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34 歓迎会直前

 前話少し修正しました。


 風邪引いてしまったので明日投稿お休みします。

 新しい朝がきた。希望の朝だ。たぶん。今日は歓迎会みたいだし。


「みんな、おはよう」

「おはよう!」

「おはよう!」

「おはよう!」

「おはよう!」

「おはよう!」

「おはようございます」

「おはようございますう」


 やっぱり大所帯になったなあ。


「みんな、今日は村で俺の歓迎パーティーをやってくれるらしい。それで、野菜達は全員こなくてもいいって言われてたんだけど、でもみんな、行くよね?」

「もちろん行くぜ!」

「お留守番は寂しいからな!」


 いっちーとぶどまるは行くと。


「私はナジン師匠と一緒に行くわ!」

「そうか。ももっぴはそういうつきあいがあったな」

「俺もマスターのファッションを決めてみんなの反応を見ないとな!」

「ジャガット、頼む。正直この世界で日本のファッションが受け入れられるか反応を見る大きな機会だ。しっかり俺の服選びを考えてくれ。俺センスないから」

「私は今晩の焼肉のために腕を振るうわ!」

「マトット。頼む。俺も楽しみにしてる」

「私はマトットのお手伝いでもしていましょう。今のところそれ以外の仕事がありませんし」

「ありがとうニオン。でもお前の役割は代わりがいないから、いざという時頼むぞ。じゃあ、みんなも歓迎会行くし、今日はその時のために余力を残してゆっくり過ごそう!」

「おー!」

「私も今日はお仕事しませんしー、ゆっくりしてますねー」

「うん。フレリアもいつもおつかれさま」

「ベリストロもつれてこうぜ!」

「あ、うん。つれてっても大丈夫、だよね?」

「平気!」


 というわけで、俺達は今日一日を適度に過ごすことに決めた。

 ロケットランチャーはいつも通り売るし、自伝も続きを書くのは変わらないけど。あれ、俺だけやること変わってない?

 でも他の子達は今日の予定を大きく変更していた。


 いっちーは特に変更はなく、ベリストロの世話をしていたけど。


「よし、ベリストロ。今日はお前の力を見せるかもしれないからな。一段と気合いを入れて特訓だ!」

「ワン!」


 あ、いや、ちょっといつもよりテンション高かったかもしれない。


「二人で洗濯とか、珍しいな!」

「うふふ、そうですねー。久しぶりに自分で自分の服を洗いますー」


 ぶどまるは初めて魔法無しで洗濯。今日は魔力を温存しておくつもりらしい。

 でも洗濯の仕事を投げ出すつもりもないらしく、自分の手で服を洗っている。偉い。

 フレリアと一緒に楽しそうにやっている。ちょっとうらやましい。


「今の俺のレベルは4!」

「俺の今日の服くらいは作れそう?」

「もち! で、何作る?」

「そうだな。どんなのが異世界受けするんだろう」


 ジャガットは俺の今日のコーディネート担当。頼むぞ。お前の稼ぐ力にも期待している。


「今日は念入りにお掃除よー!」

「これは大忙しですね」


 マトットは台所の大掃除。すごい勢いでホコリを払い、汚れを取っている。ニオンはその手伝い。

 みんな、今日の歓迎会に向けて、それぞれの一日を過ごしていった。


 そして。


「ジングー。集まるにはまだ早いですけど、もう行くんですかー?」

「うん。寄り道するしね」

「買い物お願いね、マスター!」

「わかってる。マトット」


 焼肉には野菜も必要ということで、食材屋で野菜を買う。野菜を買うという話はもうつけてある。行くついでに手に入れようというわけだ。お肉はオローズさんが持ってきてくれる予定。

 リヤカーを引いてみんなで向かう。今日はベリストロもいる。


「ワン!」

「ねえ、いっちー。なんかベリストロ大きくなってない?」

「成長期だからな!」

「そっか」


 なんかちょっと見ない内に中型犬くらいになってる気がするけど、こういうものなのか。

 そして食材屋に到着。


「すいません。野菜ください。事前に伝えていた通り、古いものから」

「おう。待ってたぞ。しかい、野菜全部って言ってたが、本当に端から端まで持ってくのか?」

「どう、マトット」

「ええ。全部でいいわ。私の目利きは確かよ!」


 マトットがそう言ってどんどんリヤカーに野菜を積んでいく。


「それならいいんだが。ああ、あと代金だがな、これ全部歓迎会のために使うんだろ? なら半額でいいぞ」

「本当ですか? ありがとうございます!」

「なに、礼を言いたいのはこっちの方さ。フレリア、良い旦那様を見つけたな!」

「はいー。後はお金を稼げればバッチリですねー」

「頑張ります」

「頑張るぞ!」

「おー!」

「わん!」


 よし。野菜をたくさん積んで、集会場に行こう!

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