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化け物退治

作者:七壱ハチ
「ねえ君、幽霊が見えるの」
「なんでそんなこと聞くの」
「幽霊、見えるんでしょ」
「そんなわけないじゃない」
 幽霊が見える何て言えるわけがない。そんな事言ったら嘘つきと指をさされて笑われるに決まってる。
「絶対見えてるでしょ。だって、俺みてたし」
 黒い化け物に私が追いかけられたのを見たのだろうか。
「あなたもあれが見えてたの」
 私と同じように、見えるなんて人初めて会った。私の声は弾んでいた。
「うん、あれを退治するんだ」
 彼はどこか嬉しそうに笑って言った。さっきの化け物を倒す?
「私、手伝う」
 さっきは化け物に追いかけられて悔しかったのだ。
 だから、退治するのを手伝って溜飲を下げることにした。
前編
2012/08/20 08:26
後編
2012/08/20 11:53
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