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ちょっと懐かしい短歌





「なんだこれ?」 魔法陣が 足元に


 高校生が 声を上げてる




 気がつけば 社畜の俺も 巻き込まれ


 歓声の中 「ここはどこだよ?」




 囲まれて ステータスを 調べられ


 なぜか俺だけ 変なスキルだ




 勇者様 聖女に賢者 剣聖に


 別れも言えず 俺は旅立つ




 翻訳に 無限収納 謎スキル


 あると助かる 鑑定スキル




 道中で 馬車に出くわす 盗賊だ


 ヤバいどうしよ 戦闘怖い




 助けたら 領主様だよ ゴリ押しで


 そのまま一緒 次の街へと




 冒険者 ギルド登録 済ませたら


 道中狩った 魔物取り出す




「俺なんか やっちゃいました?」

            キョトン顔

 ギルマス激怒 個室対応




 常識が 分からぬ俺に 困り顔


 巨乳エルフを 紹介される




 ガンガンと 上がるランクに 家買えと


 勧められては ケモ耳も買う



 アイスとか ホットドッグ 米料理


 次々披露 商業ギルドへ




 「他も出せ 君の噂は 知っている」


 美容関係 搾り取られる




 可笑しいな? こんな筈では どうしてだ


 ケモ耳少女 主人陥落




 「抜け駆けよ!」 巨乳エルフ 参戦で


 なぜか増えたよ 嫁が2人に




 まぁいいか 幸せだから まぁいいか


 ここは異世界 日本じゃないし




 マンネリ化 (まれ)には遠出 行き倒れ


 ツインテールの 角付き魔族




 とりあえず プリン出しとけ 食いついて


 「恩返しじゃ!」と 魔王城行く




 遠い目に 現実向き合う 元社畜


 「ロリババアかよ 魔王なのかよ」




 魔王様 実は良い奴 意気投合


 そんな流れで 即嫁になる




 お引越し 魔王城へ 広すぎる


 部屋割り喧嘩 戦闘始まる




 いつの間に 俺が魔王か 頑張るか


 仕方ないから 内政チート




 国栄え 良き王国に 良き嫁と


 続くところで 途切れた作品













『お知らせです』 後書き部分に 作者から


『書籍化します』 喜びの舞


 

次回は【解説設定】部分

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