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ノーライフキングは古龍の山エテルニーダを目指す クリスタルドームにて





吾のヴァンプを置いて先に家に帰った。


錬成室に向かう

戸棚の影にある壁の色と同じ色の隠し扉に入った。入った先は穴が空いて下に落ちる。


落下する。


ゲル状の緩衝地帯の更に下、水晶をドーム型にカットした空間がある。


水晶に認識阻害と循環魔力、停止空間の魔法の範式を固定し範魔石化してある。


「ルークス」


光を灯すと光が乱反射し満点の星のようにキラキラ輝いて部屋の真ん中のクリスタルドーム型のベッドを照らし出す。この部屋も同じ範魔石とフロートの魔法が掛けてある。ベッドのドームの上に花がぽんと置かれている。


ドームの中には1人の少女が横たわり浮いている。

サラリとしたピンクブロンドの長い髪を毛先だけ縦巻きのロールにしている。


白い肌に長いまつ毛に愛らしい鼻先、プルっとした唇は4000年も眠っているとは思えない微かに微笑を保っている。

細い首筋に4つの傷があり、噛まれたてのように傷口は赤い。


時代を感じるAラインの薄いピンクのドレスを身につけている。


クリスタルのベッドに横たわる彼女の顔辺りのクリスタルの蓋をそっと撫でた。


4000年変わらぬ姿を保ったまま目覚める様子は無い。


「これから、ブロリアンジュに行ってくる。ソナタが居るとするならばもうそこしかない。


それとも、もうここに戻ってくる気はないのだろうか」


だいぶ前に置いた花はまだ新鮮さを保っていたが新しい花を置いた。


「君はこんな花は好きじゃないと悪態をつくだろうか」


飛び上がり錬成室を通り過ぎた。


地味にきつい坂道をのっそりと登っている。

ミイシャにはあの部屋にはい至ってバレてるんだろうな、ミイシャが嫌がるのは、知っているのだが。


「どうしたら目覚めるのだ」


屋敷内に繋がる扉に手をかけた。


2025年8月12日


感謝です。


AKIRA MITUMAME

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