ子どもが 窓のそばに立ち止まっていた
誰だろうか
そう あそこにいるんだけど ずっと窓の景色を見てばかりなんだよね
サリィが言っていた 例のお客さん本人だろうか と ウノは近づいて行くと
この容姿は何処かで見たような
…
何処かで身の覚えが…お互いに目が合う
まさか君は?
それは ウノが昨日の日に 突然出会った少女だった
この少女も ウノの事を少しだけ覚えていた
なんだ お前ら知りだったのか…
ボールドの話しによると 深夜の時に 家の入り口いたそうだ
あいにく過去の記憶を忘れているらしく 昔の事が話せないそうだ
ボールドの父 ラックが見つけ 身元が確定するまでここで保護する事になったそうだ
名前はアイカ・ハーヴェスト
神聖界と言われる場所から来たらしい 彼女の言っている神聖界って なんなのかは知らないが
ギュード人ではないのは確かだ
それにしても僕たちの事を 見つめている
ウノはアイカに顔をずっと見つめ続けられている
ウノから無限なる力が伝わる 何故かというと 貴方に何か未知の力を感じる。 らしいのだ
貴方にお願い事があって、来て欲しい場所があるの
彼女の発言した 場所とは ギュード山脈山頂だという
その山頂には ぜひ顔合わせしてもらいたい人物がいるそうだ
ある場所とは 「あの山よ。ほら…恐れる山だっけ?」
アイカが指を示した場所をウノ達はよく観てみた
窓から見える自然豊かな山 正しく恐れる山だった。
「またかぁ~」
ちなみに正式名称は、南ギュード山脈との事
重要人物に会うためには、またあのおっかない生物が生息している場所に行かないといけないらしい
「試し撃ちにちょうど良い? もう一回 行こうじゃないか。 」とボールドがいきなり熱い想いをぶつける様に叫んだ。
「アイカ・ハーヴェストだっけ…そう言えばまだ名前を名乗ってなかったね」
「ウノ・フローレン よろしくね」
「こちらこそ よろしく。」
こうして お互いの事を分かち合い 1日が過ぎて行った。




