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72話『レモングラスの風に、ゆっくり溶けて』
72話『レモングラスの風に、ゆっくり溶けて』
夏の夕暮れが、
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部屋をオレンジ色に優しく染めています。文子さんがレモングラスティーを淹れ、
爽やかな香りをそっと広げました。「レモングラスは、
夏の疲れた胃や心を、
優しく包んでくれるのよ。 」透が頷きながら、
「灯台の光は、
夕暮れの風のように、
ゆっくりと溶けていく。
あなたも、同じように、
夏の疲れを優しく溶かしていけばいい。」あなたが今、
暑さで食欲が落ちているなら、
レモングラスの香りを、
ただ感じるだけでいい。「半分でいい。
今日は香りを楽しめただけで、
大成功だよ。」灯台は、
夏の夕暮れを温かく照らしながら、
変わらずそこに立っている。
あなたも、そのままで大丈夫。
朝の風の流れ。雨上がりの土の匂い。白杖が返す小さな音。
貴方は、この音を感じますか?
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