時間よ止まれ!
「自分の時間が早まるなら、怪我しても、時間を早めれば早く治ったりしませんか?HPの回復とかも、1時間かかるところを、2倍速にすれば30分で回復するとか……時の部屋で特訓みたいな漫画のように、早く回復させながらなら急成長できそうですし、睡眠時間を短縮させて活動時間を長くすることもできそうですし、何気にチートっぽいですよね」
私の言葉に留さんと社長の目が見開いた。
あれ?なんか、反応が過剰じゃない?
えーっと、時魔法ってそんなに便利じゃないのかな?もし自分の時間が早く進められるとしたら……。
ああああっ!
「ダメですね!人の2倍速く時間を進めて生活したら、寿命も半分になっちゃうってことですよね?そりゃ、使えませんよね。チートなわけないですよね!ちょっと危険な時にモンスターを倒すために短時間使用しかできないですよねっ!」
「ふるちゃんっ!すごいですよ、着眼点が!」
はい?
それほどすごくないですよ。寿命が半分になるなんて誰でも思いつきますよ。
「本当です。HP回復時間短縮……睡眠時間短縮……MPだけは、時魔法を使うから回復しない……いや、MP消費量と回復スピードを考えれば、もしかすると何時間かに分岐点があり増加させることも可能化もしれない……」
社長が頭を押さえる。
「チートだったんだ!時魔法はチート!時間が止められたらいろいろできるのにと、そればっかり考えて、他に頭が回らなかった!」
時間を止める……。
「社長、時間を止めて、何をするつもりだったんですか?」
男の人って、時間を止めるのとか好きですよね……。
誰かの秘密を探るとか、いじめっ子に復讐するとか、自分だけが動く世界を楽しむとか。
「あ、いや、違う、違うよ、あの、その、違うよ、違う、僕はエロいことなんて考えてなくて……なくて……」
社長の顔が真っ赤に染まる。
はい。ちょっとは考えたんですね。ふふふ。
「若いというのは、見ているだけで楽しいですね」
留さんが真っ赤になった社長を見てニヤッと笑った。
「時が止められれば、アイツを倒すことができるんじゃないか?」
今まで黙って二人の会話を聞いていたサファルさんが興奮気味に声をあげた。
アイツ?
「ああ、あの厄介な……相手ですね。想定外の強さ。……サファルはダンジョンのボスだと言いましたが、私の見解ではあれはボスではない」
ああ、なんか二人で倒そうとしてたボスのことですか。たしか三段階に変化するとかサファルさんが言っていたような?
留さんはボスではないって、二人で設定に関する意見の食い違い?それとも、情報掲示板かなにかに書いてあったのかな。アレを倒すと本当のボスが出てくるみたいなやつ。
「ダンジョン?ボス?まさか、日本にダンジョンが?」
社長が青ざめる。
「いや、日本の話じゃないよ」
留さんの言葉に社長がほっと息を吐き出した。
あれ?なんか社長の反応が不自然。
普通、日本にダンジョンができたら喜ばない?
社長は前世で勇者だった記憶があるということだから、ダンジョン行けば他の人よりも活躍できそうだし。
……それとも、記憶があるだけで役立たずと言われることを恐れてる?記憶持ちなんて嘘だろうと言われる可能性のある本物のダンジョンが日本にできたら困るとか?
……っていう、設定かな。よくわからないけれど。
「トーメ、アルクにも来てもらえないだろうか。時を止められれば、アイツの動きさえ封じ込めれば……」
サファルさんの言葉に社長が申し訳なさそうに首を横に振った。
もしも、時間が止められたら……やだなぁ、社長、何しようとしてたんでしょうね。
1、誰かの額に肉と書く
2、神風の術ごっこをする
3、なろうで書くとアカウント停止になっちゃう
ま、それ以上は追及しませんけど。
さて、今日の名古屋の話題。えーっと。うーんと。ネタが切れたわけではないのですが、
ちょいと本日頭痛、あ、コロナじゃないよ。首が痛い~から始まったんで、いつものやつで……ふぅ。
ちとあとがきは少なめにして終わりますよ。
あ、そうだ。やっぱり評価ボタンが変わってびっくりした人いますよね!
書いてる人はわかると思うんだけど、小説の評価が表示されるところも、なんか、そこだけポップになっていて、こう、なんか、まだ慣れない……。




