11 気づかない真実
この作品もすいませんが、変なところで終わりという形になってしまいました。あまりにも、忙しくなるということで、「無関心な恋愛ライフ」しか更新できなくなると思うので、完結という形をとらせていただきました。申しあけございませんが、よろしくお願いします。
その場に現れたのは、知美だった。それも、いつもの知美とは違うオーラが漂っていた。
「お前にばれたのは、少しあれだがな。まあいいだろう。どうせ、私を倒すことなどできやしないのだからな」
「何よ。別に倒せないというわけじゃない。私だって、いろいろと勉強してきたんですから」
確かに勉強してきたといっても、少し。でも、今ならできるような気がした。頭の中に意味の分からない形式が表れているからだ。いつもでは、ないことが起きているのだから。これだから、今の自信が出てきたというわけ。
私は対抗するために頑張ることにした。
「それじゃあ、行くわよ。リプション、前に奉る存在よ。今この手に現れよ。伝説の剣。エクスキャリバー」
呪文を唱えると、魔法陣が上から下へと動きながら、剣を存在させる。その時、魔力と言うものを感じた。
「私も使うとするか。リプション、この手に今存在せよ。ソードステッキ」
私には何もわからなかった。相手がなんというものを出そうとしているのか。でも、今わかったことは、相手も相当な魔力を持っているということ。
今までの体では感じ取ることができなかったものが、今では感じるとることができるようになっている。だから、相手がどのくらい強いのかも、わかっているのだ。
私はこの知美には勝てないように感じた。差がありすぎるのだ。強くなっていない私が太刀打ちできるかなんてわかるはずがない。バトルはすべてが謎と言うよりも、やってみなければわからないこともある。だから、私は根性を出して、戦うのだ。
「それじゃあ、行くわ。知美を倒さないと帰れないのならばね」
「そうなの。私を倒さないとね。でも、あなたには倒すための実力と言うものがあるのかしらね。そんなの内容にも感じるのですけど」
「あるもの。私にはちゃんと。そのためにも、あなたを倒す。今までの練習で学んだことを生かしてね」
私は知美を狙いながら、伺っている。どんな動きをしてくるのかを見ている。
「それにしても、私はあなたの魔法を理解しているの。だから、勝てる自信がある。それに、組織の中では強いのですから」
知美はどうにかして倒せる相手ではないことを理解できた。私はどうすればいいかを考えている状態だ。
――何かをすれば、倒せるだろうけど。どうする?
全然、浮かばない。どうすればいいのだろう。
すると、知美が先制攻撃をしてきた。
「行くわ。私の力をよく見ておくことが大切なのですからね」
知美は呪文を唱え始め、魔法陣が展開された。
「それじゃあ、私の力を受け取るがよいのですから」
私はその威力には勝てなかった。どうしても、何かをしても。
そして、私は敗北した。完全に負けて、体がボロボロになった。
「私の勝ちですからね。さすがにやりすぎた感じがしたのですけどね」
私は横になっていて、口を動かすことができない。何かを言いたのだが、何もできない。私は静かに気を失ってしまったのだった。
目を覚めたのはどのくらいの時間かかったのか知らないが、私は天井を見た瞬間驚いた。
保健室だかはわからないが、蛍光灯があり、白い壁が一面を尽くしている。体を持ち上げてみると、そこは病院であった。何かがあったのかと周りを見わたすと、そこはなんと……。
起き上がろうとしたのだが、体が自由に動かない。すると、白衣を着た男性が私の近くへと近づいてきた。
「大丈夫ですか。意識はちゃんとしていますか?」
「はい! 大丈夫です。それで、ここはどこなんですか」
男性は困った表情で答えた。
「ここは、国立医療専門病院ですよ。東京にある病院です」
「そんな馬鹿な。私は全く違う世界にいたんだよ」
男性は微笑みながら事情を話す。
「さて、話しましょうか。あなたはいきなり現実世界とは違う世界に行ったといいたいのでしょうけど、あれは夢と言うよりも人工的に作った夢です。なぜ、そんなことをしたかと言うと、人間はストレスを感じてしまったときに安らげたり、漫画などと同じ世界で冒険できるようにするためです。そのため、あなたは実験に参加したのです。両親の希望によって」
「そうなんですか。私は普通に現実世界とは違う世界に行ってしまったのかと」
「なるほど。こんなにも研究の成果が出るとは驚きです。まさか、現実のことを忘れて、夢の中のことを覚えているなんて。それよりも、記憶は戻っていますか?」
「何でわかるんですか?」
「それは、こちらから夢を操作していたからですよ。だから、最後の敵も私たち医療最先端チームが監視していたのです」
私はいきなりのことでびっくりしすぎて、何もできなくなっていた。あまりにも、衝撃なことが起きてしまったからである。
その後も話を聞いて、すべては実験をしていただけだったことがわかり、そのほかにも私は一週間眠っていたこともすべて男性は話してくれた。
あまりにも難しい話だが、夢であってよかった。私が死んでいたらどうなっていたのだろうと今でも思ってしまう。
かけがえのない命を無駄にせずに済んだ。そして、新しく学んだこと。
信じるときも疑うときも必要だと。わたしにはそれは足りなかったのだとわかった。
私にはいい体験だった。世界の人たちを助けるために使われた研究の道具としても、それが今後の生かされるのなら、私は喜んで実験の道具になるだろう、と。
こんにちは、夢中正和です。
この作品もすいませんが、変なところで終わりという形になってしまいました。あまりにも、忙しくなるということで、「ガリ勉とツンデレ」しか更新できなくなると思うので、完結という形をとらせていただきました。申しあけございませんが、よろしくお願いします。




