2 無謀なリベンジ
あーくは血だらけで倒れていた。
そして木刀を持った不良生徒aと仲間がいた。
前回負けた相手と同じだった。
はっきり言うと無謀だった。
あーくは前回負けたにも関わらず、不良生徒a の呼び出しに応じ戦った。
理由はアークのプライドだった。
負けたのが悔しくリベンジしたのだ。
その結果はやるまでもなく明らかで、予想通りの結果だった。
「はは、これを連れてけばお金貰えるんだろう。
なんて運がいい。」
「仕返しもできたしな。」
不良生徒aがあーくを踏みつける。
あーくは拳を握る。
「ハズレか。」
不良生徒aと仲間が振り向くと後ろに突然刀を帯刀した男性がいた。
名は牢と言う。
年齢はアーク達の二歳ぐらい年上だ。
しかし何処かそうとは思えない貫禄があった。
「それはそうといじめは見逃せない。
いますぐやめろ。」
「はあ突然出てきて生意気だな。お前も同じようやってやろうか。」
「あまり人を傷つけるのは好きじゃないんだがな。」
舐めた言葉を聞き不良生徒aと仲間の二人とも木刀を強く握りしめる。
そして不良生徒aの木刀が火を纏う。
火の強化魔法か。
牢は内心そう思いながらくるのをまった。
そして不良生徒a大きく振り上げた。
牢は仲間がいない方の、不良生徒の横側に移動した。
そして不良生徒の顔面を殴った。
不良生徒はあまりの衝撃によろめく。
そして息つく暇もなく、不良生徒aのお腹を膝で蹴った。
不良生徒は血を吐き地面に倒れる。
そして仲間は戦況が不利と判断し、逃げていった。
「大丈夫か。」
そういい牢はあーくに近づく。
「大丈夫です。」
アークがそう言うと人がまたきた。
名前は無く15番と言われてる少女だった。
「赤髪とおにいさんと誰だろう。」
「仲間か?いじめを続けるようなら相手になるぞ。」
「いじめ?よくわからないけど赤髪のおにいさんに用事があるんだけど。」
15番の前に火の玉が何個もできる。
そして牢に向けて放った。
牢はまっすぐ走り火の玉を斬りながら、15番に剣が届く範囲まで近づいた。
そしてその瞬間、牢は15番に蹴り飛ばされた。
そして15番はなにもなかったようにあーくに近づく。
あーくは満身創痍な体を無理に起こし、15番に殴りかかる。
15番は避けもせずあたり、表情を変えないまま手刀であーくを気絶させた。




