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前例と現在

「結局のところさ、そのヒロインとやらや、私とローズマリーにちょっかいを出そうとしてくるもの達に警戒しておけばいいんだよね?あと、私のまわりに侍る者は厳選もしくは再教育。

で、あとは…ローズマリーと私が仲睦まじくいれば問題はないさ。」


…髪をくるくるすな!キスするな!8歳!絶対中の人だろ!!


「…どうせ婚約破棄しないんでしょ?もう好きにしてください…」


有無を言わすきのない笑顔に、早々に諦めました。無駄な抵抗はしない。


これが、前世の記憶がっつりあって、平民生活でも問題ないなら、貴族自体から逃げるんだけどね~…

貴族の記憶もないけど


体に染み着いたもの頼りです。実際ごはんのマナーはなぜか普通に困りませんでしたし。一度聞いて、やってみたらできます。



「そう言えば、前世の記憶持ちって前例あるんですよね?どんな方とかわかるのですか?」


「そうだねぇ…そこいら中にいるというわけではないが…まあ、異世界の、日本という国の人物が圧倒的に多いよ?貴賤に関わらず、生まれた時からの記憶もちもいれば、君みたいな前世がえりもよくいるね。」

「乙女ゲームや小説に関係したひとは?」

「大半は、なんとなく聞いたことがある世界だから異世界転生だって言う者や、全く気付かずに生活しているかな。ヒロインだ悪役令嬢だ攻略対象だと言うのは、世界中でも百年に一度あたりかな。」

「つまり、3世代か4世代に一度はあるんだ」


「そうだね。前回は、隣の大陸にある国だったらしいよ。正室の子の、王太子予定だった第2王子が、平民上がりの女に籠絡されて本当に婚約破棄して断罪したらしい。」


「それ、ヒロインが記憶あるやつですか」


「その通り。実際に婚約者はきつい性格で嫌がらせもあったみたいだが。

それを利用して、冤罪をでっちあげて断罪しようとしたらしい。

だが、側室の子の第一王子がよくできた人でね。冤罪をはらし、第一王子が立太子。第2王子は臣籍降下。ヒロインは令嬢に仕返しに危害を加えようとしたこともあって処刑。

後に令嬢は第一王子と結ばれて王妃となった。」


「…見事なざまあっ!」


「もともと第一王子と仲が良かったのに、第2王子が横恋慕して取りあげていたらしい。出来のよい第一王子に嫉妬してね。

令嬢は愛してもいない相手に、将来の王妃として毅然と接していただけらしい。

だから、嫌がらせと言っても、苦言を呈しただとか、公の場に侍らせるのを除外しようとしただとか。」


「お~全く悪くない!完全ヒロイン悪女パターンですね。賢王と最高の王妃とか称えられてるやつだ!」

「ん?…そういう事が何度かあったわけなら、前世がえりって危険視されてるとか、対策練られてるとか…」


「うん。まあ、どこの王族も注意するように教育されているね。その乙女ゲーム?のように上手くいけばいいけれど、基本は婚姻したものの王侯貴族の風習や価値観に馴染めず、精神を病んだり…結局側室の最下位になってしまったりだとか…とにかく後が良くないんだよ…」


うへぇ…

愛のない結婚も嫌だけど、それも嫌だな


「だからね、私は国を混乱させる気もないし、君を不幸にする気もない。

以前の君なら、私への愛がないことや、婚約者という立場で苦しめたかもしれない

が、今の君ならば、お互いに寄り添っていけるだろう?

どういった流れがあるかも聞けたしね。


君は…私が守るよ。必ず…

悪役令嬢なんかにならせはしない。」


そうして、殿下は握った私の手に唇をおとして誓ってくれた

とりあえず8歳編終わらせます。

…内容確認だけだった


兄何しにきた


ダリア、ビオラ…


教育係どうなった


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