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わたしって変なの?

作者: cocoa777
掲載日:2012/05/20

小学5年の時、床屋さんに「坊主にしてください」と言った私。名前、有里という。


床屋さん「ママ、知ってるの?]「大丈夫よ。言ったから」


しかし、嘘だった。ママはいつも私の長髪が自慢だった。


まるで人形みたいに可愛がってくれた。ピンクの服ばかり着ていた。


しかし、いやだった。でも、我慢した。


しかし、学校で男の子と喧嘩ばかりしてた。


私の長髪をひっぱっていた男の子。ムカついた。


いきなり坊主にしたくなった。


ママに内緒をして勝手に坊主になった。


帰宅した私の坊主を見て、ママがショック!「床屋さんに文句言ってくるわ!]


「違うよ!ママ、私が頼んだよ」「え?どうしたのよ!]


「・・・わからないよ。ただ長髪がじゃまだけ」


「・・・・ショートヘアにすればいいのに」


「いや・・男の子になりたいから」


「え・・まさか性同一 性障害なの?]「わからないもん」


ママが心配になり、次の日、私を病院に連れていった。


お医者さんに診て貰って・・・「性同一 性障害ですね」


ママが大ショック・・・「お母さん落ちついてください。

本人が一番辛いから見守ってあげた方が良いです」


ママ「・・・分かりました」


帰宅したママが泣いていた。「どうしてなったのよ。有里ちゃん」


「ごめんね。ママ、ホントはピンクの服、いやだった」


「・・・分かったわ。黒の服がいいの?][「うん・・黒かブルーがいい」


ママがわかったと言って、ブルーの服を買ってくれた。


嬉しかった。しかし、中学校になって、制服のスカートがいやだった。


学校に事情を話して、ジャージか、ズボンをはくようになった。


坊主のせいか、すっかり男みたいになった私。


そして皆に「有里ちゃんじゃなくて有里くんと呼んでほしい」と頼んだ。


中学校から高校まで男のこみたいなかっこうをした。


しかし、高校を卒業してどこの会社に入ればいいのか悩んだ。


サラリーマンみたいにかっこいいスーツを着て仕事がしたい。


でも、性同一 性障害のせいか、会社から不雇用ばかりだった。


大手の会社は無理だった。


仕方なく小さな会社でアパレルの仕事を見つかり働いた私。


やっぱり男らしく着ていた。だから、お客さんがイケメンの男性と思ってる。


整形外科で男性ホルモンの注射を打ってくれて、ますます男性の体になった私。


名前も変えた。有里→結城に変えた。


毎日お店にやってくる女性達。「あら、イケメンだわ」「かっこいい!]


女性達から毎回ラブレターを貰う結城。


だが、女性だと皆は知らないようだ。


結城は悩んだ。「性同一 性障害」と言ったら、お客さんがお店に来なくなるような気がして


怖いからだ。結城は黙っていた。仕方なく毎回ラブレターを貰ってるが、「ありがとう、嬉しいですが、


今は仕事に熱中してるのでなかなか時間が取れず」とか、理由をつけて断る。


女性を傷つけないように考えるのもひと苦労だ。


数日後、お店に新しいバイトの女性が入社してきた。


なんと可愛い顔だった。結城は惚れた。生まれてはじめて惚れた。


だが、相手が女性だから告白が出来ない。。。


辛くてくやしい結城。私が男性ならすぐ告白をしたいのに。


この女性は、麻里と言う。


麻里は、明るい顔で魅力的で、お客さんと話し合うのも上手だ。


女性のお客さんが「あなた可愛いわね。結城さんの恋人なの?]


奈々「え、違いますよ」笑顔で話した。


ほっとするお客さん・・・。困ったもんだ。


結城は毎日、麻里と一緒にいられるので楽しい気分だ。


だが、麻里には彼がいるかな・・気になるが聞けないままであっという間に過ぎていた。


もう1年を過ぎた。忘年会が近づいた。


職場の仲間の皆で飲み会に行った。


となりに麻里が座ってる。嬉しいが、何と話せればいいのか分からない。


男性の皆が麻里を気に入ってる。だが、麻里はなぜか皆を断っている。


彼氏はいないようだ。ほっとした。


酒を飲みすぎて、私が酔った。すると、「おまえ、彼氏がいるだろうな、可愛いから」


思わず言ってしまった私。普段は大人しい私だが・・・・


目を点にした麻里「・・・いませんよ。あなた飲みすぎだわ」


飲み会が終って、麻里が心配で私を麻里のマンションまで連れてもらった。


酒飲みすぎて、あまり覚えてないが、次の朝、起きたらびっくりした。


麻里が朝食、おかゆを作っていた。


「おはよう、結城さん、食べてね」笑顔で挨拶してくれた。


「ごめん、麻里さん、迷惑をかけちゃって」「いいのよ。今日ゆっくりと休んでね」


なぜ男性の私を麻里の自宅の中に連れていったのか、分からなかった。


女性なら、用心してるのに・・・。


「麻里さん、どうして僕をここに連れてきたの?]


