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嘘つき女神と0点英雄  作者: 海蛇
12章.エスティア王国編1-恋する女王-
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#11.海賊国家リリーマーレン

 魔導船での長い海の旅の果て。

ステラ王女の艦隊は、古来よりエルセリアの友好国であるリリーマーレンに到着していた。

姫君を連れての長旅故、気を遣い合間の島々での休憩と補給を挟んだ事で長引いた航海だったが、リリーマーレン王都ムサカへの入港の際には、「相手方の水兵に恥じ入る事が無きよう」と王女の命もあり、水兵らは疲れを感じさせぬ勇壮な出で立ちを見せていた。


 対するリリーマーレンの水兵らも、エルセリアの同胞との対面に顔をほころばせてはいたが、そこは屈強な海賊軍隊である。

指揮官を除いて軍服などはほとんど纏っていなかったが、エルセリア水兵に劣らぬ練度でそれを出迎え、港から下船したステラ王女には、リリーマーレン側から第一王女エステルが出迎える。


「やあやあ、久しいじゃないかステラ。元気してたかい? 尚も美しくなって」

「うふふ、お久しぶりですエステル。貴方は相変わらず格好いいですね」


 年齢は同じくらいだが、エステル王女は王女でありながら、他のリリーマーレン水兵に合わせた様にラフな出で立ちであった。

ステラ王女のようにドレスを着たりせず、赤色のズボンに真っ白な袖なしのシャツにくたびれた軍服を羽織り、腰にはナイフと短銃を差し込み、三角帽子(トリコーン)など被り、長い赤髪は後ろで縛られていた。

一見して麗しい女性と解るものの、果たしてこれを王女と解る者などいたものだろうか。

その出で立ちはどこからどうみても、海賊船の若き女船長であった。


「こちらは、私の新たな城兵隊長、イワゴーリ様ですわ」

「初めましてエステル殿下。お目にかかれて光栄です」

「ああ初めまして。ふぅん……この彼が、手紙の?」

「ええ、お手紙の」

「……?」


 傍に控える城兵隊長イワゴウリを紹介しながら、何やら内緒の話があったらしく、二人の王女はニマニマとイワゴウリへ視線を向け。

彼が不思議そうに首を傾げると、「それはそうと」と、話を戻してしまう。

謎は残ったままだった。


「父が君に会いたがってたよ。早速招待したいんだけど?」

「あらあら、それではお言葉に甘えて……後で、合同訓練なども行いたいですわ」

「ははは、それはいい。ウチの野郎どもにもいい鍛錬になるよ」

「そう言っていただけるとありがたいですわ。私掠船の動きは、私共の水兵の動きとはまた違ったものがありますから」


 流れるように話が進み、王女らは歩き出す。

ほどなく、すぐそばに控えていたきらびやかな馬車の扉が開き、外で待つ侍女が「どうぞ」と案内した。

エステルは気にした様子もなく先に乗り込むが、ステラは侍女に手を取ってもらい、楚々とした仕草で乗り込んでゆく。

エステルの隣には、既に乗り込んでいたエステル付きの侍女長が隣り合い、対面するステラの隣にはイワゴウリが乗り込んだ。

ほどなく馬車が動き出し、ゆっくりと揺られてゆく。


「おひい様もステラ様くらいにお上品になっていただければ、私も安心なのですが」

「ははは、それは無理というモノだよヒーラ。ボクは物心ついたころから海とともに育ったんだよ? ステラのようにはなれないよ」

「そんな事はございませんわ。今からでも恋の一つもすれば、おひい様もきっと……」

「恋ねえ。そんな素敵な相手が現れてくれれば、確かに変われるかもしれないが、ね」


 馬車に入って始まった会話は、このような侍女長ヒーラによるエステルへの苦言。

ゲストを迎えてのものとは思えぬ話の流れにイワゴウリは困惑し苦笑いを浮かべていたが。

ステラは楽しげに口元を抑え「ですが」と前に座る二人に微笑みかける。


「私は、今のエステルも素敵だと思いますよ? それに、そのままのエステルの方が自然体なのですから、今のエステルを好んでくださる殿方を探した方がいいのでは?」

「おっ、流石ステラ、いいことを言ったね♪」

「そうは申しますがステラ様……おひい様は恥ずかしながら、近隣諸国の王侯や貴族からは恐れられてしまっているくらいで……今のままでは、とてもおひい様を妻にともらっていただけるような殿方は……」

