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異世界ドライブ旅行記  作者: hachikun
173/180

変わるもの、変わらぬもの

「その点については心配ないニャ。中央の人間族国家は今、それどころじゃニャいからニャア」

 寝室と思われる薄暗い空間。その一角で、その声は響いていた。

「え、なんでって?聞いてないかニャ?

 珍しいニャ。まさかハチさんと楽しく乳繰(ちちく)り合っているうちに最新情報を逃したかニャ?

 ニャははは、事実だニャ?

 わかったニャ、こっちは何とかするニャ。そのかわり、魔族の領域から正式に出られるようになったら仕事の山が待ってるニャ?

 とりあえず最新のニュースデータ送るニャ。ハチさんたちによろしくだニャ、うん、うん、それじゃあニャ?」

 そういうと、ナイトガウン姿の黒猫女は伝声石を鏡台に戻した。

 そこはサイカ商会の数ある詰所のひとつだった。商会の力で安全が確保されているが、本来、このあたりはあまり安全な地域とはいえない。東大陸の中でも、キ民連の力の強い危険地帯なのだから。

 そんな中で黒猫女……サイカ・スズキはのんびりとくつろいでいた。

 そんなサイカに、部屋の奥から若者の声が響く。

「オルガさんかい?(ねえ)やん?」

「その呼び方はやめれと言ったニャ?マーゴの名を継いだ以上、それはサイカ・スズキ、つまりウチの旦那という事ニャ。今までみたいに、ウチをねーやん呼ばわりしてガキ扱いされるわけにはいかな……チチル!?」

 いきなり物陰から抱きしめられ、サイカは狼狽した。

 そこには、トラ縞のオスの猫人族がいた。遠慮なくサイカの身体をまさぐり、やがてサイカの力が抜けた瞬間にサッと抱き上げる。

「ねーやんこそ、おれの事をまだチチル呼びじゃん。同じだろ?」

「何するニャ!まだ尻尾も降りてないガキの分際で!」

 チチルとは彼の本名らしい。

 猫人族は興奮すると尻尾がそそり立つ。つまり尻尾が降りてないというのは自己制御できない未熟者という意味で、罵倒語にあたる。類似の表現に帆立(ホタテ)、(子猫の)行列、その他いろいろ。可愛い言い方から下品なものまで。

 だが。

「あ……」

 はむっと首筋の後ろを噛まれたサイカは、急速に大人しくなってしまう。パタパタと動いていた黒い尻尾が、力なく垂れ下がった。

 首筋の後ろというのは、母猫が子猫を運ぶところに噛む場所で、痛覚も鈍くなっている。猫人族は猫そのものではないので本来、こういう部分は同じにならないものなのだけど、生まれたばかりの子猫を運ぶ場合、へたに抱くよりは首の後ろを持ち運ぶ方が安全なのは、猫人族の赤子を扱った者なら誰もが知っている事。

 ちなみに野生の猫のオスは、交尾の際にもメスを落ち着かせるのにここを噛む。猫にとって、ここは特別な場所なのだ。

「……卑怯者だニャ」

「俺は昔から、ねーやんが欲しかったからな。そのために勉強し、力をつけてきたんだぜ。サイカであるねーやんを手にいれるには、俺もマーゴになるしかなかったしな。

 まぁ最後の最後にかっさらわれちまって泣いてたわけだけどさ……あきらめなくて良かったと本当に思うよ」

「なんて不純なオスだニャ。明らかに猫選(びょうせん)ミスだニャ!」

「人間族じゃあるまいし、実力もなく幹部になれるかよ。

 本来、最上位になるには力量、人脈、そして当人の人格、どれが欠けても途中で止まるだろ。おまけに今代のサイカは、できる女だけでなく絶世の美女でもあるわけで、いつも以上に競争率が高かったわけだしな!」

 ちなみに裏切った先代のマーゴ氏は珍しい例外だった。サイカ当人が強く望んだためにマーゴに据えるケースで、この場合は能力で就任したのではないから強い権力が与えられないようになっている。

「……その言い方はどうかと思うニャ。ウチは、モノじゃないニャ」

「はいはい」

 逆らう声には力がない。どうやら本気で抵抗しているのではなさそうだった。

 彼らの結婚は政略であるが、別に無理やりというわけではない。猫人族は猫がそうであるように、女側がオーケーして初めて契るようになっている。この新しいオスはサイカの部下で、小さい頃から育て上げた側近のひとり。まぁ、サイカの側は可愛い弟分としてしか見てなかったが。

