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5 2つの心
私が屋上に身を放り投げようとしたとき、誰かが止めた。
顔を見ると、血に染まってる。
アイツだった。
しかし、身を放り投げる瞬間だった。
止められなくて、屋上から2人とも転落した。
落ちる身の中で、
「悪かった!本当にごめん!」
と、アイツは謝ってくれた。
一瞬だけ、心が、元に戻った。
「ありがとう・・・・・」
そして、地面に堕ちた。
私がクッションになって、アイツは、意識があった。
私は、頭から落下したため、頭が割れて、脳が出てきて、血が散乱していた。
落ちる瞬間に、アイツと私は、キスしていた。
そして、私は死んだ。
頭が割れた瞬間、思った事。
「アイツ・・・・いや、拓実。ありがとう。」
心は立て直され、そして、直せない傷となって。終った。
拓実の精神状態も、おかしくなっていた。
全ては、アイツの死んだから。
「みさき・・・・・ごめんな。」
2人は崩壊された。
拓実は、急いで屋上に向かった。
ぐろいねーw