「恐れられているのか……」

「まあ、近隣の王族や諸侯の中で同年代というと、どうしても幼少からの付き合いも多いしね。そうなると、どうしても子供の頃の、ボクに支配されてた時の事を思い出すんだろう。ははは、確かに恋愛どころじゃないね!」


 どうにも男勝りらしいこの王女様は、子供の頃の武勇伝に得意げに笑ってなどいたが。

幼いころからそれを見守っていた侍女長殿にしてみれば、この上なく残念な姫君の有り様となっていたらしく、額を抑えて深いため息などついていた。


「大丈夫ですか?」

「ええ……毎度毎度お恥ずかしながら、おひい様の教育を仰せつかった私の育て方が間違ったのではないかと……いえ、健康に育ってくださったのは何より嬉しいのですが、おひい様もそろそろ……誰ぞ……」


 老齢に達しようかというヒーラの苦労を想い、イワゴウリも声を掛けるが、それが尚の事よくなかったようで。

ヒーラはますますため息を深め、皺の多い顔からは疲れすらにじみ出てしまう。

そんな年寄りに、エステルは「いやあ」と屈託なく笑うのだ。


「こんなボクと結婚したいっていう男なんて、それこそ海を渡りでもしない限りいないんじゃないか? 何たってほら、ボクは海賊王女だからね。海のゴロツキ共相手でも問題ないくらいに強くないと……」


 イワゴウリを見ながら「例えば君みたいに」と、遠慮なく指さし、ステラから「ダメですよ」とにっこり止められる。

やんわりとした口調だったが、ニコニコしたままのステラの威圧感は相当なもので、エステルも「ちぇっ」と唇を尖らせながら窓の外へと視線を背けた。


「そういえば、前一緒に着てた爺さんはどうしたの? トー……何とかって奴。トーラ? トーレス?」

「トーマスですわ。去年、ちょっと事故に遭いまして……その代わりに城兵隊長に就任したのがイワゴーリ様ですのよ」

「なるほどねえ。あの爺さんなんでもかんでも『姫様あぁぁぁぁ』ってうるさかったし、いなくなって丁度いいけど……でもいないとそれはそれで寂しいね?」

「うふふ、そうですわね。確かにあれはあれで居ないと……ですが、今は歳相応に、自分の居場所を見つけたようですから」

「おお、それはそれで格好いいね。歳取ってまで地位や名誉に固執するのって、なんかみっともなく思えるし。ボクも歳を取ったら、王位とか王女とか、そんなものに固執せず、自由に海原で生きたいものだねえ」


 エステルは、あまりにも自由すぎる姫君であった。

自由すぎて侍女長ですら「これだから姫様は」と困り果ててしまうが。

それでも尚、ステラが「らしいですわ」と笑顔になるほど、この王女には似合っていたのだ。

凛々しくも太陽のように笑う男装の姫君。

これもまた、一人の王女の生き方として美しく見えていたのだ。

自分とは全く違う、けれど理想的にも思える自由さが、そこにはあった。




「おお、久しいなあステラ王女。いや、こうやって顔を合わせたのは三年ぶりか? 最新型の魔導船の開発が完了したと聞いてから大分経ったが、港に停泊してる艦隊を見るに、あれが最新鋭の奴か?」


 リリーマーレン城、謁見の間にて。

ここに来る前にエステルが「歓迎パーティーの準備があるから」と、ステラの案内をヒーラに押し付けどこぞへのいなくなってしまい、リリーマーレン王との謁見するのは、ステラとイワゴウリの二人だけだった。


「お久しぶりでございます陛下。いいえ、あの艦隊は、以前書簡にて報告させていただいた魔導船より更に新型の、世界最高峰の性能を持ったものですわ」

「ほおぉ……流石海運大国だな! あれだけの艦隊を三年未満で作り出したのか……いや、ウチのボロ船を全部アレに変えられたら、私掠(しりゃく)ももっと楽にできるんだがなあ」

「うふふ、国家予算の四分の一を投入する覚悟がおありでしたら、すぐにでも技術者を呼び寄せますが?」


 私掠海賊国家だけあり、リリーマレン王は豪放そのもの。

ある意味「エステルの父親だな」とすぐ解るようないかめしい顔つきの男であった。

顔つきこそ全くエステルと似ていないが、海賊船の船長と言われれば納得できるほどに海が似合う髭面の巨躯。

出で立ちこそ流石に王らしく冠など被り、それなりに品を感じられる服装で揃えられてはいるが、その仕草はとても王族とは思えぬほどに『その辺の酒場に居そうな口は悪いけど気のいい親父』であった。


