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魔拳闘士の冒険譚  作者: 土御門
2/4

無事到着

一話一話が短いので毎日更新出来たらいいと思ってます。

「レッグ、あの小さい方は任せていい?大きいのは僕がやるから」


ーギャウ!ギャウ!


「お、おいなにするきだ?まさか戦うつもりか!やめとけそいつは初心者が相手できるあいてじゃねー!」


「僕なら大丈夫です。それより危ないので少し下がってください。いくぞ!レッグ!」


ーギャウゥゥ!


僕とレッグは一斉に馬車を飛び出しウルフロードの前に出た

すると大きいウルフロードが僕に襲いかかってきた


ウルフロードは飛び付いてきたので僕はサイドステップで避け無防備な横っ腹を殴った。ウルフロードはそのまま5メートルほど吹っ飛び転がりながらも何とか体制を立て直そうとしていた。


そこへ僕は体制を立て直す前に近づき土属性の魔力を拳に集中させる


「これでも食らえ!!」


その魔力に気づいたのか必死に逃げようとするが転がる勢いで立て直せずにいた


「ギガント・ハンマー!!!」


転がってきた所を思いっきり真下に殴るとバキボキッという音が聞こえ地面に深さ2メートルほどのクレーターを作った。


これが僕の戦い方、魔拳闘。この技は尋常じゃない程の魔力と全属性魔法の適正をもっていたが遠距離どころか中距離魔法も使えなかった僕が試行錯誤して作ったオリジナルだ。


どうやら僕は自分が魔法に触れてないとコントロール出来ないという特異体質で体から離れた瞬間魔力が分散してしまうようだ。そこで僕は魔法を放てないなら纏えば良いだろうという考えにいたった。


「パンがないならお菓子をどうたらこうたら」と聞いたことがある。ようするに「放つことが出来ないなら纏えばいいじゃない」というわけだ。 どういうわかだよ。

ということだが実は僕にはこれ以外にも切り札がある。


教えてほしい?教えて上げよっか?どーしても?

それなら教えて上げよっかな?











うっそー教えてあげな~い。まだ秘密です~

・・・・一人でなにやってんだろ僕


それよりレッグももう終わったかな?


後ろを振り返ると火だるまになって転がっているウルフロードがいてレッグはこっちに向かってきていた。


「お疲れレッグ、強かった?」


ーギャウゥ


全然だそうだ。まぁそれもそのはずでいくら子どもでも炎竜なので余裕でAかAAくらいの実力があるし大人ともなればSSランクになる。


とりあえず僕が倒したウルフロードを持ち上げて馬車まで持っていこうレッグが倒したのは、すでに消し炭になっていつので放置で


馬車に戻ると商人の人が口あんぐりの顔をしていて面白かった


「ま、まじかよウルフロードをあっさり倒しやがった。お前なにもんだよ。どっかの冒険者の弟子でもしてたのか?」


「なにもんって言われてもただの村人ですよ。それに全部独学で教わったことないですし。・・・・・・そうだ!!これ全部上げますウルフロード。ここまで乗せてもらったお礼です」


「いやいやいや流石にこんなにもらえねえよ。馬車に乗せたくらいで」


「まぁまぁそう言わず」


無理矢理押し付けるとしぶしぶ受け取ってくれた。

商人さんはウルフロードから牙と爪を何本かはぎ渡してくれた


「ほれ、これだけはもっとけそれ売れば結構金になる筈だからまともな防具でも買っとけ俺はこいつを解体するから先いってろ」


「ありがとうございます。それじゃ先いきますね」


それからはとくに何もなく出てきてもゴブリン程度で難なく街にたどり着くことができた。


「ここからが僕たちの冒険の始まりだレッグ絶対に一流の冒険者になるぞ!」


ーギャウ!!


こうして自分が方向音痴だということも忘れて街に踏み込んだ。

三連休なんて素晴らしい

PS次あたりヒロイン登場

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