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王子の取巻き予定者は

「それにしても、早いものですねえ。もう4年ですか…。記憶がないとお聞きした時にはどうなるかと思いましたが。

現状で殿下を除けば同年代ではトップクラスの仕上がりにございますよ。

基礎は問題ございませんし、学園では関係作りと実務的なことや応用編ですね。入学後は少しずつ公務も始められるのですよね?」


「ええ。入学前に開かれるパーティーで婚約者としての御披露目を行ない仮デビューとなります。そこからは婚約者として孤児院や、各部署への慰問や視察を行う予定ですね。」


そのために、今総復習タイムとなっているのだ。


「殿下のほうはいかがですか?彼らは側近として使えそうですか?」


「ん~…宰相の息子と騎士団長の息子はどうにかなったかな。まあ、若干頭が固いのと脳筋気味なところは残っているが、早い段階で宰相と団長にしごいてもらっておいたからね。

私からも釘をさしておいてるし。何が起きるかわからない以上、私を止める事ができる相手を欲しい。ローズマリーを悲しませたくないしね。」



「まあ、いらないトラブルには巻き込まれたくないです。防御体制整えて踏み込みたいとこですね。」


「うん。あとのやつらは見せかけにしておいて、有能な者を幾人か見繕う予定だ。

例のヒロインについては、現状では貴族として存在していないから、中等部での入学の確率は低いかな。」


「…ということは、ローズマリー様の仰っていた少女の見当がついたのですか?」


「ああ。平民として中等部に入学する。」


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