一話青春の夏
カキーンワー
ある少年の中学の夏が
ラスト一人で終わった
七回の裏
6対5でリードしていたが
ある男の代打の登場で
ランナー二塁においてたのだが
快打線もありほっとしていた。
代打の背番号19の体つきがしっかりしていた。
その男に投げた一球で試合は決まった。
初球をバックスクリーンに運ばれたのだ。
俺は悔しくて悔しくて何度も泣いた
仲間みんなにも誤った。
それでも涙は枯れることなく泣きまくった。
大久保「中馬ー遊びいこうぜ!山のダムにめちゃくちゃでかいブラックバスがいるらしいぜ!」
中馬「あぁーわり、俺勉強しないといけないんだ、ごめんな」
大久保「いいじゃんかたまには!息抜き行こうぜ!ずーっと勉強ばっかりだと体悪くするぜ!」
中馬「俺は勉強しないとみんなと同じ高校にはいけないんだよ、」
大久保「そうかよ、まーたまには息抜きもしろよ、じゃーな」
俺の名は中馬
中総体の決勝である男のせいで
夏が終わった。
その男に打たれたのが悔しすぎて
今もずっと後悔していた。
夏が終わりみんなと一緒の高校に行きたく、
勉強してるわけ。
三者面談で俺だけ頭が悪くD判定だったのだ。
中馬「あぁ、、集中できん、今何時だよ」
16時49分
中馬「気分転換にひさしぶりにバッティングセンターいくか」
中馬は家の近くにあるバッティングセンターに向かった。
入ってすぐの壁にホームラン王のランキングがあった。
9月のホームランランキング
三位鷲尾12本
二位北島16本
1位浜村42本
中馬「なんだよ、浜村ってやつすごすぎやろ」
中馬は感心しながらバッティングコインをかい、
バッティング場所に向かうのだ
カキーン。わぁーワァ
アナウンサー「おめでとうございます。ゲーム終了後カウンターまでおこしください。」
中馬「おぉ、ホームランかやるじゃ」
カキーン。わぁーワァ
アナウンサー「おめでとうございます。ゲーム終了後カウンターまでおこしください」
中馬「また?おいここはホームランの距離まで70メートルあるだぜ?そんな簡単にうて……」
中馬はそのバッターをみて唖然とした。そこには中馬の夏を終わらしたやつがたっている、140キロのボールを簡単にホームラン級のバッティングをしていたのだ。中馬は武者震いがとまらなかった。
その男がでてきたとき
中馬「あいたかったぜ、おい」
男「うん?どっかであったことあります?」
中馬「とぼけんなよ、忘れたとか言わせねぇよ、夏の大会決勝で打たれたピッチャーの中馬だよね」
男「あぁーあのときの、始めまして、僕の名は浜村
北島中三年生だよよろしく、」
因縁のライバルとまさかの出会いだった