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魔拳闘士の冒険譚  作者: 土御門
4/4

助けを呼ぶ声

今日から学校です行きたくないなぁ~


書き忘れがありました

銅貨10枚で銀貨

銀貨10枚で金貨

金貨100枚で白金貨です

誓いを建てた日から3週間程たちとうとう金貨15枚が貯まった。

けど15枚も集めることができたのは運がよかったからだ


ダンジョンの壁に百足ムカデというモンスターがいてそれを僕が全力ドロップキックをしたら壁の一部が崩れそこからなんと宝石が出てきた。試しにそれを売ってみるとなんと金貨13枚分の価値があった


それまでにも金貨1枚分はてに入れていたので残り一枚手に入れるのは楽にできた。

15枚貯まったとき、リューは泣いて喜び僕に抱きついてきた。胸の感触が最高だったと言っておこう。そして正気に戻ったリューの顔が真っ赤だったとも言っておこう。


そしてこの3週間の間僕はリューに戦いかたを教えてあげた。リューはやはり才能があるようで教えたことをすぐに覚える。そのためすぐに強くなった。前はEランクを3体相手するのが限界だったが今ならDランクの中位くらいなら倒せるだろう下位なら2体いけるかな?って感じ。


戦いかたを教えてあげたかいがあってか僕とリューの仲が縮まったようにも思える。

この前振りほどかれるのを覚悟で手を繋いだことがあった。するとリューは少し驚いたような顔を一瞬したが手を放さずに握り返してくれた。リューは前を向いて平常心を装っているようだが耳が真っ赤だった。


これはチャンスがあると思いこの問題が解決したら僕と一緒に街を出て冒険しにいこうと言ってみるつもりだ。宿に帰ると密かに練習をするときもある。


余談だがこの街は冒険者ギルドはあるがあまり大きな街ではないなので次は大きな街に行こうとおもっている。


もうひとつ驚くべきことが起きたなんとレッグがリューになついたのだ

村では僕と家族にしか触らせなかったレッグが自分からリューの肩に飛び乗った

そしてレッグとじゃれながら微笑んでいるリューはとても絵になり見惚れて、またもや惚れ直した。


それからなんやかんやありながらも今日ついに金の受け渡しの日になった


「いままでありがと。タクトがいなかったらこんな大金集まらなかったわ本当に感謝してる」


「お礼なんていいよ僕もリューと一緒にいれて楽しかったし。それより奴さん来たよ早く終わらせて帰ってきてね」


「人数指定さえなければタクトにもいて欲しかったんだけど。まぁいいわ、すぐ宿に戻るから」


「うんじゃ先帰るね」


「よう、ガキ金は集まったかあるならちゃっちゃとだせ」


「言われなくても渡すわよ。ほらこれでいいんでしょ」


「ああ確かに15枚ありやがるな。クヒヒヒヒいままでごくろうさん」


「もう二度と関わらないで」


「ああ、俺はもう二度と関わらねーよ。おい!出てこい!」


詐欺師が叫ぶと路地裏から30人ほどのチンピラがでてきた


「ど、どういうことよ!お金はちゃんと渡したじゃない!」


「あぁ?んなの守るわけね~だろバカか。精々汚ねー豚どもの性奴隷にでもなっとけ。おっと逃げようとしても無駄だぜこいつらは全員Dランク以上の猛者ばかりだお前みたいなガキじゃどうしようもなんねーんだよ」


「今まで命かけて頑張ってきて、あいつに散々迷惑かけても必死にあつめたのに」


「クヒャヒャヒャヒャ!!無駄だったんだよ全部。どうせ最後だ、いいこと教えてやるよお前の家に火放ったやついるだろあれ俺だ。全部、最初っから俺の掌の上だったんだよ!クハハハハ!」


悔しくて、悔しくてもう声が出ない


「クヒヒヒヒ!おいおい泣くなよどうせあの男から持ち逃げした金なんだろ?そんな金で助かろうとするから駄目なんだよ」


なんで、なんでこんなやつのせいで

誰かたすけて


「助けよ、タクト」


「クヒャヒャヒャヒャ!そんな小さい声で聞こえるわけねーだろバーカ。おい、お前ら取り押さえろ」


・・・・


しばらくたっても誰も動こうとする気配がなかった

恐る恐る目を開けてみるとそこにはさっきまでは厭らしい顔で笑っていた奴等がみな地に伏せていた


「お、おいどうゆうことだ。誰にやられやがったさっさと起きブッ!」


喚いていた詐欺師の顔に拳があたりそのまま詐欺師は吹っ飛んでいき壁に激突していた


その詐欺師を吹っ飛したのはどこか子どもげな中性的な顔だちで私が最も信用していて最も頼りにしている


「遅れてごめんねでも、聞こえてたよリューの声。絶対に助けてあげるから」


タクト・メイルがいた





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


僕はリューと別れてから真っ直ぐ宿に向かっていた

けど途中で考え直してみるとあんなクソ野郎が約束を守るはずがないと思い急いでリューの場所に戻った。


案の定アイツははなから守るきは、なかったらしい。そしてしゃがみこみ泣いているリューの姿をみて僕は感情の高ぶりを感じそして、リューの「助けて」という声を聞き僕の感情は爆発した。


だがこのまま突っ込んでもリューが人質になりなすすべも無くなるのは一目瞭然だった。なのでまずはあいつが大声で笑っているうちに回りを潰すことにした


回りのやつらは思った以上に歯ごたえがなく瞬殺することができた。


レッグがいればもっとスマートに倒すことが出来たと思う

レッグがいまどうしているかだって?寝てるよ宿で


そしてようやく周りが倒れているのに気づいて狼狽えているバカに気絶しない程度に殴り飛ばした


「遅れてごめんねでも、聞こえてたよリューの声。絶対に助けてあげるから」


「タクト!」


リューは突然現れたタクトに飛び付くように抱きついた


「リュ、リュー!?どうしたのいきな「怖かった····すごく怖かった。あいつらに連れ去られんじゃないかと思ったら震えが止まらなくて····」


「ごめんね遅れて。でももう大丈夫絶対に守ってあげるから。だから落ち着いてまずあいつを捕まえよう」


「······そうね。···分かったわごめんなさい取り乱して。もう大丈夫」


リューも落ち着いてきたのでいまだに蹲っているクソ野郎の所までいく


「い···うぐ···クソ····クソ··クソクソどうして俺がこんな目にあわなきゃぐはっ」


なにやら喚いているゴミムシがいたので脇腹を蹴飛ばしてやった


「ひっヒィィィイイイ悪かったもうやらねえ。金も返すから!もうあんたらと関わらねえから見逃してくれぇ!」


自分の番になったらこれかこれだからゴミは

リューがまだ少し震えていたので肩を抱き締めてあげた。そうすることで自分も感情が落ち着いてきた。


「ホントに何もやらないんだな」


「ああ、やらねえ!やらねえから!」


「ならちゃっちゃと僕たちの前から消えろ!」


「ひっヒィィイイイ・・・・がっ!」


僕は走り去ろうとしていたゴミの後頭部に落ちていた石を投げ当てて気絶させた


「ったく逃がす分けないだろ」


こうしてリューの詐欺事件は幕を閉じた

駄文すぎてごめんなさい

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