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Lv.9
毎日解体して、マッドサイエンティストに目覚めつつある袋の俺です、こんにちは。
くっそ!嫌がらせか!?
魔王の封印地に近づいているせいか、魔獣の数がヤバイ。それに比例して俺の解体数もヤバイ。
もう1度言おう。
解体数がヤバイ。
おい、誰だなんでもかんでも俺様の中に突っ込むやつは!?
おかげでスキルフルスロットルだよ、コンチクショーめ!
レベルも上がったよコンチクショー!
―――
指輪(Lv.9)
スキル:制限解除
容量:∞(次のレベルは250種1300個で解放)
―――
マジか。
とうとう人外になった気分。
いや、元から人外なんだけどさ。
そして、レーヴェの指に嵌められる俺。
レーヴェの指・・・
なぜ美女じゃないんだぁぁぁぁぁ
俺の嘆きを鼻で笑うレーヴェ。
テレパス使ってないのに理解されるとか、ツーカーか!?
そんなこんなで、人里から大分離れた奥地にまでやって来た。
そろそろ封印地も近そうではある。
どこか知らないけど。
思えば随分遠くまで来たもんだ。
ずた袋だった頃が懐かしい・・・
あの子は今頃どうしているのだろうか。俺以外の袋に浮気しているんだろうな・・・
ささくれだった心を慰めつつ、解体に勤しむ俺。
いつまでやるんだこれ!?
もう、飽きた!俺は寝るっ




