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はあ、さようで御座いますか。  作者: わふわふ
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第一話

よくある事ながら私、ここにいらっしゃる勇者様のお付き者で御座います。

勇者様が変であろうとなかろうと、私は誤った道を進まれようとなされている勇者様を見捨ては置けません。

……ですから泣くのはよして下さい。貴方が元々の原因でしょう?

パチンコは魔王を討伐してから行って下さい。

というか貴方はまだ11歳。どう育てばそんな不良のような行動に移せるのですか。


このお付き人の名はスラッシュ。背は180cmというスラリとした体型の持ち主でやや頑固な性格である。今回の主人公はこの人である……可能性がある。


先ほどスラッシュに怒られていらした11歳の勇者はオメガという。外見はまだまだ未熟である。あ、勘違いをしないで欲しい。2人とも男である。


2人が出会ったのは約1日前、つまり昨日である。




ああ、またか。


スラッシュが昨日来た場所は魔王軍の仕業にも見えるし、野良犬が悪さを働いたようにも見えるエゼリア・ストールという街の荒れ畑である。


スラッシュは元々は傭兵で度々モンスターを狩っていたが、日に日にその依頼は増加し、

対にモンスターを狩って50LVになった強者である。


が、本人にとっては余りに辛い仕事だった。



もういい‼魔王軍を倒してやる!

いい加減飽きたっつーの‼



スラッシュの怒りは半端なく、普段なら5時間掛かる筈の道を僅か1時間で歩いた。

流石はスラッシュ‼この私も語るだけで脚と腰が壊れそうな勢いだ。



さて、そうこうしている内にスラッシュは村に到着した。



くっ……

脚と腰がぁ!



スラッシュが正気に戻ったようだ。人間、やれば出来る。

スラッシュは痛みに耐えつつも、エゼリア・ストールにやってきた。どうやら街の役所に行って、魔王を倒す者、勇者になるらしい。


ここだけの話だが、勇者は嫌われ者である。


「家に平然と土足で入ってくるし、宿屋は無料で接待しないといけないし、もう最悪~」


村の人々からの声がする。私は一切知らん。責任は受けんぞ‼





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