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のざらししょうじょ

べつにわたしじゃなくてもいいじゃない

顔色が変わった彼女はそのまま俯いた

「僕は嘘つきが大嫌いなんだよ

君は虚言癖という病気みたいなものかもしれないけど、少なくとも、嘘をつくやつなんかに、好意なんて湧かない…」


「わ、私が嘘を吐いたとでも言いたいの?」

目に涙を溜めながら言った


「今度は嘘泣き?」


目を丸くした彼女がうざったい

「あ、あ、あああああああああああああ「黙って…」


いきなり、彼女は叫び出した


「君は融通のきかない子供なのかい?

叫んで暴れて物事が解決出来るとでも?

君は自分勝手すぎる


君は彼女が死んだって嘘をついたね」


「嘘じゃないわ…

あのこはしんじゃったの」


「どこに証拠があるんだよ!」


バンッと彼女の後ろの壁を殴ったビクッとそれに反応した


「だって、あたしが刺しちゃったんだもん…」


ニコニコとしゃべりながら一人称と雰囲気が変わった


「…刺してそのあとは?」


「逃げたけど、まあ、あの傷じゃ長くは持たないよ?」


………生きているのかな


「君は馬鹿だね

どうしてこんなことしたの?」


「きみがすきですきでしかたがなかったから」



「はぁ……

ひとつだけ…いい?」


「なぁに?」


「僕の前から消え失せろ

そして、僕と彼女に詫びろ

二度と目の前に現れるなよ」


そう言った瞬間、僕のケータイの着信音が鳴り出した


開いて…「もしもし」と呟いた…

『あ』そう、聞こえたまま電話が切れた


「誰からだったんだ?」ようやく彼が口を開いた


「彼女からだったよ…」


「嘘よ!そんなはず無いわ!」

僕の言葉を遮るように発するその声が疎ましくうざったい…


「消え失せろって言っただろう?帰って」


「…帰れだなんて…、ひどい…」

バタンとドアが閉まり、彼女が部屋からでて、家から出た…


「いいのか?」

困惑したようだった


「このぐらい怒ったって自覚は無いんだよ、自分のやってることのね…」

呆れた様に、僕は言う


「それよりさ、彼女が生きていたっていうことをどうしたらいいと思う?」


彼が嘆息交じりに「どうって…警察に…」そう言った…

「それが、妥当かな?…僕はね思うんだ…。

彼女はあの子じゃなくて違うものから逃げていて怯えているんじゃないかな?」


「違うもってなんだよ?」


「家族とか…。彼女は家族仲が悪かったから…」


「そういえば、そうだな…」


「彼女の家族からも話が聞きたいな…」


「え?」

ふと、言ってしまった言葉に反応する…


「彼女には、弟がいたよね…?」


「あぁ、居たなぁ…、だからどうするんだ…?」


「今からなら、中学校に間に合う…いけば、会えるかもね」

にこっと笑ってしまった…

僕は自分の笑顔が醜いから好きじゃないのに…


「中学校行くなら、あいつも連れて行くか?彼女の唯一の友達といえる友達に…」


「あぁ、そうだね、呼ぼうか…、そうじゃないと、ちょっと、僕も困るんだ」


そして、僕ら、彼女の友達を呼び、母校となる、中学校に足を運んだ…

家をでたときふと、隣の幼馴染に部屋を見たら、何故かひどく赤く紅く見えた…

気のせいだと思った…、きっと見間違いだろうと…

                けれど?




「私、逃げてよかったのかなー?」「電話はつながったのか?」

「一応ね…、生きてることだけ教えたから、警察とかが迎えにくるんじゃないの?」

「そうか、さびしくなるな…」

「ねぇ?」「なんだ?」「戻りたくないよ」


「あいつにも悪いと思ってるけど…さ…、清水さんはもう疲れたのー」

軽いネタバレ←





清水さんっていうのはヒロインのお名前です、

優しいっていうキャラは主人公の主観です。

実際は、冷酷ですのー


次回は弟VS主人公です。

色々と凄まじい罵倒バトルになりそうです、


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