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父さんからの手紙

俺は伊舞と風呂に入り、伊舞を寝かせてから凛の家に向かった。もちろん封筒を持って。凛の家は俺の家の近くで、歩いて3分ほどの所にある。凛の家に着いて、チャイムを押した。笑顔で凛が出てきた。俺はおじゃましますと凛の家に入った。「お父さんと大介さんは寝ちゃたの」と凛は言った。俺は「大介さん、泊まって行くんだ」と凛に聞いた。凛は「お父さんがせっかくだからって言って泊まってもらったの」俺は「そうなんだ」と答えた。

凛の部屋に入ると。

凛のベッドの横に布団が敷いてあった。

凛は「お風呂入ってくるね」と凛は部屋を出ていった。そして俺はする事も無いので凛の部屋にあるマンガを読んでいた。そのマンガは伊舞が見ているアニメの原作で意外に全12巻しかなかった。俺が1巻を読み終わった頃、凛が風呂から出て来たのだろう。扉が開いた。俺は驚いた。凛は下着姿だったのだ。凛は顔を真っ赤にして「ごめん」と言った。俺は「いいよ、終わったらノックしてくれ」と言って部屋を出た。

しばらくして部屋の中から、コンコンと聞こえた。俺は扉を開けた。そこにはパジャマ姿の凛が座っていた。凛は「ごめんね」と涙声で言った。俺は「いいよ」言うと凛は抱きついて「大好き」と言った。俺は「俺もだ」と凛を抱きしめた。やはり凛は我慢していたらしい。

俺が凛に告白した後に俺はある提案をした。それは「伊舞の前では今まで通りにする事」だった。凛は「わかった」と言って提案を受け入れてくれた。

俺は「凛、実は父さんに手紙をもらってるんだ。多分伊舞の事だと思う。」それを聞いた凛は「まだ見てないの?」と聞いてきた。俺は封筒を取り出して「ほら、伊舞には見せないようにって書いてあるだろう、だからまだ見てないんだ」凛は「私も見ていいの?」と聞いてきた。俺は「凛ならいい。たとえ父さんがダメだと言っても凛には見せるよ」と言った。そして俺と凛は父さんからの手紙を読んだ。

そこには綺麗な字で、伊舞の事が書いてあり、俺と凛の事も書いてあった。そして最後にオレが必ず伊舞が大人になった時に真実を伝えると書いてあった。俺と凛は涙を流していた。手紙を読み終わった時に凛が「何か書いてあるよ」と封筒を指差した。そこには確かに何かが書いてあったが小さすぎて読めない。すると凛は虫眼鏡を持って来た。俺はそれを受け取り、その何かを読んだ「ちなみに、卓人はたぶん凛ちゃんと、この手紙を読んでいるだろ。後で明斗と大介にもきちんと見せる事」と書いてあった。俺と凛は二人で笑った。

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