 そんな大男との対話でも、ステラは一歩も引く事はない。

王女として楚々とした仕草のまま、わずかな隙一つで営業を捻じ込む。

これにはリリーマーレン王もついうっかり「本当か?」と聞いてしまったが、すぐに「ああいや」と手を前に、自分のうっかりを打ち消す。


「流石にウチの国にエルセリア並の国家予算はないからな! いいんだウチはボロ船で。それに、そっちと違ってエステルには魔法の才能は全くないからな。王族らしく魔力ばかりはいくらかあるが、魔導船を動かすのは無理だろう。魔法使いもほとんどいないしな」

「そうですか、それは残念ですわ」


 リリーマーレンにも何人か他に後継者候補はいるはずだが、今のところエステルを脅かすほどの存在はいないらしく。

わざわざ王が名を出すほどもないというのを考え、「当面はエステルが最有力候補のままみたい」と、内心でステラはリリーマーレンの国情を再確認する。

同時に、あいさつ代わりの営業をすぐに「それはそうとして」と打ち切り、傍に控えたイワゴウリへと手を差し出す。

事前に打ち合わせがあったもので、イワゴウリがすぐに懐から書簡を取り出し、ステラに渡した。


「こちら、我が王からの親書でございます。どうぞ、読んでいただければと」

「マクスウェル公の親書か。よし、読もう」


 本来ならばステラからの親書は侍従が受け取り、それを玉座におわすリリーマーレン王に渡すのが大使として訪れたステラとの正しいやりとりのはずだが、リリーマーレン王はそんな事は気にせず、わざわざ玉座から歩いて直接受け取ってしまう。

これにはイワゴウリも驚かされたが、ステラは慣れた様子で「どうぞ」と微笑みを向けていた。


「どれどれ……ふむ、魔王。魔王か……魔人騒ぎがあったのも心配だが、なるほど、確かにこりゃあ、やばいな」


 そのままその場で封を切り、そう長くない親書を読みながら独り言を交え、ちら、とステラを見る。


「ステラ王女。そっちの城内に現れた魔人ってのは、そんなにやばかったのか?」

「一時期は我が国が大混乱に陥るほどに。それも、当事者の中でも直に関わった者以外は魔人の存在に気づく事が出来ぬほどに、魔人たちは人々の間に潜伏する事が出来るようですわ」

「それは厄介だな……エルセリア程の大国が、いや、大国だからか?」

「確かに……大国故に、足元に目が向けにくかったことから起きた問題、とも言えるかもしれませんわ」

「だが、それによってマスクウェル公が危機感を抱いた、というのは感じた。しかしまあ、魔王とはまた。昔グラチノスでぶっ殺して以来、世界は平和になったもんだと思ってたんだがなあ」


 書簡を読み終えるや、傍に控える侍従にそれを渡し、玉座へと腰掛け足を組む。

想い馳せるは若かりし日々。

私掠海賊国家の王族らしく、海賊船の船長やっていた頃の自分である。


「当時まだ王子だったマクスウェル公や異世界から来たばかりのコウタ、それに偏屈なヘイゲンと共にグラチヌスに俺の船で乗り込んだ時の事は今でも覚えてるが……」

「……戦争の終焉の為の戦いのお話。お父様から聞いた事がございますわ」

「王女らは生まれても居なかった時代の話だ。あの時の俺らは女神様に導かれ、『魔王グラチヌス』と戦ったが……」

「コウタ……? 魔王、グラチヌス?」


 聞き覚えのある名と同時に、聞き覚えの無い組み合わせの名が王の言葉に含まれ、イワゴウリはつい、声を上げてしまう。

それは、心の内だけで思っておくだけのつもりだったのが、本当についうっかり出てしまったもので。

王からも「うん?」と視線を向けられ、自らのうっかりに気づき、口元を抑えて「失礼を」と頭を下げた。

すかさず、ステラが「陛下」と、王の意識を引きつける。


「こちらのヘイタ=イワゴーリ様は、その勇者コウタの息子さんなのです。今は私の城兵隊長をしていますわ」

「なんと! お前、あのコウタの倅なのか!?」

「え……ひ、姫様?」

「『始まりの村』オルレアンで暮らしていたのです。そうして、世相の乱れと共にカルナスに……まるで、英雄譚を見ているようで」


 意味深な言葉の大半がイワゴウリには解らぬままだったが、ただ、彼にとっては「英雄っていうのは私ではなくカオルの事では?」と疑問を口にしてしまいそうになっていた。

だが、今回は抑えた。

抑えた結果かはともかく、リリーマーレン王は豪放に笑う。


「ははは、それはいい! コウタの倅が城兵隊長として俺の前に来るとは。なんとも因果なものだなあ! 親父殿は元気か?」

「あ、いえ、おや……父は、三年ほど前に……」

「そうだったのか……いい奴だったが、いやしかし、こんだけ立派な倅ができたんだ。この世界に骨を埋める事になったが、本望だったろうよ」

「父も、最期には笑顔でした。ですが、まさか魔王討伐に参加していたとは……というより、グラチヌスが魔王、というのは……?」


 彼にしてみれば父の事は既に乗り越えた事なので話すのは辛くなかったが、それはそれとしては、グラチヌスという、かつて世界に覇を唱えた暴狂国家と関連の有りそうな話の方が気になってしまっていた。

