かなしいのはだれ?
ぼくらのこうどうへんかのきざし
それは、願っても叶いやしない…
“彼女は死にました”その一言で僕は変な気分になった
まぁ、彼女と僕の関係はずっと前のことだからどうでもいいはずなのだ…
彼女はやさしかったけど、おかしな子だった、怒っているところみたことないくらいやさしいかった…。
そんな彼女が、僕に別れを告げるということは、僕が彼女を傷つけてしまったのかという、自己嫌悪に陥った…
そんな彼女が先日亡くなったそうだ…、葬儀等は無かったらしい、遺体が見つかってないらしい。
僕は、そんな出来すぎた作り話より、行方不明の彼女の行方を捜すために行動にでた…
その行動でこんなにも、日常と運命が変わるとは思わなかった…
僕は、彼女との過去を思い出した
「君は、私が死んだら泣くの?」
突拍子も無く聞いてきた彼女の顔が悲しそうだった
「うまく泣けないかもしれない」
「なんで?」
「泣き方をわすれっちゃったんだよ」
すると、彼女は僕に向いて
「泣き方を忘れたなら、もう泣けないね」
彼女はいきなり僕に抱きついてそう言った
実際的には泣けない、好きだった、愛していた彼女が死んだって悲しいけど、僕は泣けない
僕は過去感傷に浸っていたが、すぐ立ち上がって、一人の友人に電話をかけた
独特の電子音はすごくすごく耳障りで仕方無かった
『もしもし』
一拍おいて、僕はしゃっべった
「やぁ、僕だけど、一つ聞いていいかな?」
『何をだ?』
「彼女は本当になくなったの?」
『は?、彼女ってあいつだろ、し「あぁ、その子だよ」
彼は素っ頓狂な声を出した…
『相変わらずの名前が苦手なんだな、お前は…
で、あいつは、行方不明だぞ?』
「やっぱりか…、君の元彼女の虚言癖まだ治ってないみたいだね」
『あぁ、まぁ、虚言癖っていうか、嘘ついて、他人を悲しませて、自分のものにしようとする魂胆だ』
「ありがとう、それだけ分かったら十分だよ」
『探しに行くのか?』
「もちろん、」
『俺も手伝っていいか?』
「あぁ、そのほうが助かるよ、
あぁ、これから、虚言癖に説教しに行くけど、来る?」
『わかった、すぐいくよ、お前ん家に行くな』
「了解、待ってるよ」
ピッ
久々に聞いた同級生の声は僕の耳に染みたように反芻した…
すると、家のインターホンが鳴り、僕を反応させた…
鳴らしたのは、女の子だった…
虚言癖の女の子だった…、何を考えたのか、僕の家に来た…
一階にいた親が玄関を開け、その子を僕の部屋へ招き入れる…
あぁ、全く、めんどくさいことこの上ない…
すると、来るべきはずの人が来た…
彼女は怪訝そうな顔で彼ににこっと笑って、そのまま、二人で家に入った…
ギィィと音を立てて二人は入ってきた
「なんで、彼がいるの?」
「ん?僕が招いたんだよ、まねかるざる客は君だろ?」
「…うるさいな、別にいいでしょ?
いつもは怒らないくせに…」
僕はため息をつきたかった…
実際、この子は面倒だった…
幼いの頃からの付き合いと家が隣で近所付合いもある
いわゆる、幼馴染っていうばかな付き合いを続けていて、何かと理由をつけて、僕に会いに来る…
「僕は嘘つきが大嫌いなんだよ…」
彼女の顔色が変わった…
ぼくは彼女のほうをみあったのだ
つづく
あれ?長編はやらないつもりだったのにー
長編をはじめました☆
がんばります




