其の襲撃
2話が短かったかな…?
どうも。夜に強く朝が弱い。そして夜にテンションが高い断面コヲリです。
うおーー!
アドレナリンーー!
眠いーーー!
サイレンが聞こえる。サイレンは空襲の時のサイレンだった。研究所の研究者は防空壕に逃げ込む。圭司も用意をした。そこで圭司は気付く。この空襲は「神」によるものではないか、と。
圭司は正面玄関から外に出ようとした。
「兒島さん!なにやってんですか!早く防空壕へ!」そこに圭司の後輩の七種美佳が圭司を止める。しかし、圭司の勢いは止まらない。
「だが今、見なくてはいけないものが、そこにある!」結局、圭司は研究所を出た。
「もうっ!貴方はこの研究所にとって大切な存在何ですよ!危ないことはしないでください!」美佳も結局圭司についていった。
「…同じ研究者同士、わかってもらえるかと思ったのだが…」圭司が美佳に言う。
「な、なんですかその私は研究者じゃないみたいな言い方は!?」美佳は圭司を叱る。これは研究室ではよくある光景だ。
しかし、外の様子はよくある光景ではなかった。
轟音と強風で奇妙な雰囲気が漂っていた。
「あれ…。」美佳が指差したのはビルとビルの間に見える日本の空軍のヘリだった。
「すごい低空飛行だな…あんなに低くていいのか?」圭司は美佳に素で質問してしまう。
「わかんないです…。」
それは低空飛行なんてものではなく「落下」だった。