彼が知る歴史上、グラチヌスは確かに多数の国に迷惑をかけ続けた厄介な国ではあったが、魔族や魔物などとは無縁の存在のように教わっていたから。

これにはステラもリリーマーレン王も互いに目配せしあい、ステラが話を続ける。


「人々の間では知られていないことながら、当時グラチヌスの王であったカレント=グラチヌスという男は、魔王の力に目覚めてしまった、元はただの行商人の男だった、というのが女神様の仰ることらしく」

「行商人……ただの人間が、突然魔王になったという事ですか?」

「詳しい事情は分からねぇがそんな感じだったらしいな。そんで、魔王の力を得てやったのが、『夢の最強国家の主になる事』。王様になって好き放題したいっていう、まあ、誰もが抱く夢っちゃあ夢なんだがなあ」

「戦争の世ですから、一民衆に至るまで立身出世の希望があったのかもしれません。あるいは、あまりにも酷すぎる世界に嫌気がさしてそうなったのかも……」

「世知辛いですね」

「本当にな。だから、討伐に加わった奴らの中に、誰一人グラチヌス自身を憎んでた奴はいなかったよ。混乱の元になる魔王さえ討伐できればそれでいいって、な。あいつ自身は悪い奴じゃなかったが、アレは、倒さなきゃいけない奴だった」


 辛い戦いだったぜ、と、王は語る。

戦いの場にいなかったステラやイワゴウリには解らなかったが、それでも歴戦を感じさせる海の男の、苦労を感じさせる苦みばしった顔であった。


「幸い、魔王は完全に覚醒してなかったとかで、コウタのおかげでほとんど何もさせずに倒せたけどな。倒せたけど……あれは、ただ力に魅入られただけの一般人でよお。王様になっちまったから変に尊大になってたけど、それでも民衆の為にーって頑張ってた奴なんだよな……ただの、王様になっちまった一般人だったんだ」

「……為政者足り得ない者が権力を握る事の危うさは、幼い頃から父に教わっておりましたが……やはり、その時の経験が」

「恐らくは、な。俺だって娘や息子たちにはそれは教えてるさ」


 若かりし日の魔王との戦い。

それは、王として生きる者達にとってこれ以上ない『王としての自分』に対しての反面教師であり、同時に一生抱えることになった『忘れる事の出来ない敗者の末路』でもあった。

力なき者が、相応しくない者が玉座に座ることによる破滅。

それは、どの世代にも、どの時代にも起こり得る、国家滅亡のトラウマ。


「ああなっちゃいけねぇ。そう思う事が、グラチヌスの野郎を殺した俺らの義務って奴なんだろうな。それを少しでも長く伝え続ける事も含めて……しかし、遣る瀬無い戦いであった」

「魔王という存在が、そのように、本来無辜(むこ)の存在が突然力を得てなってしまうのなら……これ以上なく恐ろしく、そして虚しいですね」

「そうなんだよな。誰が次に魔王になるのか誰にも解らねぇ。そして俺達は、魔王が誕生したらその時点で魔王を討伐しなきゃ、俺達自身が滅ぼされちまうんだ。いっそのこと、殺した時に『ざまあみろ』って言えるような大悪党なら笑って殺せるんだがな。元が善人とかだったらもう……救いようがねぇよな」


 嫌な戦いだったぜ、と、つくづく辛そうに話す王に、イワゴウリも、そしてステラも神妙な面持ちで頷く。

そんなの、誰だって嫌に決まっている。

だからこそ、そんな思いをしてまで平和な世の中を築いてくれたかつての勇者一行には感謝しつつも、自分達はそうなりたくないと、つくづく思ってしまった。


(……もしカオルが勇者だったなら、カオルもまた、嫌な戦いをする事になるのだろうか)


 そしてまた、イワゴウリは今の時代を生きる英雄の事も想い馳せ、「そうならなければいいが」と、胸の内で案じていた。




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