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ノーライフキングのダンジョン攻略14 ~スタンピード1~6階層~





真夜中、ボスフロッグマン討伐の作戦が開始されている。

灼熱大池の右側には若手の精鋭を送り、

左側には範魔石を持った経験豊富な100人を送った。

彼らが帰ってきたらフロッグマンジェネラルを倒し、ボス戦開始だ。


俺達のテントに数人が集まってきてボス戦の話し合いがなされている。


「モラグさんボスが移動を始めました」


テントに見張りをしていたミックが駆け込んできた


「なんだと、ボスは動かんだろ、何言ってんだ」


ここには何度も来ている。このダンジョンのボスは定位置があるようで動ける範囲が決まっている。

ご領主の話ではフロアを移動するボスもいるらしいのだが会ったことは無い。


「いいえ、確かにボスが移動しているようです、監視していたパーティの斥候のスチュアートが知らせてきました」


「で、ボスはどこに向かっているんだ」


「それが、灼熱大池の右側です」


「なんだって、あそこには若い衆を5人しか送っていないんだぞ


今すぐ増援を送る」


「人員のほとんどが灼熱大池の左側の作戦に駆り出されています」


「何を言っているんだ、500体のフロッグマン討伐の人員は100人のはずだ」


「それなんですが、範魔石を持たない奴らにも声をかけて500のフロッグマンの方に連れ立って行ってしまいまして」


「で、こっちに残っているのは何人だ」


「それが、ここにいるテント内いる人員と範魔石を持った40人です、なんでも500体の方を早く終わらせて、ジェネラル級に挑もうという話になったようでして」


「行ってしまったものは仕方がない、後で拳骨を食らわすとして、ここにいる人員から増援隊を出すどこのパーティが行くかだが」


「吾が行こう」


俺の影からご領主が出てきた。

ご領主様のシャドームーブだ。


「ご領主、ありがたいですが、

どうなさったんです」


ダンジョン内では関わって来ないご領主が接触してきたことに、異常事態を予感した。


「吾がエイベル達を助けている間に撤収の準備を始めてくれ」


「撤収ですか、何故」


「18階層でスタンピードが始まった」


「はぁあ、スタンピードですと」


思わず叫んでしまった。


「500体のフロッグマン討伐の方の人員には撤収するように言ってある、急いで撤収の準備をしてくれ、あと2アワ10ミニでここを通過すると予想している、落ち着いて急いでくれ」


「こりゃえらいこった、分かりました、皆聞いたな」


あまりの自体に皆、目を見開いて口を半開きになっている、頭で状況を処理できていないのが手に取るようにわかった。

俺もこの立場になっていなければきっと処理落ちの状態になっていただろう。


「よし、皆、事態はわかったな、さぁ撤退を始めてくれ」


同じことをもう一回言って、手を叩く。


パンッ


大きな音に皆がハッとして、動き出した。



俺達が広場に戻ると皆慌ててテントやコンロなどを片付けていた。


「ごめんなエイベル、助けに戻れなくて、ご領主様が行ってくださると仰ってな」


ギルが俺達の姿を見つけると駆け寄って声をかけてかけてきた。


「大丈夫だ、俺、ご領主様に命を助けられたんだ、本当に死ぬかと思ったよ。それよりどうしたんだ」


「スタンピードだ、ご領主様に聞かなかったのか?」


「それどころじゃなくてな」


「エイベルのパーティも片付けをしているはずだ、動けるなら行ってやってくれ」


「大変じゃないか、わかった行ってくる、スタンピードが終わったら、ダンジョンに入らないか」


ギルがニヤリと笑った。


「懲りないなお前も、そうだなまた、あのパーティで入ろう」


「イヤ、バランスが悪すぎる何人か補充しよう」


「確かにな、スタンピードが終わったら、酒場で話そうぜ、またな」


「おう、また」


ギルは自分のパーティに戻って行った。


自分のパーティに戻ると既に片付けは終わっていた。


「リーダー今戻った」


「エイベル大変だったみたいだな、スタンピードの話も聞いてるか。


こっちの片付けは終わってるエイベルが荷物を持ったらすぐに経つ」


「わかった、片付けできずに悪いな」


割り振られた荷物のリュックを背負った。


「大丈夫だ、緊急事態だからな。準備できたパーティから撤退の指示が出てる、エイベル行くぞ」


俺達全員は5階層に向かって動き出した。


6階層の撤退を始めた俺たちは後ろから迫る緊迫感から皆が小走りになっている。


というのもネットウフロッグマンたちの姿がまったくないからだ。


この有り得ない状態も焦りの原因だろう。


皆、口をつぐんだまま足を絶え間なく動かしている。


5階層と続く階段を見つけると、皆の足が速くなる。


3つ前を行くパーティが5階層の階段をのぼっていく。


早く、もっと早くと、足を動かす。2つ前を走っていたパーティが何かにぶつかり倒れこんだ。


次に階段に辿り着いたパーティがゆっくり近づいて手を伸ばした。


先に進めない。


なにか透明な壁に阻まれているようだ。


皆が騒ぎ出した。


ここには200人の仲間が6階層に取り残された。



スタンピードが6階層に来るまで50ミニ。


次回の更新は6月25日を予定しております

よろしくお願いします(*^^*)


是非皆さんの手で順位が上がるように

☆☆☆☆☆|ू•ω•)チラッを★★★★★に|ू•ω•)チラッ

してくださいm(_ _)m


ご唱和ください

皆さんの目に留まりますように!

楽しんで貰えますように!

2025年6月24日相晶三実

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