「結城さん、酒飲みすぎたんだからね」


「そうか、ありがとう」


「じゃ、私、仕事に行くわね。結城さんここでゆっくりいてね」と言って合い鍵をくれた。


今日は日曜日なのに、「おい、休みだろ」「あ、今日は別のバイトがあるから夜帰るね


好きな時間に帰ってもいいわよ」「はい、ありがとうございます」


麻里が出かけた。私はしばらくここにいたいから、しばらくぼーとしながら


麻里の自宅でのんびりできた。


ホントは、麻里が帰宅するまでにいたいが、、迷惑をかけられないので、


午後中、麻里の部屋を簡単に掃除をして、冷蔵庫の中を見て簡単な料理をして


ケータイ電話番号、アドレスもメモに書いておいた。初めてだった。


帰宅したわたし。楽しかった。また行きたいが、遠慮してる。


次の日、お店に行って麻里も仕事に来ていた。


「昨日、美味しい料理をありがとう。嬉しかったわ」


「あ、いいえ、僕もお世話になりました。すみません」


麻里からの電話を待っていたが、来なかった。。私、嫌われたのかな。。


しつこいはやめよう。待っていようと思った。


1ヶ月後、やっと麻里から電話が来た。


「結城さん?]「はい」「ずいぶん遅くなってごめんね。すぐ電話をしたいけど

すごく迷ってたわ」「そうですか、私嬉しいです」


そして2人は仲良く電話をしてそれから親しくなった。


麻里から「遊びにおいで」誘われてすぐ私は、麻里の自宅に行った。


私嬉しくて、食事の買出しをして麻里の家に持っていった。


今夜は、得意の肉じゃがですよと言って、私は肉じゃがを作って一緒に食べた。


「美味しいわ!結城さん料理がうまいわね。まるで女性みたいだわ」


私、ドキッとした。女性だとばれないか、ハラハラした。


今夜になり、私はもうそろそろ帰るよと言うと、「もう帰るの?今夜は泊めて」


「え・・・でも、明日仕事だし・・」「いいから、ここで泊めてほしいの」


困った・・・私の体でばれてしまう・・・


「ごめん、また今度ね」「どうして、あなた私が嫌いなの?]


「違う。。。好きだけど・・恋としては出来ない、ごめん」


「・・・私ね、あなたが好きなんです。付き合ってほしいの」麻里から告白された。


まさかだった。。しかし、私は性同一性障害である。言おうか迷ってた。


嫌われてしまうような気がして、言えないまま、「ごめん、許してくれ」と言って


帰ってしまった私。麻里は泣いた。泣き声が聞こえてきた。


辛くなった私。私も好きなのに・・・できない恋だから悔しくて


私も道で泣きながら歩いた。


次の日、麻里が来なかった。そして麻里は仕事をやめた。


私のせいだわ・・・。


辛かった。麻里のいない職場なんて、つまらなかった。


苦しかった。辛くて・・やっぱり報告をしよう。


私は「性同一 性障害である」報告をしよう。


そして、私は勇気を出して、麻里に電話をした。


久々に麻里が電話に出てきた。「あ、、結城さん?久しぶりだわ」


「うん、元気にしてたかい」「うん、ごめんね、お店をやめて」


「いいえ、私のせいなんだから」「いいえ、気にしないで。でも電話がきてびっくりしたわ」


「私、なんか電話をしたくなった。会いたくなった。だが・・一つ言えなかったことがある」


「どうしたの?教えて」「ビックリしないでよく聞いてほしい」


「はい」「実は、私、性同一 性障害なんです。だから、恋愛ができないんです」


「・・・そうなの」「ごめん、嫌いかな」


「いいえ・・・実は・・私も性同一 性障害なんです」


「え???]まさかだった。麻里も性同一 性障害で男性から女性に変わっていた。


「結城さんも性同一 性障害かなと前から感じていたわ、だって、彼女もいないし


つらそうな顔もしてたから、私もこの気持ちがわかるんです。」


「この間の飲み会、あなたが飲みすぎて・・・弱弱しくなんかまるで女性みたいだったから

すぐ分かったんですよ。心配になって私の自宅に連れてあげたのよ。

そしたら、あなたの服を脱いであげたら、お0ぱいがあって、やっぱりかと思ったわ。」


「え。。いやだ。恥ずかしい」「やっぱりあなた性同一 性障害だけど、女性の部分があるからね、

料理を作る姿も女性らしいだった」


麻里も辛い気持ちがあってこそ、私の気持ちを分かってくれるんだ。

嬉しかった。


麻里「ね、付き合ってもいいかしら]


「いいよ!付き合ってほしい!]そして2人は付き合うようになった。


今夜、麻里の自宅で、はじめて2人は裸になり、抱きしめあった。


お互い、まだ男性、女性の部分があるが・・・逆になってしまったが


幸せだった。そして毎日燃えた。


そして、麻里からいよいよ結婚しようと告白をされた。


もちろん結城もO,Kをした。


だが・・・問題は親が反対してるか気かがりだった。


2人は、親に報告をした。


最初は、やっぱり大反対していたが、麻里が説得を続いたので、


親が了解をして、やっと2人が結婚式を挙げた。


そして、結城が妊娠をし、ベビーを生んだ。


結城をパパ、麻里をママを呼ぶようになったベビー。


子供が大きくなり、親の性同一 性障害が遺伝でないか、不安だったが・・・


普通の男だった。男らしく育ててきた。反抗も多くあったが・・


成人になった子供は、親のこと理解するようになった。


死ぬまで、お互い正直に生きていきたいと思っている。















































































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