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父の話です

卓人は夢を見た。

妹である伊舞と出会った日の事を…。

その日は雪が降っていた。忘れもしない雪の日である。

最近帰りが遅い父が珍しく早く帰って来た。ちいさな女の子を抱いて。父は「おまえの妹だ。」と言った。俺は何のことか分からず聞いた。すると父は言った「この子は伊舞。孤児で身寄りがないんだ、だから私が育てる事にした」と。

俺は伊舞の名前を呼んだすると寝ている伊舞は笑った。


お兄ちゃん!と声が聞こえた。俺はいつの間にか眠っていたようだ。

伊舞は「眠っちゃったね」と言った。

俺は「うん」と言って(おまえは俺が守る)と思い伊舞を撫でた。 その後、俺と伊舞は昼食を食べながら俺は昨日の携帯電話の事を話した。

伊舞はその話しを聞いて「お父さんのことがわかるの?」と興奮した様子で聞いてきた。俺は「お父さんがもしも生きていたら、て言えば1日だけ会えるかもしれない。」と言った。伊舞は「本当に!? 」と泣いていた。 伊舞は父親のことをあまり覚えていない。伊舞が5歳の時に死んだ。 消防士だった。子供を助けようとして炎の中に飛び込んだそして子供は助かり父親は死んだ。伊舞もそうして父親に助けられた。

その後父親に引き取られた。伊舞が3歳のときだった。その事は父親が死んでから知った。なので2年程しか父親と一緒にいられなかった。そのとき伊舞は死んだと言うよりも遠くにいってしまったと思っていたらしい。しかしその後、父親がもう戻って来ないと分かり泣き続けた。覚えているのは、優しい声と父親の温もりだけ。なので父親に会えるかもしれないと言うことは伊舞にとって夢であった。ちなみに伊舞は父親と俺との血がつながっていないことを知らない。父親の遺書に血がつながっていなことを言わないで欲しい、いつか私が言う。と書いてあったのだ。父親は俺がこの携帯電話を手に入れる事を知っていたのだろうか?。

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