ノーライフキングとマクレーン
「ちょちょちょっと待ってください旦那、わたくしめも連れて行ってくだせぇ」
スプリガンのモラグの行商と偵察の弟子のマクレーンが声をあげた。
「お前は連れて行かない。
危険すぎる、あの古代竜の住処を通るのだぞ、吾の眷属を守るので手一杯だお前まで手が負えん。それにお前東側の国の諜報はどうするのだ、バァニーチェの宝石市に行くのであろう」
「旦那、後生でさぁちゃんと東側の行商は俺の弟子に任せましたし、 親方にも太鼓判貰っているので大丈夫な人です。
宝石一の方は2年に一度あるので何時でも次の時に行けばいいんです、今回西側諸国に行く機会は今この時旦那について行くしか方法がないんでさぁ、後生でさぁ俺を連れて行ってくさせぇ」
「危険すぎるダメだ、許可できない」
「そこをなんとか、女性二人を連れているパーティは他パーティにやっかみを受けますので、パーティに入れてください」
「ダメだ、帰りなさい」
吾はヴァンプ達を引き連れてその場を去った。
心配そうにヴァンプ達が振り返りながらその場を去った。
1人残されたマクレーンは肩を落としてアルラードを見送った後、眉間に皺を寄せてしばらく考えて、胸の前で手を握りこんだ。決意を新たにした。
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