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魔拳闘士の冒険譚  作者: 土御門
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迷子になりました

新しく書きはじめました。

前の作品があまりにもひどくて目も当てられないものなので

今度こそまともなのを書いてやろうと思います。


僕の名前はタクト·メイル、冒険者になるためこの村を出ようとしている。


「いいタクト、絶対に変な人とパーティー組んじゃ駄目よ!あなた見た目は可愛いから、変な女が言い寄って来るかもしれないから絶対ことわるのよ!それに男のひともあなたを奴隷商に売ろうとする人もいるだろうし、男色家もいるから気を付けなさい!それに···「分かってるって母さん心配し過ぎ大丈夫だよ。僕だってもう15才だよ」


この人は僕の母さんのルージェ・メイルだ。物心つく前に父さんが亡くなったのでこれまで女手ひとつで僕を育ててくれた本当に感謝している。ちなみに凄く美人で十人が十一人振り返るほどで謎の十一人目出てくるほどだ。


僕には母さん以外にも家族がいて兄姉がいる。

姉さんは商人をやっていて今や大商人、兄さんは王国騎士団·団長及び近衛騎士隊·隊長をやっていてどちらも大物だ。そんな兄さんたちに憧れている。


「親はいつまでたっても子どもが心配なのよ。

レッグ、この子のこと私の分までよろしくね?」


ーギャウ!


もう一匹紹介するのを忘れていた

この子は炎竜の子どものレッグだ。何故炎竜がいるかは、またいずれ話そう


「それじゃ、行ってきます。ある程度成功したら戻ってくるね」


「いってらっしゃい。立派な冒険者になってくるのよ」


よし行くぞレッグ!僕たちの冒険はこれからだ!



               ~~2時間後~~


・・・・・何処だここ!?

迷った完全に迷った。地図を見ながら道に沿ってきたはずなのに迷った。


今僕とレッグは森のなかにいる。行こうとしていた街の道のりに森はないはずなのに。


なにを隠そう僕は、超ド級の方向音痴だ。村では迷子キングと呼ばれるほどで一人で歩いていたら村の人たちに家の場所分かるか? と聞かれる程だ。実際戻れず迷子になったことも何度か...


どうしようかと迷っていると、遠くから馬車の音がきこえた。

この期を逃がすと街にたどり着けないだろうと思い、全力で馬車の音がする方へ駆けた


今回は流石に迷子にならず馬車を発見することが出来た


「すいませ~ん、コルトの街に行きたいんですがどっちに行けばいいですか?」


「コルトの街ならこっから西に10Km行ったとこにあるぞ」


なん···だと

僕の村から北に5キロだったはずなのに西に10Kmだと。

やはり僕は神がかり的なまでの方向音痴らしい。自分のことながら凄いと思う。


この事を商人らしき人と護衛の方々に話して見ると


「ガハハハ!! マジかよお前北の筈が北東にいっていて迷子とかアホだなお前」


大笑いされました。

仕方ないじゃないか、いくら直そうとしても出来ないんだから


「ガハハハ!····フゥー イヤー笑った笑った。あんまいじけんなよ坊主連れてってやっから」


誰のせいだと思ってるんだ。


そうして馬車に乗せてもらい僕のことやレッグのことを話しながら街へと向かった


森をぬけ街が見えたところでアクシデントが起きた


「おいおい、何で、何でこんなやつがこんなとこにいやがんだ!」


そこには体長3メートルは越える巨大な狼がいた。その隣には一回り小さい2メートル程の狼一匹。


「こいつそんな強いんですか?」


「ああ、こいつはウルフロード。狼のなかではトップクラスだ。

くそっなんでこんなとこにランクBが!?」


魔物にも冒険者にもランクというものがある

下からF・E・D・C・B・A・AA・AAA・S・SS

と別れていてSやSSは一種の天災とまで言われる程の力をもっている


ちなみにSランクの冒険者は現在この大陸に5人しかおらずSSにいたっては一人もいない。

ただ過去に一人だけSSになった一人がいたらしいが詳細は不明である


「あと少しで街だってのに畜生!」


商人さんと護衛の方々はもう諦めモードだ。

だが正直いうならこの程度の相手大したことなく僕は倒せる。


迷子から救って頂いた恩もあるのでいっちょ一肌脱ぎますか!

前書いた作品と大差なくね?

と思う自分がいる

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