エネルギー充填100%オーバー
「艦長そろそろ内圧が限界です。
艦長の出番です」
オペレーターの緊迫した声が響く。
艦長に主砲を撃てと要請しているのか?
ソレに艦長が冷静に応える
「まだだ。まだ我慢しろ。エネルギー充填率は、今いくつだ?」
「ソロソロエネルギー充填率150%を超えます。このままでは……」
オペレーターの絶望的な報告。
確かにイロイロがソロソロまずい。
このままではエネルギー充填の内圧で、本体にダメージを与えかねない。
しかし……ここで主砲をぶっ放せば大惨事間違いない。
なので艦長が叫ぶ。
「もう少し我慢しろ。ここで撃つ訳にはいかない。安全地点まで移動するんだ。安全地点まで全速前進」
しかし……
オペレーターから次々内部の深刻な状況が報告されてくる。
コンディションは軒並みレッドだ。
本体から深刻な痛みが報告されてきた。
「ついに本体ダメージが深刻な様です。耐えきれないかもしれないと、各部署から悲鳴があがっています。艦長お願いします」
艦長は冷酷につげる。
「私が、ここで主砲を撃ってしまったら、エネルギー内圧は下がる。本体はダメージから助かるかもしれない」
「なら……」
「しかし……周辺への被害は甚大だぞ。主砲の余波が何処に当たるかわからない?」
「それは……しかし……艦長」
「我々の名誉も。かつて我々と同じ状況に追い込まれて、不用意に主砲を撃ってしまった者の末路は、君も知っているだろう?」
「ハイ」
「だったらガマンするんだ。主砲を撃っても大丈夫な安全圏を目指す。そこ迄なんとしてでも我慢しろ。我慢できなければ我々は全員、社会的地位を失うと思え。最悪損害賠償請求のオマケがついてくる」
艦長の必死の叱咤。
そのかいあってか、ようやく目的地へ到着したい。ここでなら主砲を安心して撃てる
ひどい便秘に悩まされていた。
カンチョウを買ってトイレへ向かう所で、急にお腹が痛くなった。
猛烈なお腹の痛みと便意に襲われる。
買ったカンチョウを握りしめ、トイレまで必死に便意を我慢する。
トイレに駆け込み、ようをたした。
我慢して溜め込んでいた全てのエネルギーをトイレで解き放つ。
念の為、浣腸も使用する。
厳しい戦いだった。
何とか今回も持ちこたえる事が出来た。
漏らすことなく我々の名誉は守られた。
たぶん誰でも身に覚えがあるだろう




