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いくら8歳(仮)でも駄目です

「ちょっと殿下…いつの間に書いたんですか、これ」

朝食の席で殿下を問い詰める。お兄様は用事で家に戻っているので今のうちに色々な話をしておかねば。でもとりあえずは怒る!


「ああ、ローズマリーの様子を見にきた時にささっとね?」


「いやいや、何勝手に入ってるんですか。それ寝てる間ですよね。レディーの部屋にしかも寝てる間に入るとか王子様がやることじゃぁないですよね?」


「婚約者だし。8歳だし?」


「いやいや、こちらの8歳って、そんな「子どもだからいーじゃーん?」みたいな感じではないですよね絶対。いくら記憶なくてもなんとなくわかりますよ?それに8歳でも(仮)じゃないですか、お互いに。」


「いや、私は中も8歳だからね?…

ローズマリー、昨日はもっとぽやっとしてたのに」


「まあ、多少落ち着いてきました。たぶん前世に寄ってるんだと思います。

どうせ前世にもこちらのローズマリーにも戻れないんでしょう?ならどっかの腹黒や溺愛馬鹿にいいようにされないように、自ら気をつけなくてはと。

なので、せめて生活面は安定してあるほうが楽なので、使えるものは使えということでしばらくお世話になります。」


「うーん…もう不敬とかはさておき、貴族的応対は学ぶべきかもね……」


「まあ、それはいいとしてローランがいない内に少し今後のことを考えようか。

まず、私がヒロインとやらと浮気して、いじめた罪で断罪するんだったっけ?」

「はい。出会いも学年もわからないのであれですが…」

「ふむ…。よくある小説の世界なんだよね?例えばどんな話があるの?」

「えぇと、よくある流れですと…」


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