 新しい旦那選びとなった時、誰よりも先に名乗りをあげたのは彼であるが、保護者に近い心境だったサイカにとっては、まさに青天の霹靂(へきれき)だった。反撃体制を整えようとしたが時すでに遅く、恋愛ごとが決して得意ではないサイカ嬢に逃げ場もなく。

 ここしばらくのふたりのやりとりは、商会の中で語り草になってしまっている。

 サイカ当人にとっては抹殺したい黒歴史だろうが、噂がハチたちの耳に届くのは遠い未来の事ではあるまい。

「さて、再開するぞ。二時間後には寝ないと明日に差し支えるからな!」

「待つにゃ、就寝時間ギリギリまでやりまくる気かニャ?」

「おう。今までのぶんを取り返すぜ!」

「若いパワーには負けるニャ。おばさんはそろそろ眠たいニャ」

「ほう、元警備隊長にそれ言う?ねーやんが何時間耐えられるかも把握してるつもりだけど?」

「ひぇぇぇぇっ!」

 ちなみに、おばさんと言っているが実際の歳の差はそんなにない。むしろ養育者、あるいは教育者という意味での上下関係に近い。

 とりあえず。

 しばらくの間、サイカ・スズキは毎朝眠そうにしている事だろう。

 

 

 

 南大陸、コルテア首都ジーハン。首長室。

 スーツ姿の山羊人の女が、部下の報告を受けている。

「変異騒ぎですか?」

「全ての大陸で人間族からの変異騒ぎが起きているようです。まぁ騒ぎ自体はいつもの事ではあるのですけど、いささか件数が多すぎまして」

「多すぎる?具体的には?」

「現在、確認がとれているのは中央大陸の国だけなのですが……一斉にすべての地域で増加の一途をたどり始めていると」

「一斉に、ですか?」

 女は眉をしかめた。

 中央大陸の各国とジーハンの間には、昔から裏協定がある。すなわち、人間族から変異してしまった民を南大陸へ送るというものだ。

 これはジーハンの、そして元をただせば現首長アリア・マフラーンの外交成果でもあった。

 年間、ある程度の確率で生まれてしまう人間族でない子供たち。それらを聖国とケラナマーを除く中央政府群では人間と認めていないわけだが、その全てが殺処分されたり奴隷化されるわけではない。

 うちには置いておけないが、さりとて自分の産んだ存在を殺したり奴隷にするなんて、という親も当然いるわけで。

 ある程度の収入のある親、社会的地位のある親限定になってしまうが、外交ルート経由でシャリアーゼ国に送るという選択肢が提示されていたわけだ。

 シャリアーゼ国は中央大陸で最も立場の弱い小国。

 だが海峡を隔てた向こうは南大陸、亜人種の世界であり、外交カードに、そして物資や人材の交流が行われているらしい事は非公式であるが知られてもいた。さすがにシャリアーゼとコルテアが同じ国とは知られていなかったが。

 

『わたしたちではおまえを育てられない。だけど、だけどせめて、できれば亜人たちの世界で幸せにおなり』

 

 そういって付け届けをし、赤子を送り出す親だってそれなりにいたのだ。

 受け入れができる国はシャリアーゼと聖国しかなかったから、地理的事情でどちらかに送られていた。

 そして、それこそが、近年いろいろと疑われ始めていたにもかかわらず、シャリアーゼと事を構えようという国がない理由でもあった。

 人間族以外を人を認めない。

 だからこそ、厄介な存在を裏口からこっそりと引き受けてくれる国を排除できなかったわけだ。

 しかし、例年の二倍の子どもたちというのは、誤差ではすまされない数だった。

「何かあったのでしょうか?各国大使からは何か言ってきていますか?」

「公式には何も。ですが個人的問い合わせとして、何かの異変とか、なんらかの理由で大陸全土の精霊分が増しているのではないか、という質問が相次いでいます」

「それはそうでしょうね……今のところは何と?」

「現時点では、特に情報がないと答えています」

「そう。では、鋭意調査中と伝えなさい。ただ私の個人見解としては、あくまで自然現象であり、どこかの国や人のやらかした事ではないと考えている、という事も同時に伝えておきなさい」

「はい。では失礼します」

 報告の部下が去り、後には執事と思われる男が残された。彼も山羊人だ。

「よろしいのですか?簡単に見解を出してしまって」

「詳しくは調査中であり、現時点では個人的見解だからいいのです。そして現時点で、確認もとれていない悪い情報を流す必要もないでしょう?引き受け業務は今後も続けるわけですしね」

