作為(する)も不作為(しない)も好きのうち
人付き合いが苦手で、理屈っぽくて、当然彼女いない歴=年齢の高校1年生・大久野島翔斗(おおくのじま しょうと)。
翔斗にはある特殊な能力があった。対象者に「不作為(しないこと)」を命じることができる能力。
しかし、翔斗は過去のトラウマからその能力を使わないことを心に決め、普通と変わらない日常を過ごしていた。
そして、翔斗は、高校入学と同時に、弁護士を目指すことを目標とした『司法試験研究部』、通称「ロー研」に入部することを決めた。
このロー研は、過去には弁護士を何人も排出している超名門だ。
そんな部活の初日、翔斗は糸魚川翡翠(いといがわ ひすい)と出会った。
翡翠は、優しくて、綺麗で、大人で、何でも知っていて、まさに完璧な女性だった。
そんな翡翠に少しずつ惹かれていく翔斗。
この能力を使えば、何かを「させる」ことはできないけど、何かを「させない」ことはできる。この能力を使えばもしかしたら……。
これは特殊な能力を持つ1人の学生が、能力に頼らずに人を好きになっていく不器用な恋愛を描いた青春ラブストーリー。
翔斗にはある特殊な能力があった。対象者に「不作為(しないこと)」を命じることができる能力。
しかし、翔斗は過去のトラウマからその能力を使わないことを心に決め、普通と変わらない日常を過ごしていた。
そして、翔斗は、高校入学と同時に、弁護士を目指すことを目標とした『司法試験研究部』、通称「ロー研」に入部することを決めた。
このロー研は、過去には弁護士を何人も排出している超名門だ。
そんな部活の初日、翔斗は糸魚川翡翠(いといがわ ひすい)と出会った。
翡翠は、優しくて、綺麗で、大人で、何でも知っていて、まさに完璧な女性だった。
そんな翡翠に少しずつ惹かれていく翔斗。
この能力を使えば、何かを「させる」ことはできないけど、何かを「させない」ことはできる。この能力を使えばもしかしたら……。
これは特殊な能力を持つ1人の学生が、能力に頼らずに人を好きになっていく不器用な恋愛を描いた青春ラブストーリー。
プロローグ
プロローグ
2019/07/19 17:43
(改)
第1章 図書準備室の先輩
§1 「図書準備室」
2019/08/03 17:52
(改)
§2 「自己紹介をするのが筋でしょ」
2019/08/03 18:18
(改)
§3 「正解じゃなくていいの」
2019/08/03 18:19
(改)
§4 「その能力の話はするな」
2019/08/03 18:20
(改)
§5 「不作為(しないこと)」
2019/08/04 18:45
(改)
§6 「私が君のことをお昼に誘うとでも思ったの?」
2019/08/04 22:51
(改)
§7 「私ね……人を殺したの」
2019/08/05 01:29
(改)
§8 「そういうところ律儀だよね」
2019/08/05 12:22
(改)
§9 「お前らいい加減にしろよ」
2019/08/15 23:37
(改)
§10 「じゃあ私がもらってあげようか?」
2019/08/15 23:42
(改)
§11 「すごいかっこ悪かったよ」
2019/08/15 23:44
(改)
§12 「ここからがお前らの司法試験研究部だ」
2019/08/17 08:49
(改)
第2章 司法試験研究部
§13 「『§』ってマークは何?」
2019/08/19 17:06
(改)
§14 「初めてなんですけど大丈夫ですか?」
2019/08/22 22:37
(改)
§15 「それじゃあ、作戦会議始めよっか」
2019/08/27 23:22
(改)
§16 「かつあげ罪?」
2019/08/30 00:14
(改)
§17 「翔斗くんは私に興味ある?」
2019/09/03 00:10
(改)
§18 「付き合ってほしいところがあるの」
2019/09/07 00:58
(改)