大魔王
本日2話目
「サ、サファル、ほら、早く戻りなさい。竜王、いいですか、一人でこちらに来てはダメですよ、いいですね。ここはあなたの世界じゃない。空気の違いを感じているはずです。竜族のいない世界です」
留さんがリューオーちゃんを両手でつかんで真剣な様子で話しかける。
「うん、竜族の気配は全くしないのは分かるけど、なんで、この世界には魔王がいっぱいいるの?」
「魔王が、いっぱいですと?」
留さんが首をかしげる。
「大魔王もいますよね、くしゃみすると出てくるやつとか、お笑い芸人とか。ああ、日本酒にもありましたね。大魔王っていう」
と、口にして、留さん側の話はゲームのことかなと思って慌てて口をつぐむ。流石にお酒の銘柄は関係なさすぎだよね。
「なんと、魔素のないこちらには大魔王という強大な存在が複数いるのか!だからなのか、トーメ様といいふるピョン殿といい、常識では考えられないほどの力をお持ちの人がいるのは、大魔王の活動を抑えるため……」
サファルさんが私のうっかり発言をちゃんとフォローしてくれた。ありがとう。ゲームの話についていけなくて頓珍漢なこと言い出してごめんなさい。
「大魔王は悪いやつ?」
「んー、人間の子供とお友達だったり、面白い歌を使う人に変身したり、美味しかったり、悪くはないかなぁ?」
くしゃみをするのと、リンゴとパイナップルを持ってるのと、お酒を想像してリューオーちゃんに答える。
「おいしい?大魔王ってオイシイノ?食べられるの?食べたの?」
「話がややこしくなっているようですね、いいから、サファル、連れて帰ってください。後でいろいろ説明しますからっ!竜王もいいですね、とにかくルールを覚えなければ二度とゼリーは食べられない……ゼリー以外の美味しいものも食べることができませんからね!サファルも一連托生です。ちゃんと竜王から目を離さないように」
留さんの言葉に、リューオーちゃんとサファルさんがガーンとショックを受けた表情を見せる。
「あの美味しいパンがもう食べられないのか……」
「パンがオイシイ?」
「あの甘い黒と白の乗ったパン……」
「甘い?黒と白?どんなの?」
小倉クリームトーストのことですね。
留さんがサファルさんの背中を押してドアを開いた。
「今度までに竜王が食べることができる方法考えて置きますから。ただし、こちらの世界のルールを守ることは必須です」
留さんがむんずとリューオーちゃんの小さな羽をつかんで、ぽぉーんとドアの向こうに投げ入れた。
うわぁ、最新の精密機器試作品、あんな扱いして大丈夫なの?……って、サファルさんが向こうでキャッチしたかな。
いや、あの、もうそろそろ「うるさーーーーーい!」って言われそうだわ。違うこと言おう。
★とか押すと評価ができるそうな。広告の下に★欄があるそうな。
(*'ω'*)また、別の話しよう。えーっと、
感想とかありがとうございます。喜んでますよ。なんか色々ぐだぐだになっていて返せてなかったり色々でごめんね。
あと、誤字反映もなかなかできなくてごめんね。
いつも感謝してます。
名古屋情報も書かねばと思いつつ、えーっと、小牧山城に取材に行こうかなぁと思って色々調べてみると、ここ数年で色々な新しいことが分かってるんですね。CGで再現だとか面白そうなことになってるのかな?いまいち情報中途半端にしかまだ見てない。
取りあえず、市役所側から小牧山に登ることが多かったんで、逆側から登ってみようかな……。
……って、梅雨入りじゃないか!ええええっ!




