星空の願い事
満天の星空の下
君の瞳に映る星
君の涙
俺は君に恋をした
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俺には幼なじみがいる
だけど、そいつは人間としては大嫌いな方。
人の悪口を言って、友達と合わせてる
友達ごっこしてるやつ。
学校では普通に友達もいて、成績も運動も顔もそこそこ良くて、ぼっちなんて言葉に縁がないと思っていた。
ところがある日の昼休み
「好きです!私と付き合ってください!」
顔を真っ赤にして俺に告ってきた子がいる。
それが幼なじみの、優里。
正直言って、告られたのはこれが初めてじゃないし。俺にはその時、地味系の女の子と付き合っていた。
「え?いや。俺付き合ってる子いるし。」
「え?この学校1モテる、優里様がわざわざ告ってあげてるんだよ?」
何言ってんだこいつ…
性格悪すぎ
「じゃあ。私の愛のこもった告白を断るっていう意味なのね。わかった。じゃまたね」
「…」
なんか面倒くさ…
さっさと教室戻ろ…
そうして、教室の扉をガッと開けると
クラスメイトの痛い視線が俺に集まった
少しの沈黙の後、わさわさとみんなの話し声が広まった。
「あいつ、優里様泣かせたらしいよ」
「優里ちゃん可哀想…」
「柴田最低…」
え。なになに。なんかめっちゃ批判されてるんだけど…
とりあえず、自分の席座ろう。
いつものように椅子を引いて自分の席に座る。
どーすればいいんだ。俺。
「はいはーい!ちゅうもーく!僕らの優里ちゃんを泣かせた柴田海斗くんにー!処罰を下したいと思いまーす!提案ある人黒板にかけっーーー!」
教卓のとこにたったのは、学校1のモテ男。
鈴木幸太。
処罰って。何も俺してないのに。
どうなるんだ。心臓がやけに騒がしい。
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初めての小説です。
一応恋愛系にしよーとしてます(>_<;)
誤字脱字多いと思いますが宜しくお願いします(´∀`)