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はじまりの傷  作者: Neru
2つ目の傷
4/11

4 2回目の決意

私は、完治した。

心の痛みは、消えないけど。

また、学校に戻れば、快く迎えてくれるかな。

今日は、初めて学校に行った。

クラス、5-3に着いた。

そして、最初の一歩を踏み出す。

そうした瞬間、ものが、私の顔面に当たった。

しかも、私の味方をしてくれた、あの人が。

何もかも嫌になってきた。

女子に無視をされ、男子に虐められる。

私は、暗黒の地へ立った。

また、自殺を決意した。

虐めは、終らない。止まらない。

心が、精神が、崩れた。

私は、家に戻った。

そして、果物ナイフを手に取った。

「どうしたの?」

「忘れ物。」

と、ごまかし、教室へと向かった。

そして、教室に戻ると、私に対しての罵声が響き渡った。

私の精神が。崩壊した。

もう心のブレーキが利かなくなってしまった。

果物ナイフを、男子に向かって、振り回した。

血が飛び交う中でも、止まらない私は、ナイフを振り回す。

意識を失おうが、手が取れようが、足が取れようが、バラバラにされようが、

もう止まんない私は、とっさに向かう先生を切りつける。

先生も、私の事を無視していたから。

一人が死んだ。男子が死んだ。

私は、暴れに暴れて、教室を赤に染めた。

その光景を見て、素晴らしいと思った。

そして、屋上へと向かった。

狂気の瞳を輝かして、屋上へと向かった。

今度こそ、死んでやる。

私は身を放り投げ・・・・「えぇ?」

微妙な終りかター

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