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異世界に送られたが日頃の行いのおかげでチート能力をもらえたのかもしれない ~セーブ厨の異世界冒険譚~

作者:物書き犬
人生にセーブ機能とリセットボタンがあるならば、人は思い通りに生きられるのか——

大手商社に勤める27歳バリバリの会社員、|文野《フミノ》|記譚《キタン》。
文野家は代々写本をしてきた一族で、家訓は『記録怠るべからず』
写本から離れた今も受け継がれる家訓を胸に、キタンは自他共に認めるセーブ厨に。
彼の日課は、推しのVtuberたちの配信において、セーブ警察として、彼らがセーブを忘れないようにスーパーチャット(投げ銭)を通じて注意喚起すること。

そんなある日、いつものようにセーブ警察をした彼は疲労のあまりセーブもせずにPCをシャットダウンしてしまった。

慌ててセーブを叫ぶも、いつの間にか周りは鬱蒼とした森に。
神なき異世界、アン・リエルト・グラン(神に愛された大地)に降り立った彼が授かったギフトは、『セーブ&リセット』

かつて神に愛された大地には真に神がいた。
神の死から50年。
黒い人形の怪物、『グリフ・マー二(嘆きの人)』は大陸の北部に突如として出現し、人々を襲い始めた。
目的も、彼らの正体も不明であったが、彼らによって、人々が住み慣れた土地を奪われ、その尊い命を散らしていったことは間違いなかった。

さらに50年経ち、キタンは世界に降り立つ。
なおも人々は『嘆きの人』と戦い続けていた。
人間よりも遥かに強靭な肉体を持つ彼らに対し、人々が使うのは、
己を鍛え、神へと至らんとする力、『カルマ』
理を読み解き、己の求める現象を生じさせる『理法』そして『科学』
神から授かりし力、『ギフト』

セーブ厨は神が死んだ異世界にて、『嘆きの人』との戦いに身を落としていく。
『神に愛された大地』を飲み込む嘆きの渦を、彼は止めることができるのか。
 
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