ノーライフキングは登山がお好き5~アンデッドvsハーピー~
キキキィー キョキョキィー
キィィィー
ア゛ァ゛ア゛ヴゥぐァァァァァア
キィキョキキキキー
ヴァァァァ グゥァァァァア
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛
キィキョキキキキョョョー
キェー
吾の目の前に広がるハーピー1万匹とゾンビ2万体が戦っている。
圧倒的に強いハーピーが上から爪で切り裂き、ゾンビ達を倒しているが、ゾンビはゾンビですぐさま復活しまた争いに参加している。
変わらない状況が永遠と繰り返されている。
吾がエルダーと別れて昼過ぎにここに着いてもうまる1日になる。
その間ハーピーに話を聞きに行くが!全く話が通じない。
吾はハーピー語は分からないので手振り身振りで話し合うように説得してみるも、何を言っているのか分からず戦いを辞めるつもりがないようで邪魔だと言わんばかりに攻撃を仕掛けられた。
次にアンデッド、ゾンビ達に、ここから離れるように命令したが一度は離れるがまた戻ってきてしまう。
ハーピーたちはこの場所から離れたゾンビ達をわざわざ見つけ出して倒している。
どうにもならず。アレコレ悩み、うん、これしかないと1日で魔法を開発した。
『戦いを好むものよ
箱庭で幾千の時を
戦い続けるが良い
ミニトゥーリア バトゥガーデン』
吾の¼の魔力を持っていぎやがった。
100ヘイキルテの土地のミニチュアを作ってこれくらいなら、良い方か。
周りの地形を作り結界の中にハーピーとゾンビごと閉じ込めた。
戦いをやめた者は出られるし、参戦するものは中に小さくなって吸い込まれる。
2メルテ×1.6メルテ×1.5メルテの
箱庭が出来上がった。
これをどこに設置しようか。
辺りを見渡すと100ヘイキルテが木々は倒され、下生えの草花は踏み潰されて、土が剥き出しになりひび割れ、一辺が5メルテはありそうな岩が点在している。
酷い有様だ。
箱庭を上部が平らな岩の上に置いた。
いいや、ここで。
中からア゛ア゛ア゛ア゛ア゛やらキゥキキキィやら聞こえてくる。
まぁ良い。この膨大な土地も少しは落ち着くだろう。
そうだ、森の整備はエルダーに押し付けよう。
エルダーに人員ならぬ木員の采配を任せて、森の復興してもらうか、トレントの方がこういう仕事に向いている。そうだな吾は、土地に魔力でも流しトレントが動きやすいようにするかな。
地面に手を置いた。
土地が広い、詠唱をしておくか。
魔力の凝集効率が良くなるからな。
『集え我が力、地に癒しを与え
力よ行き渡れ
この荒れた地に再生し給う
テラ レナトゥース』
急ぎ戻ってエルダーに森の整備を頼む。
これで依頼完了だな
よし、目的地に向かえるな。
それにしてもハーピーとゾンビはなんで戦っていたのやら。
戦場にて。
ハーピーサイド
「キキキィー キョキョキィー
キィィィー」
(肌がミドリ色の肌の魔物を倒し続けろ)
ゾンビサイド
「ア゛ァ゛ア゛ヴゥぐァァァァァア」
(あの鳥女が乗っている岩にたどり着いたら1等賞だ)
ハーピーサイド
「キィキョキキキキー」
(緑の魔物を倒してシリコダマを手に入れるのだー)
ゾンビサイド
「ヴァァァァ グゥァァァァア」
(今日はわれらの運動会)
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
(障害物競走だ)
ハーピーサイド
「キィキョキキキキョョョー」
(永遠の若さと命は我々のものだー)
「キェー」
(おぉー)
・・・・・・・・・。
しばらくした後、戦場だった土地にはトレントやマンドラゴラの協力があり豊かな森と透明度の高い湖が出来、湖には沢山の動植物が集う豊かな森になった。
そこには地中で栄養の高いトレントの葉で堆肥を作り、ひび割れた土に堆肥を行き渡らせ、地下水が地表に出やすいように地中を整え森の再生に一役買ったものがいるのだが、、。
何せ彼らは極度の人見知りなため彼らの活躍を知るのはエルダーと現場監督トレントくらいなものだ。
彼らの悲願はいつかノーライフキング様にお目通り願いたいらしい。
次回更新は6月8日8時10分を予定です
どうぞ読んでください。
ミツマメ
「ハーピーに物申ーす」
ハーピー女首領
「キキキキィ」
ミツマメ
「シリコダマは河童が人間から抜くもんだ、緑色の肌が同じだからってゾンビにシリコダマはない!
シリコダマ(仮想の臓器)があるのは人間だし」
ハーピー女首領
「エッ!」
ミツマメ
「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」
読んで頂きありがとうございます。
少しでも良かった、先が気になると思った方は是非、高評価と星をお願いします。
皆さんの目に止まりますように
楽しんで貰えますように
2025年6月7日早朝、、、。テンションガオカシイ
相晶三実