「なるほど」

 アリアの机上には、少し前にギルド通信でもたらされた情報が載っている。そこにはこう書かれていた。

『接続先異世界が変わった事による精霊分の増大について』

「今までつながっていた異世界は、精霊分のない世界だった。しかし今度は、この世界と大差ないか、より濃い精霊分のある世界だという。

 そのため、精霊分濃度の上がり方が早まっているなどと……確認もなくこんな話を流すわけにはいきませんからね。でしょう?」

「はい、私もそう考えます」

 しかし、そんな事を言いつつも。

(これは……おそらく確定ね)

 確かに、二百年もすれば人間族だけの国なんて成立不能になると言われていた。

 だがこのままいけば、裏取引で引き取れる人数なんて、あっというまに超えてしまうかもしれない。そして、そんな増えすぎた子供たちのすべてを奴隷や道具扱いしていれば、それ自体が国を急速に荒廃させるだろう。

 そのままジリ貧に求心力をなくし、滅びに向かっていくのか。

 それとも、なしくずしでも彼らを仲間として受け入れ、国としての方針を転換するのか。

 未来は、それぞれの国の民が決める事だろう。

 

 

 

 クラーケンのいた、あのコルテアの小さな漁村。

 残っていた船でぼちぼち漁が復活した事もあり、また、倉庫の要員にも仕事が増えて活気が戻りつつある。

「村長たいへんだ!生まれたガキが水棲人になっちまった!」

「おおそうか、それはめでたい!で、ヘルネは無事かの?近頃体調が悪いと聞いておったが」

「それが」

「んむ?なんじゃ?」

「かかあも出産後に変化しちまっただ。水棲人の親子になっちまっただよ」

「なんじゃと!?」

 彼ら新世代は種族が変わる前に現れる中間層。

 人間レベルの複雑な生命体が異種族に変わるというのは並大抵の事ではない。ゆえに、直接変化するにはエネルギーが足りない場合、一度中間層である『新世代』の子が生まれる。そして一代または数世代かけ、おそらく大抵は獣人種の何かに変化するのである。

 だから、生まれた子が変異ずみなのはなんの不思議もない。

 だが、母親も産後に変化したというのは、ただごとではない。

「もしかしたら、あれかな?」

 会話を聞いていた山羊人の娘が、ぽつりとつぶやいた。

「む?もしや、リアが何か言っていたのかね?」

「んー……そういう事実があるってだけの話で原因もわかってないそうだけど、世界中の全大陸で種族変異が早まってるんだって」

「ほう、そうか……やはりな」

「やはり?」

 むむっと考え込む村長に、今度は娘のほうが首をかしげた。

「心当たりでもあるの、おじさん?」

 おじさんとは、単なるおっさんという意味ではない。娘にとって村長は、母の元仲間で友人なのだから。

「わしが毎朝、水揚げされとる魚を検分しているのは知っておろう?

 どうもな、昔より格段に魔物タイプが多いんじゃ。わしらはてっきり、クラーケンが居座ってた影響がまだあるんじゃろうと思っておったが……」

「海の中でも変異が進んでるって事?」

「ありうるのう。どうもコーマイがあまり穫れず、ゴーマイはやたらと穫れとるようじゃし」

 コーマイ、ゴーマイというのは地球でいえば炭鉱のカナリアのような存在。いわば指標魚(しひょうぎょ)だ。同じ魚なのだが、コーマイは通常種でありゴーマイは魔物。

 何を意味するかは言うまでもなかった。

 

 

 

 中央大陸の某都市、スラム街。

 典型的な人間族至上主義のこの都市でも近年、異種族の子供が増え続けていた。

 遠いシャリアーゼに行かせてもらえるほど親にお金のない家の子、そして奴隷などの先から逃げ出した者などが最終的にたどり着くのはスラムなわけで、近年、スラム街の人口比率は逆転を起こし、かつては少数派(マイノリティ)と蔑まれた異種族のほうが圧倒的多数になりつつあった。

 これらの国には戸籍制度もないし、スラムの住人なんて国側が把握しているわけもない。そして、貴族や政治家に目立つところに出てくるのは基本的に人間族ばかりだったから、彼らはスラムの人口比率がどうなってるか全く把握していなかった。

 だけど、それは上位の話。現場の人間までもがそうとは限らない。

「……」

 その男は、太った豚を思わせる醜悪な人物だった。

 都市の警邏(けいら)といえば、この国では下級とはいえ騎士の仕事なのであるが、スラム担当にまっとうな者が回される事はまずない。誰もが嫌がる仕事という事もあり、大抵はろくでもないものを回すか、誰かへの嫌がらせで任命される事が多かった。だから辞職率が異様に高く、たまに長居する者がいたとしても、その者は他に行くところがないだけ。そういう仕事だった。

 男の場合はどちらだろうか?

