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真夏の少年たちの嵐  作者: 河村成
最強の少年達の純愛
7/17

「幹部のチカラ」

"ガコン"

"ガコン"

と2本

ジュースを買い俺と涼は戻り


皆んなに

『次の大林は誰とやるの?』


と聞くと

『絶対やらなきゃ

ダメなの?聞いた事なかったけど』

と言うので、


光ちんが

『喧嘩になった時任せられるか、

逃げ出さないか、知らない仲間と

他の地区の奴等と喧嘩すんのか?』

と言い


俺が

『代表戦になったらどうすんだ?

任せるとか言ったら殺すぞ』

と言った


豊が『殴り合いを見て

日和ったとかだろ』

聖川は『ここで帰るは

さすがにねーだろ』


皆んな苛立ってきている


『早くしろよ』

と俺が詰め寄る


(そう、俺は短気で

せっかちなんだ)


『じゃあ任せる』と言った瞬間


俺は左手で涼に

持っていたジュースを渡し

右手では腹を殴り

’’うっ"っと

下を向いた瞬間

膝蹴りを入れ

髪を掴み

"ドンッドンッ"と

テーブルに大林の

顔を何度も叩き付け

左手で首を絞めながら

腹にパンチを何度も入れ

起き上がらせ

後ろ回し蹴りで

吹っ飛ばし

テーブルごとゴロっと倒れた

“ゴッ"っと

踏み付け始めると


聖川が俺の腕を引っ張り

『もう終わってる』

と止めに入った


普段通りの事のように

涼からジュースを

受け取り


『このクソが

イジイジしやがって殺すぞ』

と言い

飲み干したジュースを

ゴミ捨てへ投げ

"カン"と

心地よく音と共に

落ちていった


光ちんが

『相変わらずいいねー』と

言いながら

ハイタッチをし

涼が『瞬殺かよ』と笑い

豊と聖川は

『えぐいな本当』

『何あれ?特殊部隊?』


と皆んな笑っていたが


見ていたメンバーは

笑ってるよ…

という顔をしている


光ちんが

『誰か他にいるなら

このチャンスに出てこいよ』


と言ったが

当然誰も前には出ない


俺は『じゃ、とりあえず

お前達の中の

ランキング付けとけよ』

豊も『ああ、それは分かりやすい、

上から5番目ぐらいでもな』



うん、分かったと

言いながら

青木と大林を

担いで学校へ戻った


光ちんが

『チーム名は皆んな考えとけよ』

と言い、解散するかと

そのままバラけた


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