揺さぶり
「あの、どうなんでしょう、教えてもらってもいいですか?」
鑑定魔法が使えない設定のエリーゼさんが3人に話かける。
大方の準備が終わりました。時計の針は開店まであと20分。
朝食を食べましょう。昨日の残りのおでんとご飯でいいですよね。
「錬神の加護、伝説の錬金術師の血を引きし者であり後継者、霊薬マスター……それから」
2階へと続く階段へ向かう。私に関する設定の話をしてるのかな?
鍋ごとおでんを持ってきて、火にかける。
「地球には魔素がないからベーゴマ回さないとMP回復しないの?」
「そうですね。魔素のある世界に行くか、ベーゴマを回すか、もしくはいったんベーゴマで放出した魔素を魔法として排出したものを再び魔素として取り込むか」
「難しい話だけど、酸素を二酸化炭素として出したものを再び酸素にして吸い込むみたいなもん?そんなことできるの?」
しばらくするとコトコトと鍋から静かな音がして、出汁の匂いがふわりと上がってきた。
「ふるちゃん、まだちょっと早いかな?カフェオレをお願いしても?ちょっと確かめたいことがあるんので皆にも同じものを」
留さんから声がかかった。
「はい。大丈夫ですよ。モーニングはどうしますか?」
「なんだかいい匂いがさっきからしてるようだけれど」
「昨日作ったおでんです。私の朝ごはんなんですが……」
皆の目が私に注目している。
「あ、あの、朝からおでんってちょっと変かもしれませんが……よかったら、早朝モーニングとしてお付けしましょうか?」
「「「はい」」」
あ、そういえばサファルさんがまだ来ませんね?
「さぁ、実験前に片付けましょう」
また実験だって。留さん好きだよね。
ベーゴマ床を片付け、椅子やテーブルをもとに戻し始めた。準備は留さん一人だったけれど、片付けは社長とエリーゼさんと小さいながらもエリさんも手伝ったのであっと言う間。
「魔力を減らさなければ実験にもなりませんし、何か魔法を使って減らしておきましょうか。何の魔法がいいでしょうね。危険がない魔法で……」
留さんの言葉に社長が手を挙げた。
「はいっ、危険がないというか、危険から回避する、ふるピョンのパーカーに耐火魔法をかけたいですっ!」
「ふるちゃん、パーカー借りるね」
エリさんがカウンターの上に置きっぱなしにしていた第二弾パーカーを取りに来た。
「『耐火付与』『耐水付与』『自動浄化』」
中二病っぽい単語が社長の口から飛び出している。
「……有玖、能力向上系の魔法は魔力が供給されないと発動しないんじゃないか?魔素がある世界なら周りの魔素を取り込んでとできるが……」
細かい設定まで留さんは気になるようです。
「そうですね。それに、継続時間はせいぜい10分とかではありません?」
ゲームなら、3ターンの間だけとか10秒間だけとかそういう感じのやつかなぁ。
「え?あーっと、そうなんですか?時属性で、付与した魔法の時を止めるんで、止まっている間は魔力の消費はありませんし、耐火なら火にあたった瞬間に発動されますから、瞬間はせいぜい2秒とか3秒で、10分も効果があるなら、時間だけでいえば200回分の時間は効果がががががが」
留さんが、話の途中で社長の両肩をつかんで激しく揺さぶった。
きいて、エカテリーナ……
せっかく書いた長いあとがきが、ブラウザ強制終了で消えたの……
本文はテキストエディタからのコピペだからいいんだけど、あとがきは保存してないの……
( ノД`)うわーん
本日は雑誌について書いたのよー。ダイジェストでお届け
『東海モーニング大図鑑』
うどんに寿司にお好み焼き!? 東海エリアのモーニングを集めた一冊 番のトースト&玉子&モーニングから、寿司にうどんにお好み焼きの変わりダネまで・・・。愛知・岐阜・三重のおすすめモーニング112軒を掲載!見ているだけでワクワクすること必至な一冊が登場。
というように、モーニングに関する本もちょこちょこ発行されている。
そして、「◯◯食本」というのが、3~4市町村ごとに出てるんだけど、紹介文見て分かる通り「モーニング」の文字が!そう、食本にはモーニングの紹介をせねば!何を紹介するのだ!
が、名古屋流。
というわけで、「ぴあの本中部版」で見るだけでワクワクできる。
……えーん、もっと長くかいたのに。……ぐす。
かわいそうでしょ。いいや。短いあとがきですまん。いや、謝ることもないが……。
ついで……に、ちょっと下にスクロールすると、広告が出て、その下に☆評価欄があって、おっと、誰か来たようだ……
さて、ふるちゃんの鑑定結果……本人にあまり興味がなかったため、話をしているのを聞かずに移動しちゃいました。まだまだ色々鑑定結果出て来てたみたいだけどねぇ……(´・ω・`)
仕方がない。