 もしどこかのトンネル野郎が彼を見たら、アメリカ映画によく出てくる、昔の保安官じみたデブの警官を連想したろう。田舎の自警団や、ろくに事件もないような土地で子供時代の友達と仲良くやってるお人好しな警官ならともかく、スラムで警官という感じはしなかった。少なくとも、仕事ができるタイプには思えなかった。

 男はのんびりと周囲に注意をめぐらしていく。

 態度はのんびりとしているが、よく見ると目つきは結構するどいし、いつでも抜剣(ばっけん)できるように手も空いている。危険地帯という事で油断はしていないようだ。口の中で何かがモゴモゴと動いているのが、まるでガムでも噛んでいるかのようだった。

 通りのあちこちには人の姿があるが、視線はそれよりもずっと多い。建物の影や誰かの後ろなど、あちこちに大小さまざまな何かが隠れているようだった。

 うむ、と、男は何かに納得するかのようにうなずき、そして去ろうとしたが。

「……あー」

 まだ半分赤子のような小さな子どもが、よちよちと男の進行方向に出てきた。

 亜人種、それも犬人族の子だ。スカートを履かされているところをみると女の子だろうか?

「!」

 気配がざわめいた。

 スラムにはたくさんいるとはいえ、正式にはいない、いてはならない事になっている存在。しかも相手は、いかにも醜悪な悪人顔、豚顔の正規の騎士。

 だが。

「うむ?」

「うー、あー、」

 子どもは、その豚のような男を恐れていない。その無駄に太い足に近づくと、もみじの葉のような小さな手を広げ、楽しそうにテシテシと叩くだけだ。

 次の瞬間には殺されても不思議はない。

 だが。

「こら、わしの足で遊ぶな」

「えへへー」

 ニコニコと楽しげな子どもの頭を優しくなでると、男は周囲を見回した。

「おい、巡回中は出しとくなと言ったろう?上の視察でもあったら(かば)いきれんのだぞ」

「す、すみません!」

 おそらくは母親なのだろう。粗末なワンピースをまとった女がヨタヨタと歩いてくる。

「あー走るな、危ない。まだ足が治っとらんのだろ?」

 男は母親にそう注意すると、しゃがみこんで子どもに顔を近づけた。

「ニーナ。かーちゃんに『おそとに出るな』って言われなかったか?んー?」

「あう……」

 言われたらしい。

「ニナ。おそとには、こわいばけものがいるんだぞ。

 かーちゃんがダメって言った時は、出たら食われちまうんだぞ?」

「っ!?」

 ビクビクッと怯えた子どもの頭をなでてやると、男は笑った。

 ちょうどそのタイミングで、女が子どもの後ろにきた。

「ほれ、かーちゃんに、ごめんなさいは?」

「ゴメンナサイ」

 子どもを刺激しないように、そっと母親に渡してやった。

「すみません、すみません本当に」

「謝ることはない。

 ただ、自分の足を考えて、追いかけなくてもすむようにしとかんとな。子どもは大人の都合では動かんからな」

「はい」

「よし」

 うむ、とうなずくと男は立ち上がった。

「ったく、オメーラもだ。巡回中の騎士がいるのにワラワラ出てくんじゃねえよ、ったく!」

 いつのまにか男と親子のまわりには、このあたりの住人らしい人間族以外の者たちがわらわらと集まっていた。

 だが、集まってくる理由なんて、そこいらのスラムの住人からみれば一目瞭然だった。

 醜悪な豚男は明らかに異人種を嫌っておらず、問題にしていないのだから。

「ったく、ほれ散った散った!」

 男が鬱陶しそうにに手を振ると、住人たちは微笑みつつも、また元の場所に散っていった。

 

 

 人間族国家群で、人間族以外の種族を最初に受け入れたのは専門職の人々、それとスラムの住人だった。逆にいうと、それらとは関係のない一般市民や王侯貴族にとり、異人種は同じ人間とみなされていなかった。

 しかしこの時代、特にスラム等と関わりのある下層市民や下級騎士の一部から、これらの認識が少しずつ変わりはじめた。

 特に聖国の正式な宣言以降は露骨に、夜間などに異人種が下町で仕事をしたりする図が普通に広まりだしていたし、庶民向け店舗の中には思い切って、店員が獣人族の店なども出始めるありさまだった。

 そんな彼らだったが、今回の異変で最も影響が少なかったのは彼らだろう。

 新しく入る住民が増えたのは事実。でも増加傾向は今までにもあったし、むしろいろいろな理由で他都市より難民が流れ着くような事もスラムにはあった。ゆえに、ちょっと自然増の比率が倍になった程度なら、彼らにとっては大きな問題ではなかったのである。

 

 

 時代はゆっくりと、しかし、大きく音をたてて変化しつつあった。


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