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小さな愛が灯る場所  作者: 浮世雲のジュン
第3章:春の光と影

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48/1012

48 話 『風が止むまで、しゃがんでいい』

日めくりカレンダー(宙そら・5歳)

きょうはね、

しゃがんでても だいじょうぶなひ。

かぜがやむまで、

そらも いっしょに しゃがんでるよ。

わらわら。

48話 『風が止むまで、しゃがんでいい』


春の風が、少し強くなっていました。透が目を閉じて、

https://suno.com/song/3fc573f0-f38e-4f90-8ee9-17b8b0ef3a69


「風の強い日は、

しゃがんで心臓の音を聞いていていい。」文子さんが続けます。

「風が止んだら、

そっと目を開けてね。」あなたが今、

息が少し苦しくて、

前が見えにくいなら、

無理に歩かなくていい。その場にしゃがんで、

自分の鼓動だけを感じていて。

風は、いつか必ず弱まる。

そしてそのとき、

あなたはまだそこにいる。

それが、どれだけ尊いことか。「今日は 0 の日でもいい。

しゃがんでいるだけで、

あなたは生きているよ。」灯台は、

風に揺られながらも、

優しく光を届け続ける。

風が強い日は、立ち止まってもいいんです。

しゃがんで、胸の奥の音をそっと感じていてください。

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